大阪府教員採用試験の勉強法!教職教養の過去問と出題傾向を徹底解説!

how to study pref osaka teacher recruitment exam

この記事で解決できる悩み
  • 大阪府教員採用試験の勉強法が知りたい。
  • 科目が多く何からやればいいかわからない、
  • 範囲が広いのでどこが重要なのか教えてほしい。

大阪府教員採用試験の筆記試験は「一般教養」と「専門試験」の2種類があります。

今回はその中でも多くの受験者が対策に悩んでいる「一般試験」について勉強方法を解説していきます

専門試験の勉強法は「【3分で理解】教員採用試験 専門科目の勉強法を4ステップで解説」を参考にしてください。

教員採用試験に合格しやすいのは、もともと頭がいいというより、効率的な勉強法を知っているからという要因の方が大きいです。

本記事の内容を理解して、要領のいい勉強法をしっかり押さえていきましょう!

大阪府教員採用試験の一般教養とは?過去問を見てみよう!

大阪府教員採用試験の一般教養は、「教職教養」と「思考力・判断力を問う問題」で構成される筆記試験です。

福永
福永

一般教養は「筆答テスト」が正式名称ですが、教職教養とか教養試験と呼ぶこともあります。

試験科目や過去問を見てイメージをつかみましょう。

教職教養

教職教養は「教員として知っておくべき知識や法律」のことで、次の4科目から出題があります。

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史

この他にも、最近の教育問題や文部科学省の資料(=教育時事という)からも出ることがあるため、普段から教育ニュースには注目しておきましょう。

教職教養の過去問に挑戦!

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このような問題が出題されています。

教育の根幹になる科目で面接などでも知識を問われることも。

思考力・判断力と問う問題

思考力・判断力を問う問題(一般知能)は、主に国家公務員や地方公務員の採用試験で出題される科目で、2教科5科目から出題があります。

  • 数的処理(数的推理 / 判断推理 / 資料解釈)
  • 文章理解(現代文 / 英文)

教員採用試験で出題される自治体は大阪市(大阪府・堺市・大阪豊能)以外では福井県や山梨県などの一部でしか出題がありません。

なかなかイメージが沸かないと思うので、過去問で内容を把握しましょう!

思考力・判断力を問う問題の過去問にチャレンジ

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このような計算力や読解力を測る問題が多く出題されています。

少し考えれば解ける問題もありますが、1問あたり3分で解かないと時間切れになってしまうため、じっくり考える時間はありません。

早く解けるように練習していく必要があります。

一般知能のおすすめ参考書は下記記事をご覧ください。

その他の過去問は下記からダウンロードできます。

大阪府教員採用試験の合格最低点(一次試験)

試験科目がわかったら、次は何点取れば合格できるのか把握しましょう!

なぜなら、合格に必要な点数を知らないと、いったい何をすればいいのかわからず、勉強の方向性が定まらないからです。

例えば、自動車免許のように9割の正答率が必要なら、ほとんどの問題を正解しなければいけないため戦術を立てにくいです。

しかし、合格点が6割~7割なら苦手科目があっても、解けない問題があっても大丈夫なので、どの科目で点を取っていくのか考えると、勉強時間を大幅に短縮することができます。

なので、まずは合格に必要な点数を知ることからはじめましょう!

大阪府教員採用試験の合格最低点(ボーダーライン)は次の通り。

  • 小学校:43%
  • 中学校:47%
  • 高等学校:63%
  • 養護教諭:70%
  • 栄養教諭:60%

一番高かった科目は「高校地学73%」。反対に低かったのは「中学校音楽30%」です。

科目ごとの合格最低点は下記記事で詳しくまとめているので併せて確認してください。

>>合格最低点は?大阪府教員採用試験の教養と専門のボーダーラインを解説

大阪府教員採用試験の一般教養は「何から、どこから」勉強するのか解説!

一般教養の試験科目を知り、過去問を見て、合格最低点がわかり、だいたいのイメージをつかめたのではないでしょうか。

いよいよ本格的に勉強をはじめていくのですが、ここでも無駄な時間は削ることを意識してください。

効率よく勉強するには次の3つが重要です。

  • 何から勉強するのか
  • どこから勉強するのか
  • どうやって勉強するのか

「何から」勉強するのか

試験科目は多いので、何から勉強するのかはしっかり考える必要があります。

結論からいうと、「教育原理」と「数的推理」から勉強しましょう!

なぜなら、問題数が多く、点が取れるまでに時間がかかるからです。

例えば、教育原理は全30問のうち9問(30%)を占めているので、ここで点を取ることが総合点を上げるには必要といえます。

また、数的推理は計算問題を多く含んでいるため自力で解けない受験者は多いです。そのため、解けるようになるまである程度の時間を見ておく必要があります。

このような特徴があるため、まずは教育原理と数的推理から手をつけるようにしましょう。

参考:科目別問題数

科目 / 年度202220212020
教育原理998
教育法規445
教育心理111
教育史111
数的推理533
判断推理344
資料解釈343
文章理解445

あとは、どの科目をどれだけ勉強したら合格点に達するのか考えておけば、勉強時間を大幅に短縮することができますよ。

「どこから」勉強するのか

勉強する科目が決まったら参考書を買ってすぐにでも始めたいと思うかもしれませんが、いきなり始めることはNGです。

なぜなら、テキストのすべてから出題されるわけではないからです

そこで重要になるのが、「どこから」手をつければ効率よく勉強できるのかを把握すること。

例えば、参考書「オープンセサミ」によると教育原理は全13分野が出題範囲となっています。

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250ページくらいあります・・・。

僕自身もやりがちなのですが、本は最初から読みたくなるって人も多いと思います。

しかし、必ずしも最初のページから出題があるとは限らないので、過去の出題傾向を知ることが重要です。

過去10年間の分析表(教育原理)

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出題傾向を分析表でみると、大阪府の教育原理は毎年、「人権・同和教育」、「特別支援教育」、「学習指導要領」から出題されています。

この分析表を把握しておけば、「どこから」勉強すればいいのかわかります。最初(教育の意義と目的)から勉強しても意味はないですよね。

ところが実際の勉強となると、すべてを勉強しようとしてしまう人ばかりです。

これを間違えるといつまでたっても勉強は終わらないので、出る(出ない)単元を把握して勉強しましょう。

福永
福永

他の勉強は、この過程を終えたあとに余力があればしてください。

過去問を見てもわからないときは

そうはいっても、初心者がいきなり過去問を見てどの分野が重要なのかわからないと思います

その場合は、下記記事をご覧ください。過去の出題内訳をまとめています。

>>【出題範囲を徹底解説!】大阪府教員採用試験の教養ガイドマップ

「どうやって」勉強するの  

勉強する科目と範囲が決まったら、問題集を使ってどんどん覚えていきましょう!

ポイントは「問題形式で覚えること」です。

勉強できない人は参考書をそのまま読んで覚えようとする傾向があります。

例えば、オープンセサミ参考書のように文章形式で長々書かれているものは情報量は多いですが、暗記には適していません。

文章のベタ読みは効率最悪・・・

どこが試験で狙われるのかわかりますか?

もちろん、全文を覚えてしまえば問題ないかもしれませんが、実際に必要な部分は決まっているので時間がもったいないです。

同じシリーズでも、オープンセサミノートであれば問題形式(書き込み式)なので、覚える部分を理解しながら勉強できます。

(  )の部分が重要ワードだとわかる

こんな感じで、必要な箇所って少ないです。

無駄な時間もかけなくて覚えられるので、問題形式のテキストを使って勉強しましょう。

「何回復習すればいいのか」とか「ノートは使うの?」といった部分は下記記事で解説しています。

>>【教員採用試験の勉強法】独学で合格したい初学者におすすめのやり方を完全解説

大阪府教員採用試験の勉強法まとめ

本記事は大阪府教員採用試験の一般教養を効率よく勉強する方法を解説していました。

一般教養は試験科目も範囲も膨大なので、まともに勉強すると永遠に終わりません。

勉強となると全部をやらなければならない気になるかもしれませんが、大阪府教員採用試験の合格最低点は6割〜7割なので苦手な科目や捨て問題があっても大丈夫です。

そこで重要になるのが、過去の出題傾向です。

大阪府教員採用試験の試験科目は多いですが、頻出科目は全体の2~3割ぐらいしかありません。

ところが実際の勉強となると、すべての科目を勉強しようとしてしまう人ばかりです。

これを間違えると悲惨なことになります。

なんとなく勉強を始めている人ほど、試験傾向とはかけはなれたことをやっているため、時間をたくさん使っているわりに点数が伸びないことはよくあります。

こんな最悪のパターンを防ぐためにも、過去の出題傾向を把握してから勉強していきましょう!

大阪府教員採用試験の過去の出題傾向は下記記事でも確認できます。

>>【出題範囲を徹底解説!】大阪府教員採用試験の教養ガイドマップ