愛知県教員採用試験の教職・一般教養は難しい?何から勉強するか解説!

愛知県教員採用試験 教養試験の内容と勉強法

おおむら
おおむら

愛知県の教員を目指しています。教職・一般教養は試験科目が多くて何から手をつけていいか悩んでいます。あまり勉強は得意ではないので、裏技というか簡単にできるコツが知りたいです。

このような悩みを抱えている方、どうも福永です。

今回は愛知県教員採用試験の教職・一般教養の勉強方法を解説していきます!

この記事を読めば、教職・一般教養の内容はもちろん、何から、どこから、どうやって勉強すればいいのかまで理解できます。

すぐに勉強をスタートできるはずなので、初めて勉強する人をはじめ、勉強してみたけどイマイチ成果がでないって人にもおすすめです!

【愛知県教員採用試験】教職・一般教養の傾向は?合格ラインや過去問を紹介

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そもそも教職・一般教養がどんな試験なのか分からないことには対策ができないので、最初に軽く紹介しておきます。

教職・一般教養は主に「中学~高校までに勉強した科目+教員として必要な知識」を問う筆記試験です。

項目内容
試験時間60分
出題数30問
出題形式択一式
解答方式OCR(マークシート)
出題分野・教職教養
・人文科学
・社会科学
・自然科学
・その他
配点100点

一次試験に全受験者(特別選考を除く)を対象に行われています。問題は全校種・教科おなじ。

試験時間は60分で、30問に解答します。出題形式は8~10個の選択肢から選び、用紙(OCR)に記入して解答。

OCRの解答方法例

試験科目の多さが特徴的な試験で15科目以上から出題されています。出題分野と試験科目は次のとおり。

試験科目

分野科目
教職教養教育原理 / 教育法規 / 教育心理 / 教育史 / 教育時事
人文科学国語 / 英語 / 音楽 / 美術 / 保健体育
社会科学日本史 / 世界史 / 地理 / 政治 / 経済 / 環境
自然科学数学 / 物理 / 化学 / 生物 / 地学
その他一般常識・時事 / ローカル
過去3年間で出題のあった科目一覧

試験科目が多いので、全科目を勉強することは難しいです。今までの学力なども関わってくるため高得点を狙うよりも、6割~7割を安定して取ることが重要。

ボーダーライン

詳しい数値は公表されていませんが、受験者のデータを見る限り6割~7割でB評価(A~Eの5段階中)がついています。

科目にもよりますが、教養試験で6割、専門で7割~が一つの基準となります。

福永
福永

対策がしやすい専門で高得点を取り、教養試験は6割を目指すことが大切。

過去問から難易度を把握

実際の問題を見て内容やレベルの把握をしてみましょう。

令和4年度(2022年度)

愛知県教員採用試験 教職・一般教養の過去問をダウンロードする(PDF)

令和3年度(2021年度)

愛知県教員採用試験 教職・一般教養の過去問をダウンロードする(PDF)

令和2年度(2020年度)

愛知県教員採用試験 教職・一般教養の過去問をダウンロードする(PDF)

福永
福永

現時点で6割あれば、この先はとくに読む必要はないです。逆に5割も取れないのであれば必読です!

愛知県教員採用試験の教職・一般教養の勉強は「何から」すべきか?

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教職・一般教養は科目も範囲も膨大なので、真面目に勉強してはいけません。例年60点以上あればB評価がつくため教養はサクッと勉強して、専門や面接に時間を割いたほうが最終合格しやすいです。

何から勉強すればいいの?」と悩んでいる時間がもったいないので、とにかく次の太文字科目をやればOK。

教職教養:教育原理教育法規教育史教育心理教育時事
人文科学:国語英語音楽、美術、保体
社会科学:政治日本史、地理、経済、環境
自然科学:数学地学物理、化学、生物
その他:一般常識・雑学ご当地

基本的には教職教養(原理や法規)と国数英を勉強するだけで6~7割の勉強になります。

2021年7月17日実施の問題より作成

他の科目は問題数(配点)も少ないし、出題頻度もバラバラなので無視。出題形式は選択式なので当たればラッキーくらいに考えておけばいいです。

過去3年間の出題科目と問題数

なお、地学や政治は出題頻度はあまり高くないけど出題範囲が狭く一般常識で解ける問題もあるコスパの高い科目だからおすすめ。あとは得意科目があれば上記にくわえて勉強するだけで教養試験はおしまいです。

福永
福永

最近は一般常識・時事の出題もあるため、日ごろからニュースをチェックしておきましょう。とくに科学・宇宙系はよく狙われています!

愛知県教員採用試験の教職・一般教養は「どこから」対策する?

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勉強する科目がわかっても、真面目に最初から勉強することはNGです。全科目・全範囲からでるわけがないので、無駄な勉強は極力避けるようにしましょう。

どこが出るのかを知りたい場合は過去問を分析することが重要です!最低でも5年分くらい見ればある程度の範囲を絞ることができますよ。

例えば、教育原理の目次を見ると13分野(213ページ)で構成されています。

出典:オープンセサミ参考書(七賢出版)

とてつもない範囲と量なので、どこから勉強すればいいかわかりません。しかし、過去問分析をして出題範囲を把握すれば愛知県で勉強が必要なのは「学習指導要領」と「特別支援教育」の2分野くらいってことが見えてきます。

過去10年間の出題内訳 ※◉単問、◎複数出題

学習指導要領、特別支援教育ともに10年連続で出題されています。どこが出ているのかハッキリわかるので簡単に勉強できそうですね。余力があれば人権・同和教育と生徒指導もやっておけば教育原理の勉強はおしまいです。

捨て科目を決める

また、出題範囲を絞ることができれば捨て科目にしようと思っていた科目が得点源に変わることだってあるかもしれません。受験者が嫌っている「数学」を例に挙げてみます。

数学の目次を見ると6分野(73ページ)で構成されています。

出典:オープンセサミ参考書(七賢出版)

数学と聞くだけで勉強すらしないかもしれませんが、「図形」だけはやりましょう!2問中1問は正解できる可能性が高くなるからです。

過去10年間の出題内訳(数学)

過去10年間で7年間出ていますし、直近では3年連続で出題されていますね。方程式や数列を勉強しても、ほとんど出ないので時間の無駄です。

もちろん、出題範囲が絞れない科目ならゼロから勉強しても効率が悪いのでサクッと捨てることが重要!日本史なんて大学受験でガッツリ勉強した人以外はやらなくていいです。

過去10年間の出題内訳(日本史)

出題範囲も絞れないし、最近は通史(全範囲から)出ていますからね。それで1問しか出ないなんて効率悪すぎです。

このように全科目・全範囲から出題されないので、必要な部分をしっかり勉強して、必要ない部分・科目はバッサリ捨てることが教職・一般教養の勉強には不可欠なのです。

なお、「どうしても一人じゃ出題範囲を絞れそうにない・・・」って人は、全科目の出題範囲(過去10年分)を下記記事でまとめているので参考にしてください。

関連記事愛知県教員採用試験の教養試験はどこが出る?出題範囲を徹底解説!

愛知県教員採用試験の教職・一般教養は「どうやって」勉強するの?

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「何から」「どこから」勉強すればいいか分かったら、あとは傾向に沿ってガシガシ勉強していきましょう。

とはいえ、「どんな風に進めていけばいいのか」とか「参考書や問題集は何を使えばいいのか」といった疑問を抱える人もいるかもしれません。

そこで、勉強の進め方やおすすめの参考書・問題集を下記記事で解説しています。よかったら参考にしてみてください。

勉強はどうやって進めればいいの?

【初学者向け】教員採用試験 勉強方法を徹底解説!

効果的な暗記方法は?

【勉強法】教員採用試験 覚え方を解説|復習が重要です!

おすすめの参考書・問題集は?

2023年度版!教員採用試験で買うべき、おすすめ参考書・問題集15選!

行動したものが合格する試験

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今回は愛知県教員採用試験の教職・一般教養を攻略する方法をまとめていました。

これだけデータを見せて解説しても「ふーん、なるほどね!」で終わる人が多いので、しっかり勉強したい人はチャンスですよ!

ネットを探せば情報や方法はたくさんあるけど、それを使ってしっかり対策する人はほんの一握りだけです。あとは何となく勉強をはじめて、無駄な努力に時間を費やしてしまう人ばかり。

福永
福永

試験内容は教養のほかにも専門や論文、面接などがあるため時間は無限ではありません。どの試験にどれだけ時間を使うのか計画しておく必要があります。

とくに教職・一般教養は科目も範囲も膨大なのに、重要度は低い試験です。重要度が低い試験にたくさん時間を使っても意味がないですよね。

そこを再確認して、無駄を減らしつつ対策をしていきましょう!

関連記事愛知県教員採用試験の教養試験はどこが出る?出題範囲を徹底解説!

その他、愛知県の試験情報は下記記事をご覧ください。

aichiken-kyouinsaiyousiken-taisaku 愛知県教員採用試験の対策はいつからすべき?内容や独学で受かる手順を解説!