青森県の教員を目指す人
このような悩みを解決できる記事を書きました。
- 小論文の傾向
- 出題されたテーマ例
- 評価を上げる対策
今回は、こんな内容で話していきます。
福永
結論からいうと、「書く→添削を受ける」ことが、上達に必須です。
理由は、第三者が評価をつける試験だから。
筆記と違って、小論文は確実な正解がありません。
- 表現力
- 今までの経験
- 文章力
こういった、一人では判断できない部分が評価されるため、添削を受けないと改善点がわかりませんよ。
まずは出題テーマを把握して、書いてみることからはじめましょう!
関連記事:青森県教員採用試験 倍率は全国上位レベル|合格ロードマップ
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青森県教員採用試験 小論文の傾向
小論文は二次試験に実施されます。
- 試験時間
- 文字数
- 評価の観点
順に傾向を解説します。
傾向①:試験時間
試験時間は50分です。
時間配分を意識して対策しましょう。
- テーマの把握:5分
- 書く:40分
- 再確認:5分
こんな配分がおすすめですよ。
実際に練習しながら、時間配分を身に付けましょう。
傾向②:文字数
文字数は601字以上、800字以内です。
700字前後を目標に書きましょう。
逆に600字を下回ると不合格です。
序論や本論にどれくらいの文字数を使うのか型を作っておくと楽ですよ。
傾向③:評価の観点
- 内容
- 表現
- 文字数
この3つの観点から評価をつけます。
内容
- テーマを的確に把握できているか。
- 自分なりの意見を具体的に書いているか。
- 主体的であるか。
- 教育的情熱や意欲はあるか。
- 人間的な感性を持っているか。
表現
- 文章構成・段落が作れているか。
- 表現の仕方に工夫があるか
- 誤字・脱字はないか
- 主語と述語は適切か
- 丁寧に書けているか
文字数
- 適切な文字数で書けているか。
- 600字を下回っていないか
- 800字を超えていないか
これらに気を付けて書きましょう。
青森県教員採用試験 小論文のテーマ
- 2019年(令和2年度)
- 2018年(平成31年度)
- 2017年(平成30年度)
出題テーマをまとめています。
2019年(令和2年度)
教員として大切な資質の一つに、「人間力」があげられます。教員として、自身の「人間力」の向上にどのように取り組むか、目指す教員像に触れながら601字~800字以内で具体的に述べてください。
2018年(平成31年度)
現代のグローバル社会においては、郷土に対する愛着と誇りを涵養する教育の推進が求められています。このことに教員としてどのように取り組むか、その背景にも触れながら、601字~800字以内で具体的に述べてください。
2017年(平成30年度)
子どもたちにとって、学校は安全・安心であることが求められています。このことについて、教員としてどのように取り組みますか。子どもたちへの指導について触れながら601字~800字以内で具体的に述べてください。
実際に書いて練習しましょう。
なお、2017年より前のデータが見たい方は「【過去問】青森県教員採用試験 論文テーマ10選」をご覧ください。
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青森県教員採用試験 小論文の対策
論文対策をするうえで、有益な情報を紹介します。
対策①:気を付けるべきこと
次のNG行為をしただけで一気に評価が下がってしまいますよ。
- 雑、汚い
- 原稿用紙の使い方
- 誤字・脱字
- 横文字だらけ
せっかく内容が良くても損するので注意が必要。
詳しくは「【対策】教員採用試験 論文を攻略する3ステップ【書き方解説】」を参考にしてください。
対策②:添削を受ける
論文の攻略には添削を受けることは必須!
結論からいうと、「ココナラ
」がおすすめです。
- 安い
- 質が高い
- 添削者のレベルが高い
予備校に負けず劣らずのサービスを受けることができますよ!
特徴とデメリットを「教員採用試験 論文の添削を安く受ける方法【質もOK】」でまとめているので、参考にしてみてください。
青森県教員採用試験 小論文まとめ
本記事では、青森県教員採用試験の小論文をまとめていました。
再度、傾向の確認です。
- 試験時間は50分。
- 文字数は601~800字
- 評価の観点を知る
出題されたテーマを使って、練習しましょう。
そして、第三者に見せて客観的な評価をもらうことがポイントです。
「【過去問】青森県教員採用試験 論文テーマ10選」でテーマを公開しています。
上手く活用して、対策をはじめていきましょう。
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