教員採用試験の勉強はいつからすべき?期間別スケジュールを解説!

教員採用試験 勉強はいつから?

どうも福永です!

今回は教員再用意試験の「勉強(対策)はいつからはじめるべきか」をテーマに話していきます。

この記事を読むことで「勉強を始めるタイミング」や「期間ごとのスケジューリング」がわかります。

結論からいうと、余裕を持って試験日の1年前から始めましょう!大学生なら前期試験が終わった後、講師なら夏休みに入ったくらいですね。

理由は簡単でして、対策内容が多いからです。

とはいえ、学校や仕事が忙しくて準備できないこともありますよね。

なので、どの時期から初めても大丈夫なようにモデルスケジュールをまとめています。

読み終えたらすぐに行動しましょう!

【目安は1年前】教員採用試験の勉強は「いつから」始めるべきか解説!

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結論からいえば、試験日の1年前を目安に対策をはじめましょう!

なぜなら、教員採用試験は試験内容が多いからです。

ここでは参考として、東京都の試験内容を見てみましょう。

  • 教職教養
  • 専門試験
  • 集団面接
  • 個人面接
  • 論文試験
  • 実技試験

筆記試験のほかにも論文や面接、実技試験まで幅広いですよね。

試験対策=筆記試験と考える受験者は多いです。試験科目も範囲も広いので、多くの時間を筆記対策に使うのは正しいです。しかし、筆記試験だけ勉強して高得点を取ったとしても、論文や面接で評価がつかないと最終合格はできないので注意が必要。

なお、自治体ごとの試験内容を下記記事でまとめているので、確認してみてください。

関連記事【全国】教員採用試験の内容(1次、2次)を自治体ごとに徹底解説!

合格に必要な勉強時間は平均700時間

では、合格するまでにどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。

合格者にアンケートを取ったところ、平均は700時間でした。

  • 1日2時間・・・350日(約1年間)
  • 1日3時間・・・233日(約8ヶ月)
  • 1日4時間・・・175日(約半年)

勉強時間を確保しやすい学生であれば6ヶ月くらいでも700時間を達成できるかもですが、働きながらの講師や社会人の人だと1日4時間も勉強することは厳しいのではないでしょうか。

勉強時間の確保が難しい場合は、はやめに対策をはじめることにプラスして「効率性」を意識することが大切です。

福永
福永

基本的に落ちる人の方が多い試験なので、周りと同じように対策しても合格できないんですよね。

勉強時間<効率性

勉強するときに「質」と「量」はどちらが重要だと思いますか。

もちろん、両方必要なことは言うまでもありませんが、どれだけ「量」をこなしても、「質」が伴っていないと効果減です。逆に「質」が良ければ、最低限の量をこなすだけで効果バツグン

福永
福永

1000時間勉強して合格できない人もいれば、300時間で合格する人もいますからね。

ただ、残念なことに「質(効率性)」を意識して勉強している受験者は多くありません。なんとなく購入した参考書・問題集を使って、なんとなく勉強しています。簡単にいえば非効率な勉強をしているので、どれだけ時間があっても合格できません。

効率よく勉強するには、次の3つがポイントです。

  1. 最低でも5年分の過去問を分析して出題傾向の把握
  2. 科目の特質に適した参考書・問題集の選択
  3. 記憶に残る方法で勉強する

筆記試験のほかにも対策することはありますからね。筆記試験では、できるだけ必要な部分に合わせて勉強することが大切です。

面接対策にこそ時間を使え

短期間で合格したいなら、面接対策に力を入れた方がいいです。

理由は簡単でして、面接試験重視だからです。

筆記試験のボーダーは自治体や校種にもよりますが、60〜70点あれば十分合格できるライン。小学校なら50点台でも受かることはあります。

面接の評価が良ければ筆記の点数が低くても受かる

  • Aさん・・・筆記:50点、面接A評価
  • Bさん・・・筆記:80点、面接D評価

どちらが合格すると思いますか?

正解はAさんです。Bさんのように筆記試験が高得点でも、面接の評価が悪いと不合格になるんですね

教員採用試験で対策が必要な試験は多いので、余裕を持って1年前くらいから準備をはじめていきましょう。

具体的な勉強の仕方は下記記事で解説しているので、参考にしてみてください。

関連記事【初学者向け】教員採用試験 勉強方法を徹底解説!

教員採用試験の勉強スケジュールを期間別に解説!

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試験期間がないから、焦って勉強するのは不合格パターンです。

本番まで1年や半年を切っていたとしても、戦略を立てて勉強することで十分合格を勝ち取ることは可能です。闇雲に勉強せず、落ち着いて戦略を立てることが重要!

では、その戦略について「1年計画」「6か月計画」「3か月計画」の3タイプに分けて解説していきます。

今の状況に応じて参考にしてください。

ケース①:1年計画

大学生でいえば、夏休みに入るあたりから勉強をはじめるパターンです。

試験まで余裕をもって勉強したい人向けの戦略になります。

1年前だと余裕があるので、主要科目(専門教養と出題の多い科目、教育原理や教育法規など)の攻略に時間を使います。

福永
福永

ここで紹介する参考書や問題集は一例です。好きな書籍を使ってください。

主要科目の攻略(3か月)

最初に受験先の過去問(5年分)を使って出題傾向を把握しましょう。

  • 専門教養:「問題集(1冊目)」を使って、基礎知識をインプット。
  • 教職教養:「らくらくマスター」を通読。
得点源にする科目を攻略(3か月)
  • 専門教養:他の問題集(2冊目)を使って、さらにインプット&アウトプット
  • 教職教養:「過去問224」に着手、「らくらくマスター」の部分読み
  • 一般教養:数学や理科など理解が必要な科目に着手
  • 論文:書き方を覚える
  • 面接:自己分析をはじめる

必要な科目に主軸を置きつつ、面接や論文対策も少しずつやっていきましょう。

ここで自己分析をやっておくと、出願のときに時間を取られずに楽ですよ。

理解力の上昇(3か月)
  • 専門教養:全国の過去問に着手
  • 教職教養:全国の過去問に着手
  • 一般教養:コスパのいい科目で底上げ
  • 論文:書いて、添削を受ける
  • 面接:面接リストをもとに自分なりの答えを用意する

知識のインプットは一通り終わっているはずなので、全国の過去問を使いながら総復習&知識の穴埋めをやっていきます。

論文や面接も協力者を探して一緒に対策できる環境を整えておけるといいですね。

試験までの過ごし方
  • 筆記:全国の過去問をまわす
  • 論文:添削を受ける
  • 面接:印象面を気にしつつ、実践練習をこなす

このような戦略でいきましょう。

勉強時間を多く確保できるので、基礎の基礎から応用まで幅広く勉強できます。また、教育時事や面接対策に時間をかけることができるので、直前期になって慌てる心配がありません。

とくに面接試験は配点が高く、重要視される試験なので、できるだけ早めに手を打っておくことが合格への近道です。

自分の苦手な部分もすぐに分かると思うので、予備校や模擬試験を利用するなどもできますね。

なお、おすすめの参考書や問題集を書きで紹介しているので参考にしてください。

関連記事2023年度版!教員採用試験で買うべき、おすすめ参考書・問題集15選!

ケース②:6ヶ月計画

残り期間が短いので心配になるかもしれませんが、不安に思う必要はありません。

十分合格までもっていくことは可能です。

注意!

大学生は1月末~2月中旬にかけて大学の試験があるはずです。

年明けから勉強→大学のテストで勉強しない→勉強というのが1番マズい。

勉強は主要科目をいかに集中して終わらせられるかどうかがポイントとなるので、確認しましょう。

インプット期(3か月)
  • 専門教養:問題集をどんどん回す
  • 教養試験:過去問を分析して主要科目の選定、「らくらくマスター」を使って、頻出分野の通読
  • 論文:書き方を覚えて、書いてみる
  • 面接:自己分析を行い、答練をおこなう<
知識定着期(2か月)
  • 筆記:全国の過去問に着手、ミスった問題を周辺知識も含めて通読。
  • 論文:添削指導を受ける、
  • 面接:面接官を置いて練習、印象をよくするトレーニング
総復習(1か月)
  • 筆記:全国の過去問をまわす
  • 論文:添削を受ける
  • 面接:印象面を気にしつつ、実践練習をこなす

まずは時間を使っていいので、過去問を分析します。頻出と判断した科目や分野を絞ることで負担を減らすためです。

すべてを勉強していては間に合わないので、出ない科目や勉強しても厳しい分野は思い切って捨てるようにしよう。

一般教養は兵庫県や長野県など出題の70%以上を占める自治体を除き、優先順位は低めです。一般教養にこだわっても合格は遠のくだけです。

併せて論文は月に1〜2枚、面接も誰かに見てもらいながら評価を受けることが重要。

なお、おすすめの参考書や問題集を書きで紹介しているので参考にしてください。

関連記事2023年度版!教員採用試験で買うべき、おすすめ参考書・問題集15選!

ケース③:3か月計画

残り3か月でも教採の特徴を知っておけば十分合格できます。

ただし対策に全力投球が必要。

ここでも主要科目を早めに終わらせることと、面接対策に全力を出すことがポイントです。

出題数が1問の科目は当然、捨てる。

理解が難しい科目も、覚えやすい分野に絞ってインプットしていくといった割り切りが必要。

短期間で合格を目指すには、確率論を意識して勉強することが重要です。

出るか出ないか分からない科目は最初からやらないマインドを持つことを意識してください。

また参考書を読んでいる暇はないので、ひたすら過去問(全国の)を解いていくことでインプット&アウトプットをしていきます。

そして決めた1冊をひたすら回すことに集中してください。

あれもこれもやっている暇はありませんし、知識が中途半端になります。

なお、おすすめの参考書や問題集を書きで紹介しているので参考にしてください。

関連記事2023年度版!教員採用試験で買うべき、おすすめ参考書・問題集15選!

まとめ:教員採用試験はいつから勉強すべきか

「教員採用試験の勉強をいつからやるのか」をまとめていました。

目安は「1年前」です。

勉強量によって、期間は変わりますが、余裕をもって試験に臨みましょう!

関連記事【注意】教員採用試験 間違った3つの勉強方法【やると落ちます】