教員採用試験 集団討論で評価を上げる5つのコツ【対策法あり】

教員採用試験「集団討論」のポイント

教員を目指している人

試験に集団討論(討議)ってあるけど、どんな試験なの?特徴や対策方法を教えてほしいです。

こういった悩みを解決できる記事を書きました。

今回は、「集団討論を攻略する3ステップ」という内容で話をしていきます。

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「Road to Success」の運営をしています。

福永

早速、見ていきましょう!

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教員採用試験 集団討論とは、特徴を解説

教員採用試験 集団討論の特徴

  • 意見を出し合う
  • 結論をまとめる
  • 発表する

集団討論は、こんな試験ですよ!

出されたテーマについて、受験者同士で協力し合う姿勢を評価します

  • 協調性
  • 積極性
  • コミュニケーション能力

こういった力を見れるため、導入する自治体が増えています。

福永

2021年度(2020年実施)はコロナの影響で中止になる自治体が多いですね。

特徴①:集団討論の種類

  • テーマについて話し合い、結論をまとめる
  • テーマについて賛成と反対に分かれて話し合う
  • テーマについて自由に話し合う
  • テーマについて話し合い、大切なことを3つ決める

流れや内容は自治体によって、違いますよ!

対策する前に、募集要項で確認してくださいね。

特徴②:練習不足が落ちる原因

評価が低い人にに共通している点は、「参考書を読んで、準備した気になるです。

集団討論で上達する方法は、実践練習しかない。

最近は、集団討論に関する参考書が多くあるため、傾向はつかめます。

しかし、傾向をつかむ=討論ができる。わけではないですよね。

とくに集団討論という特殊な試験です。必ず実践練習が必要ですよ。

特徴③:集団討論でやってはいけないNG行動

集団討論で次の行動をする人は落ちます。絶対に注意しましょう!

  • 人の意見に反論する
  • 自分の発言以外に興味がない、聞かない
  • 人の意見を聞き入れない

集団討論は「協力プレイ」です。

教員の仕事も組織としてやっていく必要がありますよね。

それなのに、こういった行動をとる人をどう思いますか?

まったく、協力しようとする姿勢がないですよね。

とくに、人の意見に反論するは、アウト。

私が試験官なら、人の意見を批判している受験者は一発アウトにしますね。

実際の試験でも人が人を判断する。と、いうことを忘れないでおきましょう。

教員採用試験 集団討論の対策法3ステップ

教員採用試験 集団討論の対策

集団討論を攻略するポイントは次の3つを意識することです。

  • 傾向を知る
  • 自分にできることを知る
  • 経験をもとに話す

それぞれ説明しますね。

ステップ①:傾向を知る

集団討論といっても、内容は都道府県によって様々です。

  • テーマが事前に発表されるのか、されないのか。
  • グループで結論はだすのか、ださないのか。
  • 司会や書記は必要なのか、不要なのか。

多くの傾向があります。

傾向に沿った手順で対策することで、自分の役割を知ることができますよ。

ステップ②:自分にできることを知る

自分の役割を把握しましょう。

無理しても、評価は上がらないからです。

  • 司会をする
  • 書記をする
  • まとめ役をする

そういった経験はありますか?

司会をしても評価が高くなることはありませんよ。

  • 物事を冷静に見抜くことが得意
  • 対立する意見に折衷案を出すのが得意
  • 場を仕切ることが得意

自分にできることで貢献すればOK。

まずは自分の適性を見極めることが重要です。

自分の適性を知っていない人は「教員採用試験 面接カードの書き方|自己分析が重要【添削方法あり】」を参考にどうぞ!

ステップ③:経験をもとに話す

説得力のある発言を心がけましょう。

そのために、必要なのが経験や実績を織り交ぜることです。

自分の発言に、経験や実績を入れることで、説得力のある発言になりますよ。

  • 話が分かりやすい
  • 物知り
  • 事実に基づいて話している

こういった印象を与えることができます。

ただ、適当に発言しているだけだと、話にはなりませんよね。

発言に説得力を持たせるためには実体験や経験を踏まえて考えるようにしましょう。

教員採用試験 集団討論で評価を上げる5つのコツ

教員採用試験 集団討論のコツ

集団討論で少しでも評価を上げるために必要なコツは次の5つ。

  1. 傾聴力
  2. マウントはとらない
  3. 印象が重要
  4. 気配り
  5. 修正能力

コツ①:傾聴力

人の話を真剣に聞くことは大切です。

  • 生徒
  • 児童
  • 保護者
  • 教員同士

多くの人と話すうえで端的にわかりやすく伝えることが大切で、その根幹となるのが傾聴力だからです。

自分の話を、聞いてくれる先生は信頼されますよ。

自分の意見を伝えるためにも、まずは聞くことに徹する力が必要なのです。

コツ②:マウントはとらない

自分の意見と違う発言をされても否定してはいけません。

なぜなら、相手を思いやれる純粋な心をもった人物が評価されるからです。

例えば、生徒が考えたことを先生に否定されたらどう思いますか?

深い傷を負い考えることを放棄するかもしれません。

そんな先生に今後、指導を受けたいと思うでしょうか?

生徒は日々、いろんなことを考え先生に話をしてきます。

どんな話にも耳を傾け、肯定してあげられる先生が必要だと思いませんか?

自分と違う意見を言っている人がいれば、まずは認めてあげましょう。

それから「ここをこうすればさらによくなりそうですよね」って助言してあげるようにすれば評価は高くなります。

コツ③:印象第1主義

集団討論は、印象がとても重要です。

なぜなら雰囲気作りができる人は印象が良い人だからです。

例えば挨拶が盛んな職場と挨拶がまったくない職場の雰囲気はどちらがいいと思いますか?

当然、挨拶が盛んな職場ですよね。

最近の教育現場は協調性がある人物を欲しています。印象を良くして討論の雰囲気を盛り上げていくことができれば協調性があると思われ評価もあがります。

協調性は1番伸ばしやすいポイントなので日ごろから印象を良くするようにしましょう。

コツ④:気配り上手

自分ばかり発言しても評価はあがりません。

なぜなら集団討論は個人の能力よりも集団の中で、どれだけ働くことができているかを評価する試験だからです。

例えばクラスのなかで活発に発言する生徒と会話に入ってこられない生徒がいたらどうしますか?

会話に参加できない生徒をどうやったら会話に参加させられるかを考えますよね。間違っても放置して発言の多い生徒の意見を尊重するようなことはだめですよ。

発言をあまりしていない受験者を気遣うことができればリーダー性や視野の広さをアピールすることができます。

コツ⑤:話を路線に戻す

時間を気にしながら話し合いをしましょう。

なぜなら集団討論は時間制限があり、時間内に意見をまとめる必要があるからです。

話に脱線はつきものでして、ついつい結論とは違う方向に話がそれてしまうものです。それた路線を修正せずに話を続ければ時間内に意見をまとめることができませんよね。

仮にまとめられたとしても中身のない意見が出来上がることになります。

働いていくうえでも期限を守ることは重要なことで、守れないと信頼されなくなります。当然、生徒に対してもです。

期限内に与えられたミッションをこなすことは大切なことなので時間を気にして討論をするようにしましょう。

教員採用試験 集団討論のテーマ例

教員採用試験 集団討論の過去問

取り扱われた討論のテーマを紹介します。

  • 他人を思いやる心や生命を尊重する心に関すること
  • 学校生活の充実を図るためには,教員と生徒間だけでなく,生徒相互に信頼関係を築かせることが大切です。このことについて,どのように取り組むか,話し合ってください。
  • 【ゲーム・ネット依存】についてグループで話し合ってください。
  • 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催において千葉でも競技が実施されます。学校現場でどのような教育活動を実践していきたいですか。話し合ってください。
  • 人権教育を進めるにあたって,大切なことはお互いを認め合うことです。指導のポイントを挙げ,優先順位をつけてください。

本サイトでも自治体ごとに傾向やテーマをまとめています。ぜひ、参考にしてください。

教員採用試験 集団討論まとめ

本記事では、集団討論の対策法やコツをまとめていました。

一人だけ目立っても、合格はできませんよ。

「受験者全員で合格する」意識を持つことが重要です。

また、対策する環境も考えておきましょう。

一人での練習はできないからです。

  • 予備校
  • コミュニティ
  • 就活サイト

活用できるサービスは多いですよ。

ぜひ、自分から行動していきましょうね。

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