独学できるか迷っている人
こういった悩みを解決できる記事を書きました。
今回は、「独学で合格する勉強法3ステップ」というテーマで話していきます。
福永
結論からいうと、独学でも合格はできますよ!
独学で対策できるバロメーターがこちら。
- 筆記:100%
- 面接:50%
- 論文:80%
こんな感じですね。
やはり、面接や論文だけは、独学では厳しいかと。
それでも、やれることはたくさんあるので、順番に解説していきます。
それでは、見ていきましょう!
タップできる「もくじ」
教員採用試験 独学で筆記を攻略する3ステップ
筆記試験は独学で攻略可能です!
そのためには、次の3つを意識することが大切。
- 出題範囲の把握
- 参考書
- 勉強の仕方
順番に解説します。
ステップ①:出題範囲の把握
出題範囲の把握をしましょう。
なぜなら、自治体によって、傾向が違うからです。
- 試験科目
- 出題数
- 頻出分野
これらは、自治体によって違いますよ。
出題範囲を知らずに勉強することは、素手で銃撃戦に突撃するくらい無謀なことです。
時間を無駄にしないためにも、出題範囲の把握をしましょう。
詳しくは「【過去問分析】教員採用試験 出題範囲を絞る3つのメリット」を参考にどうぞ!
ステップ②:適切な参考書選び
- 参考書
- 問題集
- 過去問題集
教員採用試験の教材は、この3種類ありますよ。
それぞれ使い道が違うので、用途にあった教材を使うことがポイントです。
- 参考書のべた読み
- 志望先の過去問を解きまくる
こういった勉強は効率が悪いので、やめましょう。
基本的に丸暗記で点数はとれますよ。
- 関連記事:【キャリア11年目の僕が選ぶ】教員採用試験 おすすめの参考書3選
- 関連記事:【おすすめ】教員採用試験 使うべき過去問3種類を解説!
- 関連記事:【おすすめ】教員採用試験 専門教養で使うべき4つの参考書
ステップ③:復習メインの学習
復習をメインに勉強をしましょう。
理由は簡単でして、暗記科目が多いからです。
- 勉強した当日
- 翌日
- 1か月
こういったスパンで復習するのが効果的!
復習せずに、覚えることができるのは選ばれし者だけですよ。
東大生でも難しいかと。
復習前提の学習計画を組むようにしましょう。
詳しくは「【勉強法】教員採用試験 覚え方を解説|復習が重要です!」を参考にどうぞ!
教員採用試験 独学で面接を攻略する3ステップ
面接は独学では厳しいです。
理由は、他人に評価される試験だから。
しかし、独学でも出来ることはありますよ!
- 自己分析
- 自己練習
- 実践練習
それぞれ解説します。
ステップ①:自己分析
- 自己PR
- 志望動機
面接では、この2つが重要です。
なので、時間をかけて自己分析をしましょう。
- 頑張ったこと
- 苦労したこと
- なぜ、その自治体なのか
- 教員になる理由
自己分析をするうえで、考えることは多いですよ。
ここで考えたことが、土台となって質問されるので、適当にやってはダメですね。
なので、時間をかけて自己分析しましょう。
詳しくは「教員採用試験 面接カードの書き方|自己分析が重要【添削方法あり】」を参考にどうぞ!
ステップ②:自己練習
考えた自己PRや志望動機を使って、伝える練習をしましょう。
- 録音・録画
- 一人でしゃべる
- 誰かに聞いてもらう
考えたことを、口で伝えるのは難しいですよ。
相手に伝わらないと、面接では評価をもらえません。
なので、この練習がとても重要となってきますよ。
必ず練習してくださいね。
詳しくは「【対策】教員採用試験 個人面接を攻略する簡単3ステップ」を参考にどうぞ!
ステップ③:実践練習
ここは誰かの協力が必要です。
必ず、面接官役を置いて実践練習をしましょう。
- 緊張感
- アドリブ対応
- 客観的な意見
普段では味わえない状況で練習しないと意味がないからです。
第三者を置くことで、自分では気づけない部分を知ることもできますよ。
面接の評価が悪い人は、この過程をやっていません。
ですので、実践練習は必ずしてくださいね。
詳しくは「【要注意!】教員採用試験 面接で落ちる人に共通する5つの特徴」を参考にどうぞ!
教員採用試験 独学で論文を攻略する3ステップ
論文試験は、独学で攻略は難しいですよ。
理由は、自分では改善点が分からないからです。
必ず、誰かに添削をしてもらう必要がありますよ。
でも、1人でも出来ることはあるので、見ていきましょう。
- 書き方の確認
- 書く練習
- 添削を受ける
順に説明します。
ステップ①:書き方の確認
- 文章構成
- 文法
- 原稿用紙の使い方
論文を書く前提知識がないと、点数をあげることはできませんよ。
なので、書き方を練習する必要があります。
詳しくは「【対策】教員採用試験 論文を攻略する3ステップ【書き方解説】」を参考にどうぞ!
ステップ②:書く練習
書き方が分かったら、実際に書いてみましょう。
考えを文章に起こすのは難しいからです。
- 時間配分
- 文字数
これを意識しながら書き上げる練習をしないと、本番で書くことは難しいですよ。
必ず書く練習をしましょう。
出題されそうなテーマを「【トレンド】教員採用試験 論文で頻出のテーマ3選【自治体あり】」でまとめています。
添削を受ける
- 文章表現の誤り
- 誤字脱字
- 論理的な言葉遣い
こういった知識は1人では分かりません。
添削を受けることで、改善点が分かってきますよ。
しっかり書けているのか、どうかって、一人では判断できませんよね。
「書けている!」と思っても、それは自己満足ですよ。
添削者が評価をつけることを覚えておきましょう。
詳しくは「教員採用試験 論文の添削を安く受ける方法【質もOK】」を参考にどうぞ!
教員採用試験 独学まとめ
本記事では、独学で合格する方法をまとめていました。
- 筆記:独学で十分可能
- 面接:独学では厳しい
- 論文:ある程度はできる
すべてを独学で乗り切るのは、厳しいですよ。
80%を独学でやりつつ、20%は予備校やココナラを利用するのがベストです!
柔軟に対応して、合格に近づきましょうね。