どうも福永( @kyosai365)です。
福永
今回は、「茨城県教員採用試験の個人面接」をテーマに話をしていきます。
教員を目指している人
こう感じる受験者は結構います。
多くの理由が「何をしていいかわからない」というもの。
この「面接を攻略する3つのポイント」を読むことで解決できますよ!
ぜひ参考にしてくださいね。
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タップできる「もくじ」
茨城県教員採用試験 個人面接を突破する3つの攻略ポイント
これから面接を突破するためのコツを解説していきます。
1つずつ理解することで、面接を攻略できますよ!
ポイント①:面接カード
面接の質問は提出する志願書と自己申告書に沿っておこなわれます。
自分が自信を持って、話せる内容を具体的に書くことがポイントです。
志願書の内容
- 教員免許状
- 学歴(高校~)
- 受験上の配慮事項
- クラブ活動・部活動・ボランティア活動
- 趣味
- 特技・資格
- 教職員を志望する理由
分かりやすく、丁寧に書きましょう。
ポイント②:質問内容から想定問題を作る
先日、下記ツイートをしました。
面接の対策も、基本的には筆記試験と同じで過去問を知ることです。
どんな質問が出ているのか知れば、自己分析もしやすくなりますからね。あと、質問されている内容を見れば分かるけど、同じような質問ばかりされています。
体感で7割~8割は似たものばかり。←意外と重要です。
— 福永 真@教職コンサルタント (@kyosai365) April 24, 2020
上記の通りでして、質問内容って、年度によって大きく変わりません。
なので、過去の質問内容から想定問題を作っておくことで、ある程度の質問を予測することができます。
本試験で質問された内容が次のとおり。
- あなたのこれだけは他の教員に負けないと思う強みをいってください。
- いじめの原因は何だと思いますか。
- 茨城県を志望する理由を言ってください。
- 今ままでの経験から伝えられることはありますか。
- インクルーシブ教育とは何ですか。
- 自己PRをしてください。
- 自己申告書の4段階評価で、なぜ2なのですか、理由を教えてください。
- 指導できる部活動はありますか。
- 志望する教科の魅力は何ですか。
- 志望する校種を選んだ理由は何ですか。
自分の考えを、伝えられそうですか?
1つずつ自分の考えを持っておくことで自信を持って面接に臨むことができますよ!
なお、茨城県で質問された143個の質問を「【過去問】茨城県教員採用試験 面接で聞かれた質問内容143個を公開」で公開しています。
有益な情報ですから、ぜひ活用してくださいね。
ポイント③:面接官を置いて、印象力を鍛える
面接で重要なことは「印象力を上げること」です。
なぜなら、人を評価するときに重視されるのが「視覚・聴覚」といった印象だから!
メラビアンの法則を知っていますか。
メラビアンの法則とは、カリフォルニア大学の心理学者、アルバート・メラビアンが行った実験をもとに提唱された法則です。メラビアンは、目から見える情報、耳から聞き取れる情報、そして言葉そのものの意味のうち、どの情報が聞き手に影響を与えているかを、実験によって導き出しました。実験結果によると、視覚による情報が55%、聴覚からの情報が38%、言葉そのものの意味は7%の割合で、聞き手に影響していることがわかったという法則
こういった有名な法則があります。
あなたも良い人、悪い人を判断するときに「見た目や話し方」といった情報で判断しませんか?
一度、悪い人と印象を持ったら、いくらいいことを言っていても好意的には受け取りませんよね。これは面接でも同じです。
だからこそ、印象をよくするために面接官役を置いて練習し、評価を受けることが大切なのです。
「【悲報】教員採用試験 面接の評価はなんとなくです【印象を磨け】」でより詳しく解説しているので、時間があれば読んでおきましょう。
- 面接カードから勝負が始まっている。
- 過去問を使って、練習する。
- 印象を良くする。
茨城県教員採用試験 個人面接の傾向
個人面接は、二次試験で実施されます。
- 一般質問
- 場面指導(質問含む)
1回で多くの内容が含まれていますよ!
傾向①:求める教員像
茨城県の求める人材がこちら。
- 1 教育者としての資質能力に優れた,人間性豊かな教師
- 2 使命感に燃え,やる気と情熱をもって教育にあたることができる活力に満ちた教師
- 3 広い教養を身に付け,子どもとともに積極的に教育活動のできる指導力のある教師
- 4 子どもが好きで,子どもとともに考え,子どもの気持ちを理解できる教師
- 5 心身ともに健康で,明るく積極的な教師
内容を聞かれることもあるので、熟知しておきましょう!
傾向②:流れ
個人面接の主な流れは次のとおり。
入室後、受験番号と氏名を言ってから着席します。
はじめに、3分間の自己PRを行います。
時間配分に気を付けてくださいね。
次に場面指導(模擬授業)があります。
テーマが発表されたら2分間(模擬授業は5分)で考えてください。
その後、2分間で実施。
場面指導の内容を含め、面接官より質問されます。
傾向③:評価基準
評価は次の観点に沿って7段階で行われます。
- 使命感
- 堅実性
- 判断力
- 態度
- 責任力
下から2つがつくと落ちるので注意しましょう。
配点は、240/520点です。
茨城県教員採用試験 個人面接まとめ
本記事では、茨城県教員採用試験の個人面接をまとめていました。
再度、3つのポイントをおさらいしましょう。
- 面接カードから勝負が始まっている。
- 過去問を使って、練習する。
- 印象を良くする。
まずは、過去に聞かれた質問集を使って対策をはじめていきましょう!
過去問集はこちら