茨城県教員採用試験 一般教養・教職専門の勉強法|難易度は高め?

茨城県教員採用試験 過去問

どうも福永( @kyosai365)です。

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。

福永

今回は、「茨城県教員採用試験の一般教養・教職専門科目」の勉強法を解説していきます。

結論からいうと、難易度は高くありません。

  • 出題範囲がわかっている
  • 倍率は低い
  • 合格点も高くない

などの理由があります。

この記事を読み進めることで、「何から勉強すれば」いいのかを理解できるはずです。

そうすれば、教員に一歩近づけると思うので、ぜひ理解してみてくださいね。

さっそく、まとめていきます。

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第1章 茨城県教員採用試験 一般教養・教職専門の勉強法

茨城県教員採用試験 傾向

教員を目指している人

何から勉強すればいいの?

こう思ったのではないでしょうか。

結論からいうと、過去問から勉強しましょう!

「え?何も知識がないのに過去問をやっても解けないよ・・・」

別に解く必要はありませんよ!

理由は簡単でして、過去問は、「出題傾向」を把握するために使うからです。

試験科目は多いので、全部を勉強することは厳しいですし、効率がよくありません。

なので、先に過去問を見ることで、出題傾向を知る必要があるのです。

根拠のある勉強をしよう!

教員採用試験で大切な科目は教育原理だ!だから原理を勉強しよう!

どの予備校もサイトも口を揃えて「教育原理」が重要だと言いいます。

確かに、教育原理は根幹な科目なので重要ですが、試験で出ると自信を持って言えますか?

結論をいうと、茨城県では、教育原理の優先順位は低いです!

こちらのデータをご覧ください。

科目 2020 2019 2018
教育原理 5
教育法規 15 12 10
教育史
教育時事 5 10
ローカル 1 3
国語 3 3 3
英語 2 2 2
日本史 1 1
世界史 1
地理 1 1
政治 1 1
社会 1
法律 1
数学 5 5 5
物理 2 1 2
化学 1 2 1
生物 1 1 1
地学 1 1
ローカル 1 2 2

過去3年間の科目別出題数のデータです。

見てわかると思うけど、「教育原理」の出題は直近2年間でゼロ

むしろ、「教育法規」を優先して勉強しないと点数を上げることは厳しいですよね。

「教育原理は重要だ」という情報を鵜呑みにして、根拠のない勉強をしないことが大切です。

これは、過去問を先にやって傾向を知らないと陥りがちなトラップです!

得点戦略を立てて勉強する

どの科目で得点を取っていけば目標点数(60点)に届くかわかりましたか?

上記の表をもとに科目を次の4つに分類します。

  1. 出題数が多い・苦手な科目
  2. 出題数が多い・得意な科目
  3. 出題数が少ない・得意な科目
  4. 出題数が少ない・苦手な科目

このうち④は思い切って捨てます。そして攻略すべきポイントは①と③です。

ここをいかに早く攻略できるかが得点を上げるために必要ということを踏まえて計画を立ててください。

頻出分野を知って、無駄を省く

まさか、参考書を使うときに1ページ目から勉強なんてしていませんよね?

「え?普通に最初からやるけど・・・」

根拠のない勉強をするとやりがちですが、勉強は「出やすい分野」を勉強しましょう!

これも過去問を先にやることで把握することができますよ。

例えば、教育法規は過去6年間で23条文から出題されているけど、どれから勉強しますか?

ぜひ、次の3条文を優先して勉強してみてください。

  • 学校教育法
  • 教育基本法
  • 教育公務員特例法

理由は、100%出るからです。

根拠がこちら。

過去問を分析して、「出る分野」から勉強するようにしてくださいね。

第1章のおさらい

勉強は「過去問」からする。
→出題傾向を知るため。
→無駄な勉強を省くため。

具体的な勉強方針を決めるために重要です!

なお、頻出の3分野をまとめたオリジナルレジュメを「茨城県教員採用試験 教育法規攻略の教科書」で配布しています。

ぜひ、活用してくださいね。

第2章 茨城県教員採用試験 一般教養・教職専門の傾向

茨城県教員採用試験 勉強法

一般教養・教職専門試験は、一次選考で実施されます。

  • 試験科目
  • 出題形式
  • 合格点の目安

対策を始める前に必要な傾向をまとめていきます。

試験科目

  • 教職教養
  • 一般教養

試験では、この2分野から出題があります。

教職教養

教員として働くうえで必要な知識のことです。

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史

こういった科目から出題がありますよ!

また、「教育時事」や「茨城県の教育施策(ローカル)」の出題もあるので覚えておきましょう!

関連記事【まとめ】教員採用試験 教職教養を対策せよ|特徴や勉強方法を解説!

一般教養

高校までに勉強してきた知識からも出題があります。

  • 人文科学(国語や英語)
  • 社会科学(歴史や政治)
  • 自然科学(数学や理科)

センター試験の科目が多いバージョンみたいな感じですね。

茨城県に関する出題(歴史や特産物など)もあります。

科目が多いので、出題傾向を踏まえて勉強するようにしましょう。

関連記事教員採用試験 一般教養の科目を解説【ない自治体も】

出題形式

  • 試験時間:60分
  • 問題数:40問

全問マークシート形式です。

空欄補充や正誤問題が出題されており、5つの選択肢から1つを選んで解答します。

合格点の目安

一般教養・教職専門では60点を取れるようにしましょう!

  • 倍率の低下
  • 専門試験がメイン

専門試験で7割取れていれば、6割でも十分合格できていますよ。

なので、難問に時間をかけるよりも、基礎的な問題・部分に集中して安定性を狙う勉強が最適です。

第3章 茨城県教員採用試験 一般教養・教職専門の過去問

茨城県教員採用試験 教養試験の対策

出題された問題を見て、形式(選択肢の数など)を把握しましょう!

教職科目「教育時事」

次の文は,平成30年6月15日に閣議決定された,2030 年以降の社会の変化を見据えた教育政策の在り方を示す計画の前文の一部を抜粋したものである。これについて,下の⑴,⑵の問いに答えなさい。

 

今,我が国は,人生100年時代を迎えようとしており,また,(   )(Society5.0)の実現に向けて人工知能(AI)やビッグデータの活用などの技術革新が急速に進んでいる。こうした社会の大転換を乗り越え,全ての人が,豊かな人生を生き抜くために必要な力を身に付け,活躍できるようにする上で,教育の力の果たす役割は大きい。

 

⑴ この計画の名称を,次のa~eの中から一つ選びなさい。
a.教育の情報化加速化プラン
b.教育改革のための重点行動計画
c.子供の読書活動の推進に関する基本的な計画
d.科学技術基本計画
e.教育振興基本計画

 

⑵ (   )に当てはまる語句として最も適切なものを,次のa~eの中から一つ選びなさい。
a.超スマート社会
b.脱工業社会
c.情報化社会
d.持続可能な社会
e.知識社会

 

(1)e
(2)a

 

教職科目「教育法規」

次の文は,法令文等の条文の一部を抜粋したものである。文中の(   )に当てはまる語句を,下のa~eの中からそれぞれ一つ選びなさい。ただし同じ条文中の(   )には同じ語句が入るものとする。

 

学校においては,児童生徒等の安全の確保を図るため,当該学校の施設及び設備の(   ),児童生徒等に対する通学を含めた学校生活その他の日常生活における安全に関する指導,職員の研修その他学校における安全に関する事項について計画を策定し,これを実施しなければならない。

 

a.調整  b.安全性  c.安全配慮  d.安全診断  e.安全点検

 

正答:e

 

一般教養「経済」

次の問いに答えなさい。
価格に関する説明として間違っているものを,次のa~eの中から一つ選びなさい。

 

a.市場価格… 商品が実際に市場で売買される価格で,需要と供給の関係で変動する。
b.統制価格… 完全自由競争市場で成立し,技術革新と生産性向上により低下する価格。
c.生産価格… 商品の平均生産費用に平均利潤を加えた価格で,A・スミスの自然価格にあたる。
d.寡占価格… 企業間に若干の競争状態が存在しているが,企業が価格協定を結んでいる場合に成立する価格。
e.管理価格… 有力企業がプライス・リーダーとして価格を設定し,他の企業がそれにならう場合の価格。

 

正答:b

 

茨城県教員採用試験 一般教養・教職専門まとめ

本記事では、茨城県教員採用試験の一般教養・教職専門をまとめていました。

  • 教職教養と一般教養からバランスよく出題
  • 科目の優先順位を決めて勉強
  • 目標は60点~70点

試験科目も出題範囲も膨大なので、一番対策がかかる試験です。

でも、出題傾向を把握して対策すれば、合格点も高くないので大丈夫です。

まずは過去の出題範囲を知って、何を勉強すれば60点にたどり着くのか考えていきましょう。

攻略のポイントは教育法規です!

詳しくはこちらをどうぞ!

茨城県教員採用試験 過去の出題内訳を確認する。