大学生
このような悩みを解決できる記事を書きました。
- 個人面接の傾向
- 面接カードの内容
- 質問された内容
- 面接の対策法
こういった内容をまとめています。
結論からいうと、自分の回答を多く準備しましょう。
そのために、必要な情報が「過去問」です。
でも、面接の過去問って、なかなか入手が難しいレアアイテムなんですよね・・・。
でも、安心してください。
福永
ですので、毎年多くのレア情報を入手することができています。
特別に、それを公開していきますね。
面接が苦手なあなたは、ぜひ見ることをおすすめしますよ!
さっそく、見ていきましょう。
関連記事:神奈川県教員採用試験 倍率から分かる難易度|二次試験が合格の鍵
タップできる「もくじ」
神奈川県教員採用試験 個人面接の傾向
個人面接は、二次試験に実施されます。
- 求める教員像
- 試験時間
- 面接カード
対策に必要な傾向をまとめています。
傾向①:求める教員像
教員採用試験では、都道府県・政令市ごとに「求める教員像」があります。
「こういう人物を採用したい」という採用者側からのメッセージです。
面接試験でも、質問されることが増えているため、内容を理解しましょう。
神奈川県では3つの要素を求める教員像としています。
- 人格的資質と情熱を持っている人
- 子どもや社会の変化による課題を把握し解決できる人
- 子どもが自ら取り組むわかりやすい授業を実践できる人
人格的資質と情熱を持っている人
- 豊かな人間性と社会性、高い対人関係能力とコミュニケーション能力を持っている人
- 子どもへの教育的愛情と責任感、教職に対する使命感と誇りを持っている人
- 高い倫理観をもち、公平・公正に行動できる人
- 変化に対応し、学び続ける向上心を持っている人
子どもや社会の変化による課題を把握し解決できる人
- 子どもをよく理解し、多様な教育的ニーズに対して適切に対処・指導できる人
- 得意分野をもち、個性豊かで、連携・協力しながら指導できる人
- 教職員全体と協力し、学校全体を意識しながら組織的に取り組むことができる人
- 保護者、地域の人々と協力して取り組むことができる人
子どもが自ら取り組むわかりやすい授業を実践できる人
- 子どものやる気を引き出し、意欲を高めることができる人
- わかりやすい授業の実践ができる人
- 高い集団指導の力をもち、望ましい学級づくりができる人
- 授業研究を生かした行内研修に進んで取り組むことができる人
傾向②:試験時間
試験時間は、20分程度です。
面接官3~4人から、8個~12個くらい質問されていますよ。
時間は限られているので、簡潔に回答しましょう。
傾向③:面接カード
- 面接カード
- 自己アピール書
事前に提出する、これらの書類に沿って質問されていますよ。
項目が多いので、かなり時間がかかります。
内容は次のとおり。
- 氏名、住所、学歴、職歴
- 選考の分野
- 免許状以外の得意科目
- 指導できるクラブ名
- 特技
- 趣味・娯楽・スポーツ等
- 部・クラブ、ボランティア歴(名称と時期)
- 教育実習の経験
- 長所、短所(具体的に)60字程度
- 神奈川県を志望した理由 150字程度
詳しくは下記よりダウンロード(PDF)して確認しましょう!
添削など必要なので、早めに対策することがポイントです。
関連記事:教員採用試験 面接カードの書き方|自己分析が重要【添削方法あり】
神奈川県教員採用試験 個人面接の質問内容
- あなたに関すること
- 志望理由
- 教職・その他
実際に、こういった内容が質問されていますよ。
過去のデータを公開するので、参考にしてください。
質問①:あなたに関する内容
- あなたが思う「教育の原点」とは何ですか。
- 自己アピールに記載されている力をどのように学校現場に活かしていますか。
- あなたが教員に向いているところはどこですか。
- あなたの来年の目標は何ですか。
質問②:志望理由に関する内容
- あなたが教師として大切にしたいことは何ですか。
- あなたが神奈川県の教師になったらどのようなメリットがありますか。1分間で言ってください。
- 神奈川県を志望する理由は何ですか。
- 教員の魅力は何ですか。
質問③:教職・その他
- アクティブ・ラーニングをする上での課題はありますか。
- あなたの授業で「深い学び」は実現できていますか。
- インクルーシブ教育とはどのようなものですか。
- 体罰がなくならない理由は何だと思いますか。
こういった質問にあなたの考えをまとめていきましょう。
苦手な人は、ただの準備不足です。
なお、もっと質問内容が知りたい方は、「【面接の過去問】神奈川県教員採用試験で質問された内容」で公開しています。
面接が苦手なあなたにおすすめなデータですよ。
上手く活用してくださいね。
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神奈川県教員採用試験 個人面接の対策
過去問を見たら、どんどん実践練習をしていきましょう。
読んでおくと役立つ記事を紹介します。
対策①:落ちる人の特徴を知りましょう。
どんなに優れた人物でも、NG行動がありますよ。
- 話を聞いていない人
- 浮いている人
- ストレスに弱い人
- 上から目線の人
- なぜ教員を志望するのか分からない人
こういう人は、いくら対策をしても落ちます。
詳しくは「【要注意!】教員採用試験 面接で落ちる人に共通する5つの特徴」を読んでおきましょう。
対策②:評価を上げるコツ
結論からいうと、面接の評価は「なんとなく」です。
面接官が一緒に働きたい(働けるか)と思うか、思わないか。
一応、着目点はありますが、参考程度に知っておけばいいですよ。
詳しくは「【悲報】教員採用試験 面接の評価はなんとなくです【印象を磨け】」をご覧ください。
神奈川県教員採用試験 個人面接まとめ
本記事では、神奈川県教員採用試験の個人面接をまとめていました。
面接が苦手な人は、自分の回答を1つでも多く準備することです。
そのためには、過去に聞かれたデータを使うことがポイント!
聞かれた内容は分かっているので、上手く活用していきましょう!
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