川崎市の学生
このような悩みを解決できる記事を書きました。
- 論文のテーマ
- 知っておきたい傾向
- 対策方法
今回は、こういった話をしていきます。
福永
結論からいうと、川崎市の論文は難しいです。
なぜなら、教職教養の知識が必要だから。
- 学習指導要領
- 生徒指導
こういった基礎が頭に入っていないと、上手に書くことはできませんよ。
まずはテーマを把握してください。
その後、傾向を知って、対策をはじめていきましょう!
関連記事:川崎市教員採用試験 面接の過去問|質問される内容3パターン
タップできる「もくじ」
川崎市教員採用試験 論文のテーマ
参考にして、練習しましょう!
2020年(令和3年度)
- 小学校・中学校・高校・特別支援
- 養護教諭
校種によって、内容が違っていますよ。
小学校・中学校・高校・特別支援
川崎市教員育成指標「ステージ0(着任時)」では、着任時に身につけてほしい資質能力 を示しています。あなたのこれまでの社会人経験(教員経験に限らない)で培ったものの中 で、強みとして生かしていける資質能力はどのようなものですか。また、それをどのような 場面で生かしていけますか。具体的に600字以内で述べてください。
養護教諭
養護教諭の職務の一つに保健室経営が挙げられますが、学校における保健室の機能につい てどのように考えますか。また、保健室経営を通して子どもの健康づくりを推進するために どのような実践をしていきたいと考えますか。具体的に600字以内で述べてください。
2019年(令和2年度)
- 小学校・中学校・高校・特別支援
- 養護教諭
校種によって、内容が違っていますよ。
小学校・中学校・高校・特別支援
学級担任として、すべての児童生徒が「自分には良いところがある。」と思えるようにするには、何が大切だと考えますか。また、そのためにどのような取組をしますか。600字以内で具体的に述べてください。
養護教諭
養護教諭として、すべての児童生徒が「自分には良いところがある。」と思えるようにするには、何が大切だと考えますか。また、そのためにどのような取組をしますか。600字以内で具体的に述べてください。
2018年(平成31年度)
- 小学校・中学校・高校・特別支援
- 養護教諭
校種によって、内容が違っていますよ。
小学校・中学校・高校・特別支援
すべての児童生徒が「学校生活が楽しい」と感じるためには、どのようなことが大切だと考えますか。また、そのためにどのような取組をしますか。600字以内で具体的に述べてください。
養護教諭
すべての児童生徒が「学校生活が楽しい」と感じるためには、どのようなことが大切だと考えますか。また、そのために養護教諭としてどのような取組をしますか。600字以内で具体的に述べてください。
2017年(平成30年度)
- 小学校・中学校・高校・特別支援
- 養護教諭
校種によって、内容が違っていますよ。
小学校・中学校・高校・特別支援
すべての児童生徒が生き生きと学校生活を送るためには、どのようなことが必要だと考えますか。そのためにどのような取組をしますか。600字以内で具体的に述べてください。
養護教諭
すべての児童生徒が生き生きと学校生活を送るためには、どのようなことが必要だと考えますか。そのために養護教諭としてどのような取組をしますか。600字以内で具体的に述べてください。
川崎市教員採用試験 論文の傾向
論文試験は、一次試験に実施されます。
評価は二次試験。
- 試験時間
- 文字数
対策するうえで必要な傾向を知りましょう。
傾向①:試験時間
試験時間は60分です。
時間配分を意識してください。
- テーマの把握:5分
- 執筆:50分
- 見直し:5分
こんな時間配分がいいかと。
何回か時間を計ってペースをつかんでおきましょう。
傾向②:文字数
文字数は600字以内です。
目安として、500字程度は書くようにしましょう。
500字以下だと減点される可能性がありますよ。
文字数も評価対象なので、しっかり書きましょう。
川崎市教員採用試験 論文の対策法
論文を攻略するには、次の2つを知ることがポイントです。
- 書き方
- 添削を受ける方法
順に解説します。
対策①:書き方を知ろう
- 模範解答の読み込み
- 書く
- 第三者に見てもらう
この3ステップで書き方を知ることができますよ。
特に「第三者に見てもらう」がないと、いつまでも上達は厳しいです。
詳しくは「【対策】教員採用試験 論文を攻略する3ステップ【書き方解説】」をご覧ください。
対策②:添削してくれる人を探そう
ある程度、書けるようになったら、誰かに添削してもらいましょう。
筆記試験と違って、自分だけで成績を上げることは難しいです。
理由は解答があって、ないものだからです。
- 「字が汚い」
- 「誤字脱字が多い」
内容が良くても、評価は下がります。
逆に内容がいまいちでも「字が綺麗」などの理由で評価が上がることもありますよ。
つまり、人間が評価をつける試験なので、1人では気づかないミスなどもでてくるわけです。
「教員採用試験 論文の添削を安く受ける方法【質もOK】」で添削についても触れているので、参考にしてください。
川崎市教員採用試験 論文まとめ
本記事では、川崎市教員採用試験の論文をまとめていました。
繰り返しになるけど、論文を書くには教職教養の知識が必須です。
教養試験が免除になっても、勉強はいるので注意しましょう。
また、論文上達には「添削を受ける」ことがポイントです。
一人では、上達することは難しいので、はやめに添削者を探しておきましょう。
試験間近になると、なかなか見つかりませんよ。