【一般教養のボーダーは低い】神戸市教員採用試験の科目と勉強するコツ

神戸市教員採用試験 教養の対策

神戸大の学生

一次試験に一般教養があります。高校までスポーツばかりやっていたので基礎がないので焦っています・・・どういった科目が出るのでしょうか?過去問や勉強するコツとか教えてほしいです。

 

知らない人も多いのですが、神戸市の一般教養は重要ではありません。

なぜなら、一次試験の合否に関係ないからです。集団面接の対象者を絞るためだけに使われるんですね。

しっかりと神戸市教育委員会も「教職・一般教養試験の点数は第1次選考合否判定には利用しません。」と提示していますよ。

なので、傾向を把握して対策すれば焦る必要はありません!

 

福永

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴12年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。

 

今回は神戸市教員採用試験を受験する方向けに、一般教養の試験科目や対策方法を解説していきます。

ボーダー(目標点)や出題傾向にも触れているので、すぐに対策をはじめることができますよ。

関連記事神戸市教員採用試験 倍率は全国上位、88倍も?対策ロードマップ

【神戸市教員採用】教職・一般教養とは|試験科目や傾向を解説

kobecity-kyouinsaiyou-ippankyoyo-shikenkamoku

教職・一般教養試験は「教職科目」と「一般科目」で構成される筆記試験です。

 

福永

校種・教科に関係なく、全員が同じ問題です

 

試験科目・出題範囲が膨大なので、傾向を把握して対策することが重要。

一般教養の試験科目

幅広い科目から出題がありますよ!

その科目数は、ザっと15科目以上です。

  • 教職教養分野
  • 一般教養分野

この2分野で構成されています。

全体的な傾向としては、一般教養の出題比率が70%を占めています。

まずは、それぞれの出題科目を見ていきましょう。

教職教養分野

教職教養は、教員として必要な知識のことをいいます。

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史
  • 教育時事

こういった科目から出題がありますよ。

教育原理や教育法規の出題数が多い特徴があります。

一般教養分野

一般教養は、今まで勉強してきた知識のことをいいます。

  • 国語
  • 英語
  • 理科
  • 社会
  • 英語

この5教科に加えて、音楽や美術からも出題があります。

また、一般常識・時事を問う出題もあるため、幅広い勉強が求められますよ。

出る科目・分野を把握して対策するようにしましょう。

一般教養の出題形式

出題形式は、全問マークシートです。

4つの選択肢から、正答を1つ選んでマークします。

  • 試験時間:50分
  • 問題数:50問

単純に1問1分で解かないと間に合いません。

計算問題や読解問題に時間を取られないように意識しましょう。

一般教養の配点

配点は70点です。

一般教養は頑張って勉強してはいけません。

なぜなら、一次試験の合否に関係がないからです。

あくまで集団面接の対象者を決めるだけに使われるので、あまり頑張っても意味がないんですよね。

傾向を把握して、必要な科目・分野に特化して勉強することが大切です。

【神戸市教員採用試験】教職・一般教養の過去問|難易度を把握しよう

kobecity-kyouinsaiyo-ippankyoyo-kakomon

実際に出題された問題を見て、レベルや出題形式の確認をしましょう。

ホームページで公開されているものを引用しておきます。

令和3年度(2021年度)の過去問

令和2・平成32年度(2020年度)の過去問

平成31年度(2019年度)の過去問

 

科目ごとの出題数や分野をまとめることで、「何から」勉強すればいいか理解できますよ。

勉強する前に確認できると効果的です。

【神戸市教員採用試験】教職・一般教養のボーダーを取る勉強法を解説

kobecity-kyouinsaiyou-ippankyoyo-borderline

試験科目や難易度がわかったら対策を始めていくのですが、どのくらい点数を取ればいいと思いますか?

結論をいえば、6割を目安に取れるようにしましょう。

高得点をとっても、一次試験の合否には関係ないからです。

配点が高い専門や集団面接に時間を使い、対策が面倒な一般教養は効率よく勉強することがポイント。

勉強を効率よくするには、次の情報を知ることが必要です。

  • 科目別出題数
  • 科目別頻出分野

それぞれ解説します。

勉強は問題数が多い科目からやる

なぜなら、科目によって問題数が違うからです。

同じ時間をかけて勉強するなら問題数が多い科目に使った方がいいですよね。

過去3年間の科目別問題数をまとめているので参考にしてください。

科目 / 実施年 2020 2019 2018
教育原理 6 7 7
教育法規 5 4 4
教育心理 1 2
教育史 1 1 1
教育時事 2 3
国語 10 9 11
英語 3 3 3
音楽 1 1 1
美術 1 1 1
保健体育 1 1
家庭 1
日本史 1 1
地理 1 1 3
政治 1 1 1
経済 1
数学 5 5 4
物理 2 2  1
化学 1 1
地学 1 2
一般常識 7 7 8

 

教育原理や法規をベースに勉強し、国語・数学などに手を広げていけばいいですね。

7割くらいの勉強を心がけましょう!

分野を絞って効率UP

全範囲を勉強する必要はありません。

過去問を分析すると、出題される分野にパターンがあるからです。

ここでは教育法規を例に挙げてみます。

神戸市教員採用試験 過去問

●=単独出題、◯=選択肢の1つ。

過去6年間に出題された条文を分類すると、

  • 教育基本法
  • 教育公務員特例法

の出題が多いですね。

直近で出題率の高い地方公務員方や学校教育法も併せてやっておけば、教育法規の勉強は終わりです。

さっきも言ったけど、一般教養に深入りすることはNGです。必要な科目・範囲を把握して勉強してくださいね。

他の科目については下記記事で出題範囲を公開しています。

神戸市教員採用試験 教職・一般教養攻略の教科書

 

一般教養はサクッと攻略して、専門・集団面接の対策に時間をつかってください。

【神戸市教員採用試験】教職・一般教養は効率重視で対策することが重要

kobecity-kyouinsaiyo-taisaku

  • 試験科目は15科目以上
  • 一般教養の出題頻度が70%
  • 出題数の多い科目から対策
  • 出る分野に絞って勉強

一般教養は試験科目・範囲だ広いため対策が難しいです。

しかし、集団面接の対象者を絞るためだけに使われるため難易度・優先順位は低い。

配点が高く、合否に直結する集団面接や専門教養の対策に時間を使うことが大切です。

とはいえ、一般教養でも5割〜6割の得点は必要。出題傾向を把握して勉強する科目・範囲を知って効率よく勉強するようにしましょう。

過去の出題範囲は下記記事で解説しています。

神戸市教員採用試験 教職・一般教養攻略の教科書

勉強できない人は、「何をすればいいのか」を知ることが大切です。

データは揃っているので、はやめに把握しましょう。