高知の大学生
このような悩みを解決できる記事を書きました。
今回は、「教養試験の対策 2つのメソッド」というテーマで話していきます。
福永
結論からいうと、過去の出題データを知りましょう。
- 科目が多い
- 範囲が広い
こういった特徴があるため、情報なしに勉強すると非効率ですよ。
落ちる人は、なんとなく勉強するので点がとれません。
この記事で解説するメソッドを取り入れることで、勉強できるようになりますよ。
さっそく見ていきましょう!
関連記事:高知県教員採用試験の倍率は全国2位?合格に向けたロードマップ
タップできる「もくじ」
高知県教員採用試験 教養試験の勉強法2ステップ
試験に合格するために必要な戦略を知っていますか?
結論からいうと、専門教養で高得点を狙うことです!
理由は簡単でして、配点が1番高いから。
なので、教養試験は「出るところを把握して、サクッと終わらせる」ことが重要なんですね。
狙うべきボーダーラインは60点
教養試験は60点を目標にしましょう。
なぜなら、60点あたりなら傾向通りに対策すれば取れるからです。
もちろん、60点以上を取りにいってもいいのですが、僕はおすすめしません。
さっきも、言ったけど専門教養の配点が2倍なので、そこで点数を取るべきかと。
福永
どの科目から勉強するかは決まっている
結論からいうと、出題数の多い科目から勉強しましょう。
数問しかでない科目に時間を使っても、点数をあげることはできません。
下記に3年分の科目別出題数を一覧にしているので参考にどうぞ!
科目 | 2019 | 2018 | 2017 |
---|---|---|---|
教育原理 | 15 | 15 | 12 |
教育法規 | 6 | 6 | 8 |
教育心理 | 2 | 2 | 4 |
教育史 | 2 | 2 | 2 |
教育時事 | 3 | 4 | 3 |
一般常識・時事 | 5 | 6 | 6 |
ローカル | 7 | 5 | 5 |
合計 | 40 | 40 | 40 |
見ての通りです。
優先して勉強する科目は「教育原理」ですね!
福永
全範囲を勉強するのはヤバい
「参考書の最初から最後まで勉強した経験」ありませんか?
これをやると落ちるので止めた方がいいですよ!
なぜなら、出題範囲にパターンがあるからです。
例えば、教育法規なら「教育基本法」や「地方公務員法」を優先して勉強すれば点数が取れますよ!
その根拠がこちら。
見てのとおりですね。
たくさんある法規も傾向を把握すれば時間をかけずに点が取れますよ!
なので、出題範囲を把握して勉強するようにしましょう!
なお、他の科目についても「高知県教員採用試験 教養試験の教科書」で公開しています!ぜひ活用してくださいね。
高知県教員採用試験 教養試験の傾向
高知県の教養試験は、一次試験に実施されます。
- 試験科目
- 試験時間
- 出題形式
まずは、基礎的な情報をサクッと知ってください。
試験科目
- 教職教養
- 一般教養(常識)
この2領域から出題がありますよ!
メインは教職教養で、全体の90%を占めています。
教職教養
- 教育原理
- 教育法規
- 教育心理
- 教育史
- 教育時事
- ローカル
教員として必要な知識から出題があります。
先ほど、言ったように全体の90%を占めるので、勉強は必須です。
詳しくは「【まとめ】教員採用試験 教職教養を対策せよ|特徴や勉強方法を解説!」をご覧ください。
一般教養(常識)
- 社会時事
- 一般常識
こういった問題がでていますよ。
日頃から世間に注視しておけば、特別な対策は必要ないですよ。
試験時間
- 試験時間:60分
- 問題数:40問
1問あたり1分ちょいで解かないと時間切れになりますよ。
時間配分に気を付けて、解きましょうね。
出題形式
- 空欄補充
- 正誤問題
主に2パターンの出題形式です。
選択肢は4~6で、選択式。
記入ミスに気を付けましょう。
高知県教員採用試験 教養試験の過去問
- 2019年(令和2年度)
- 2018年(平成31年度)
- 2017年(平成30年度)
※2020年(令和3年度)は中止となっています。
実際に問題を見て、内容のイメージをしてみましょう。
2019年(令和2年度)
高知県のホームページより引用しておきます。
2018年(平成31年度)
高知県のホームページより引用しておきます。
2017年(平成30年度)
高知県のホームページより引用しておきます。
なお、過去5年間の出題範囲をまとめたデータを
「高知県教員採用試験 教養試験の教科書」で公開しています!
ぜひ活用してくださいね。
高知県教員採用試験 教養試験まとめ
高知県教員採用試験の勉強方法を解説しました。
効率よく勉強するために大切なことなので、再度確認しましょう!
- 過去の出題傾向を知る
- 科目の優先順位を決める
- 科目ごとの出題数を知る
- 頻出分野を知る。
勝負は「専門教養」であることを再度、認識しておいてくださいね。
教養試験は、傾向を踏まえてサクッと勉強することが大切です。
まずは「高知県教員採用試験 教養試験の教科書」で勉強すべき科目を知りましょう!
詳しくはこちらをどうぞ!