どうも福永( @kyosai365)です。
福永
今回は、「京都府教員採用試験の面接(一次選考)」をテーマに話をしていきます。
✓主な内容
- 面接は校種によって内容が違う
- 評価は9段階
- 過去問!聞かれた質問内容まとめ
京都府の教員になる人すべてに必要な情報をまとめています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事:京都府教員採用試験 倍率は平均より高め?合格への対策ロードマップ
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京都府教員採用試験 面接(一次)の傾向
一次選考で実施される面接は、校種によって内容が異なります。
- 小学校 / 特別支援学校:個人面接
- 中学校 / 高等学校 / 養護教諭 / 栄養教諭:集団面接
面接を通して、受験者の「人間性」や「教員としての資質」を評価します。
面接では、事前に提出する「志願書」と「プレゼンテーションシート」を資料として使われるので、分かりやすく作成するようにしましょう。
傾向①:試験時間
- 個人面接:15分
- 集団面接:20分
集団面接は1グループ2~3人で行います。
面接官は2名ほど。
傾向②:評価の観点
面接では、次の3項目の観点に沿って、9段階(50点×2人)で評価をつけます。
- 人間性 / 社会性
- 使命感 / 責任感
- 教員の素養
どの校種・科目もボーダーは50点~55点となっています。
C評価以下がつくと、厳しいので注意しましょう。
傾向③:プレゼンテーションシート(面接カード)
- 志願書
- プレゼンテーションシート
面接では、事前に提出する書類に沿って質問されています。
内容は次のとおり。
- 教員を志望する理由
- 京都府を志望する理由
- これまでの経験や特技、長所等について挙げ、自分が教員としてそれらをどのように活かそうと思うのか、書いてください。
- 教員を志望するにあたり、今自分が取り組んでいることについて書いてください。
- 現在取得している資格とその取得時期について具体的に書いてください。
具体的に、分かりやすく書くようにしましょう。
京都府教員採用試験 面接(一次)の過去問
一次選考で質問される内容は次の5項目に分類することができます。
- 自己自身(自己PR)
- 教員への意欲(志望動機)
- 公務員としての心構え
- 教職の知識
- 時事・一般常識
それぞれの項目について聞かれた内容をまとめています。
自己自身(自己PR)
- 1分間で自己アピールをしてください。
- 3分間で自己アピールをしてください。
- 長所と短所をいってください。
教員への意欲(志望動機)
- 教員を志望する理由を言ってください。
- 教員を目指したのは、いつからですか。
- あなたのどこが教員に向いていると思いますか。
公務員としての心構え
- 公務員の使命とは何ですか。
- 全体の奉仕者としての心構えを言ってください。
- 教育公務員と一般公務員の違いは何ですか。
教職の知識
- 主体的・対話的で深い学びとは何ですか。
- 新しい学習指導要領について知っていることは何ですか。
- 知識・技能を「活用する力」について教えてください。
時事・一般常識
- 関心のある教育問題は何ですか。
- 今の子供たちの学力はどのくらいか把握していますか。
- 「チーム学校」について、簡単に説明してください。
なお、全部をまとめると大変な量になるので、残りを「京都府教員採用試験 一次面接マニュアル」で公開しています。
有益な情報だと思うので、参考にしてみてくださいね。
京都府教員採用試験 面接(一次)まとめ
本記事では、京都府教員採用試験の一次面接をまとめていました。
筆記と論文の合格者を対象に評価が行われます。
いたってシンプルな面接ですが、幅広いジャンルの質問を聞かれているので対策は必須。
全部で114個の聞かれた内容を「京都府教員採用試験 一次面接のマニュアル」でまとめています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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