教員を目指している人
こういった悩みを解決します。
今回は「面接カードの書き方3ステップ」というテーマで話していきます。
福永
結論からいうと、面接カードは超重要です。
- 印象を決める
- 面接で使われる
適当に書くと、自分の首を絞めることになりますよ。
記事を読むことで、面接カードの「書き方(作り方)」から「添削を受ける方法」まで知ることができます。
ぜひ参考にしてくださいね。
関連記事:【対策】教員採用試験 個人面接を攻略する簡単3ステップ
タップできる「もくじ」
教員採用試験 面接カードの重要性
- 印象が決まる
- 面接で使われる
- 一人では難しい
面接を楽にすることはできますよ。
そのために、面接カードを真剣に作ることが大事!
順番に解説します。
第1印象が決まる
面接カードは丁寧に書きましょう。
なぜなら、字で人間性が見えるからです。
✓字が汚い人の印象
- 自由奔放
- 身の回りも汚そう
- 賢くなさそう
- 仕事が出来なさそう
字が汚いだけで、読み手に与える印象はハンパないですね。
面接をする前から、印象最悪だと損ですよ。
字が汚い人は、時間をかけて丁寧に書けばOK。
福永
面接の資料になる
誰が見てもわかりやすい文章を書きましょう。
面接は、提出する書類に沿って行われるからです。
- 主語を明確にする。
- キーワードは1つか2つ。
- 誤字・脱字に注意
少し気を付けるだけで、読みやすくなりますよ。
「面接官が見て、それをもとに質問する」ことを意識してくださいね。
福永
一人では対策が難しい
面接カードを作ったら、誰かに添削してもらいましょう。
一人では気づけない部分が多いからです。
- 誤字・脱字
- 文章の誤り
- 読みにくさ
さっきも言ったけど、面接官が見て、内容が分からないと意味がありませんよ。
なので、必ず添削を受けましょう。
添削を安く受ける方法
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- 費用が安い
- 質が高い
- 評価制なので安心
予備校だと、面接カードだけを添削するサービスはありません。
添削のためだけに数万円を払うのは勿体ないですよ。
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- 予備校講師
- 国語の先生
こういったプロが自分のスキルを売っているので、実はねらい目!
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教員採用試験 自己分析の作り方3ステップ
- 過去の経験を出す
- 過去の経験を深堀する
- 共通点を探す
面接カードを作るには、自己分析が必須です。
やり方を解説します。
ステップ①:過去の経験を思い出す
今までの(過去の)自分を振り返りましょう!
- ハマっていたこと
- 努力したこと
- 頑張っていたこと
考えれば、たくさん出てきますよね。
思いつかなければ、親や友達に聞いてみるのもありですよ。
- 中学:〇〇〇
- 高校:✕✕✕
- 大学:△△
直近のことじゃなくてもいいので、思いつくだけ出してください。
ここでは、箇条書きでいいですよ。
この過程をやっておくことで、自己PRや志望動機を作りやすくなります。
なので、時間をかけて思い出してくださいね!
ステップ②:過去の経験を深堀する
書き出した項目を深堀しましょう。
この手順で理由を考えてみてください。
ステップ①で書き出した全ての項目をやってくださいね。
- 得意なこと
- 苦手なこと
- やりたいこと
材料が多いほど、自己PRや志望動機のヒントを得ることができますよ。
かなり時間が掛かるので、コツコツやっていきましょう。
ステップ③:共通点を探す
深堀した内容から共通する部分を抜き出しましょう。
- まとめることが多かったな。
- 人を笑わせることが得意だったな
- 相談役になることが多いな
何かしらの共通点が見えてくるはず。
端的に表現する
共通点が見えてきたら、それを端的に表現しましょう。
- 行動力
- 計画力
- リーダシップ
- 向上心
- 責任感
一番しっくりくるワードを選んでくださいね。
ここで表現したものが、「あなた」です。
これをもとに自己PRや志望動機を考えていきますよ。
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教員採用試験 自己PRの書き方
- 結論
- 理由・具体例
- 教師としての抱負
順番に解説します。
ステップ①:結論
「自己分析」で考えた、長所をズバッと言いましょう。
- 私の長所は、責任感が強いことです!
- 私のつよみは、粘り強いことです!
でも、これだけなら誰でも同じことが言えますよね。
なので、結論を裏付ける理由・具体例が必要。
ステップ②:理由・具体例
結論のあとには、理由・具体例を続けましょう。
根拠のない主張は誰でも言えるからです。
- 主張:私のつよみは、健康なこと
- 理由:学生時代は皆勤賞を3年連続で達成した。
- 具体例:栄養を気にした食事を心がけている。
みたいな感じ。
この過程は自己分析でやった理由や根拠でOK。
理由と具体例を言えれば、あなたオリジナル長所の出来上がりですよ!
量産型に注意
- 部活動・サークル
- アルバイト
- ボランティア活動
こういった量産型は、面白みに欠けますよ。
別に、悪いって意味じゃありません。
- 部長として、部員をまとめた
- アルバイトでリーダをやった
周りの受験者も同じことを言うので、印象に残りにくいってだけです。
ステップ③:教師としての抱負
- どんな教員になるのか
- どういった教育指導をしたいのか
教師になって「やりたいこと(抱負)」を盛り込む必要がありますよ。
- 教育観
- 学級運営の方針
- 教職員との連携
- 保護者対応
こういった項目と自分の長所を結び付けて考えてみましょう。
そのためには、仕事内容を熟知する必要がありますね。
また、「求める教員像」も確認しておくといいですよ。
教員採用試験 志望動機の書き方
考え方は自己PRと同じです。
- 私のやりたいことは〇〇です。
- ○○がやりたい理由
- なんで、その自治体なのか
この3点が抑えられていればOK。
順番に見ていきましょう。
ステップ①:何がやりたいの
ここは「自己分析のステップ②」でやっているので、答えはでているはず。
- 喜び
- やりがい
- 生きる活力
今までの経験から、共通するものがありますよね。
それがあなたのやりたいことです。
理由も、しっかり添えることで説得力が増しますね。
ステップ②:なぜ、その自治体なのか
志望先のこと、どれくらい知っていますか?
- 学校数
- いじめの数
- 不登校数
- 求める教員像
- 教育施策・取組み
こういった自治体の情報を知ることで、「なぜ、そこじゃないといけないのか」に回答できるようになります。
- 教育ビジョン
- 教育基本方針
- いじめ 件数
みたいに、自治体のホームページで探せば、出てきますよ。
データがあれば、あなたの主張に説得力がでますよね。
そのためには、自治体研究が必要です。
ステップ③:志望動機になっていない例
最初に、言いがちな間違った志望動機を書いておきますね。
- 生まれ育った(地元)
- 両親が教員
- 恩師に憧れて
- 教育施設が多い
- 子どもが元気に育てる
なぜ、これがダメなのか分からない人は、相当ヤバい!(煽ってすみません・・)
だって、誰でも言えるじゃないですか。
誰でも言えるなら、あなたを採用しなくてもいいですよね。
- 教員になって、「やりたい」ことを言う。
- 「やりたい」理由を明確化する。
- 「その自治体」なのか
これをまとめることで、志望動機は完成です!
教員採用試験 面接カードまとめ
本記事では、面接カードの作り方(書き方)をまとめていました。
面接カードは、あなたの印象を最初に決める書類です。
時間をかけて、丁寧に作ることがポイント。
作るうえでのポイントは次の3つ。
- 自己分析
- 自己PR
- 志望動機
自己分析で、あなたの「強み」や「やりたいこと」を具体的に考えていくようにしましょう。
ここで考えたことが自己PRや志望動機に繋がるからです。
考えた面接カードは、必ず誰かに見せて添削を受けましょう。
一人では気づけない部分がたくさんあるからです。
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予備校に数万円払うより、かなり効果的ですよ。
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