どうも福永(@kyosai365)です。
この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。
福永
今回は、「三重県教員採用試験の論述」をテーマに話していきます。
論述は、論文と違い、知識がないと書けません。
なので、「文章が得意=書ける」にはならないので注意しましょう。
まずは、傾向を把握し、過去問を見て内容をつかんでください。
さっそく、まとめていきます。
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三重県教員採用試験 論述の傾向
論述試験は、二次試験に実施されます。
一般的な論文とは違い、「専門的な知識・技能による課題解決能力」を図る記述式の試験です。
- 出題形式
- 出題内容
- 評価の観点
基礎的な傾向を解説していきます。
傾向①:出題形式
- 試験時間:60分
- 問題数:3問
文字数は250字~300字となっています。
傾向②:内容
出題内容は幅広いです。
- 教職に関する知識(いじめ、特別支援教育など)
- 三重県の教育施策
- 文部科学省などの資料
文部科学省や各省庁が出す資料(グラフや表)を読み取るテーマも出題されています。
自分の考えだけではなく、客観的な意見を持つ必要がありますよ。
傾向③:評価の観点
- 専門的知識
- 誤字・脱字
- 教育観・教職間
このあたりを評価されますよ。
短い文章で、知識を書くことは難しいです。
日頃から、短文で意見をまとめる練習をしましょう。
三重県教員採用試験 論述のテーマ
- 2019年(令和2年度)
- 2018年(平成31年度)
出題されたテーマを見て、内容をイメージしてください。
2019年(令和2年度)
2018年(平成31年度)
内容が確認できたら、実際に書いてみましょう。
なお、2017年~2010年までのデータを「三重県教員採用試験 論述のテーマ徹底まとめ」で公開しています。
三重県教員採用試験 論述まとめ
本記事では、三重県教員採用試験の論述をまとめていました。
論述の配点は50点で、そんなに高くはありません。
しかし、論文と違い、専門的知識がないとまったく書くことができません。
特に教職教養の知識は必要なので、勉強の段階から意識をしておきましょう。
また、書けるようになるまで期間がかかります。
何度もテーマを読み込んで、書けるように準備をしましょう。
三重県の過去問はこちら