教員採用試験 模擬授業で評価を上げる4つのコツ

教員採用試験 模擬授業のコツ (1)

大学生

教員採用試験で模擬授業があります。講師経験がないので不安です。どうやったら評価がよくなりますか?コツとか知りたいな。

こういった悩みを解決できる記事を書きました。

今回は「模擬授業で評価を上げる4つのコツ」というテーマで話をしていきます。

先日、模擬授業について下記ツイートを行いました。

大学生だから模擬授業が不利になる?って思っている人は一定数います。確かに登壇経験がある人のほうが有利に思えますが、大切なのは児童生徒が楽しい、興味をもてる授業をできるか、どうかです。授業がうまい=楽しい授業とはいえませんよ。あなたにとって楽しい授業ってどんなのでしたか?

講師経験がある=授業が上手」とは限りません。模擬授業は試験です!

つまり、攻略法や評価されるポイントがあるということ。本記事を読むことでその辺が理解できますよ。

模擬授業に悩みを持っている人必見です!

関連記事【合否に直結】教員採用試験 面接の内容4つを解説します

教員採用試験 模擬授業の傾向

教員採用試験 模擬授業とは

  • 「導入」
  • 「展開」
  • 「まとめ」

この流れで10分程度の授業を行う試験です。

自治体によって、内容は違うので、注意!

傾向①:学習指導要領の理解が必須

模擬授業のテーマは、学習指導要領の中から出題されることが多いですよ。

いくつか例題を載せておきますね。

例)北九州市

学年 事項 課題
5年 言葉遣いに関する事項 丁寧語、尊敬語、謙譲語について理解し、相手や場面に応じて適切な敬語を使おうとする意欲を高める指導

例)大阪府

中学校学習指導要領 保健体育【保健分野】2内容(4)健康な生活と疾病の予防について理解を深めることができるようにする。

 

イ 健康の保持増進には、年齢、生活環境等に応じた食事、運動、休養及び睡眠の調和のとれた生活を続ける必要があること。また、食事の量や質の偏り、運動不足、休養や睡眠の不足などの生活習慣の乱れは、生活習慣病などの要因となること。

それぞれの学年や単元などを理解しておかないと授業ができません。

学習指導要領の理解は必須といえますね。

傾向②:講師経験は必要ない

結論からいえば、「学校の授業≠模擬授業」です。

  • 学校の授業・・・生徒の学力をあげるために行う
  • 模擬授業・・・教員の資質を確認するために行う

よく勘違いするポイントですが、模擬授業=学校の授業ではありません。

ですので、学校でおこなう授業をそのままやっても得点はあがりませんよ。

普通の授業では行わないようなリアクションや演出が必要なのです。

傾向③:印象が良いと点数は上がる

授業ができても点数は上がりません。

  • 「表情」
  • 「姿勢」
  • 「声の抑揚」

こういった見栄え(印象)が大切だからです。

なので、講師経験がある人は、そのままの授業をやっても点数は上がりませんよ。

授業はつまらないけど、魅力的な先生っていましたよね

模擬授業では魅力的な先生のほうが高評価。

芸人がやれば、ほぼ満点

お笑い芸人がコントで教員の授業をやっていることを見たことがありますか?

実は模擬授業はお芝居的要素が強いです。

  • 「つかみ」
  • 「オチ」

これを上手く盛り込むことが大切!

  • 教科書を読むだけ
  • 説明するだけ

こういった授業では模擬授業で通用しませんよ。

面接官を楽しませるつもりで臨むことが大切。

このあたりを理解せずに、普段通り授業をすれば評価をもらえると思っている講師は注意が必要!

必ずしも授業が上手=模擬授業がいいとはならないのです。

教員採用試験 模擬授業で点数をとる4つのコツ

教員採用試験 模擬授業のコツ

模擬授業で大切なことは次の4つ。

  • 面接と同じで第1印象が重要
  • つかみを大切にしよう
  • 板書も評価をあげるポイント
  • 児童、生徒を意識した授業

これを意識するだけで授業が下手でもある程度の評価を得ることができます。

逆にいえば、これができないと授業がうまくてもB評価どまりですよ。

A評価に上げるためにも知っておきたいポイントです。

コツ①:第1印象が重要

  • 授業がうまい
  • ヘタ

こういう技術面はあまり評価に影響しません。

理由は、試験官が評価するポイントが授業や児童、生徒に対する姿勢だからです

  • 表情が暗い
  • 声が聞き取りにくい

こんな授業を受けたいと思うでしょうか?

多少、授業が下手でも明るく元気がいい先生の授業を子供たちは受けたいと思いますよね。

授業の技術があまり重要視されない以上、良い印象を残すことが評価をあげるポイントになります。

コツ②:つかみを大切にしよう

面接官に強烈な印象を残すには導入部分(つかみ)で興味を持たせることができるか。

  • 面白い授業
  • つまらない授業

すべては導入にかかっていますよ。

途中がぐだぐだでもつかみさえしっかりしておけば案外なんとかなります。

コツ③:板書も評価をあげるポイント

きれいな板書をかけることはポイントが高いです。

  • 綺麗な字
  • 大きさ
  • 見やすさ

これを意識した板書を心がけましょう。

  • 発言が少ない
  • 生徒(面接官)に背を向けたまま授業をする

書くことに集中しないように注意が必要です。

字を書くことと話すことのバランスを意識した授業をおこないましょう。

コツ④:児童、生徒を意識した授業

児童、生徒あっての授業です。

教師の一方的な授業ほどつまらないものはありません

模擬授業では面接官役は反応してくれませんが、しっかりやりとりを演じることが大切です。

模擬授業はある意味自分に都合がいいように児童、生徒の反応を操ることができるので活用しましょう。

教員採用試験 模擬授業のテーマ

教員採用試験 模擬授業の過去問

最後に模擬授業で出題されているテーマをいくつか紹介します。

神奈川県

ねらいを明確にし、児童が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業

京都府

俳句に親しむ【国語:3年生】

三重県

小学校6年生 内容 量と測定 本時本単元4時間目「すぐに公式にあてはめて計算してしまい、問題文をよく読もうとしない児童が多いクラスでこの課題を改善することをねらいとした授業をおこないなさい。」

おすすめの参考書

教員採用試験 模擬授業のまとめ

模擬授業は授業がうまい=評価が高いわけではありません。

児童生徒があってこその授業です。

必ずそこを意識するようにしてくださいね。

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