長野県教員採用試験 一般教養の勉強法|傾向を把握して対策せよ!

長野県教員採用試験 教養試験の勉強法

どうも、福永です。

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。

福永

今回は、「長野県教員採用試験の一般教養」をテーマに話していきます。

校種によって、まったく傾向が異なるため注意が必要です。

  • 義務教育:教職科目がメイン
  • 高等教育:一般科目がメイン

簡単にいうと、こんな感じです。

実際の過去問を見てもらえば、イメージしやすいと思うので読み進めながら確認してくださいね。

さっそく、まとめていきます。

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長野県教員採用試験 一般教養の傾向

長野県教員採用試験 教養試験の傾向

教員採用試験の最大の特徴は「科目数が多く、範囲が膨大すぎる」ということです。

まずは長野県で出題される試験科目を紹介します。

傾向①:出題科目

長野県の問題は「教職教養」と「一般教養」の2種類から出題があります。

それぞれの科目は次のとおり。

教職教養

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育時事

この3科目から出題されています。

教育心理や教育史からの出題はありません。

関連記事【まとめ】教員採用試験 教職教養を対策せよ|特徴や勉強方法を解説!

一般教養

  • 人文科学
  • 社会科学
  • 自然科学
  • その他

国語や日本史などの出題があります。

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これらに加えて専門教科や面接の対策までしなくてはいけません。

傾向②:出題形式

試験時間や出題数をまとめています。

ここは校種によって、違うので注意が必要。

義務教育区分

  • 試験時間:60分
  • 問題数:28問

問題数の内訳は、「教職10問+一般18問」となっており、少し一般科目の出題比率が高いですね。

高等学校区分

  • 試験時間:60分
  • 問題数:60問

見てのとおり、1問1分で解かないと間に合いません。

60問の内訳は「教職10問+一般50問」で、圧倒的に一般教養比重型です

それぞれ出題形式は5つの選択肢から1つを選んでマークシートに記入しますよ。

傾向③:ボーダーライン(合格点)

教養と専門合わせて60点以上が目安です!

正確な合格点は非公表ですが、受験者の報告による自己採点でこの程度を取っているからです。

MEMO

配点は教養60点に対して、専門は100点あるため、専門教科で点数を取らないといけません。

かといって、教養を疎かにすると危険なので、教養で50点はもぎ取るようにしましょう。

教養試験は科目数が多いわりに、1科目あたりの出題数は少ないので、基準点を下回らない程度の勉強でいいです。

目標は60点!実際は50点台でも戦えます

長野県教員採用試験 一般教養の過去問

長野県教員採用試験 教養試験の対策法

  • 2020年(令和3年度)
  • 2019年(令和2年度)

過去問は長野県のホームページからダウンロードすることができます。

引用しておくので、参考にどうぞ!

2020年(令和3年度)

義務教育区分

高等学校区分

2019年(令和2年度)

義務教育区分

高等学校区分

なお、過去5年間の出題範囲をまとめたデータを「長野県教員採用試験 教養試験の出題分野一覧」でまとめています。

長野県教員採用試験 一般教養の対策3ステップ

長野県教員採用試験 教養試験の過去問

こういったツイートをしています。

これを意識したうえで次の3つを実践することが大切!

  • その①:どの科目から勉強するのか
  • その②:すべて勉強する?部分的に勉強する?
  • その③:復習をメインとした勉強で記憶に残す

順番に解説します。

その①:どの科目から勉強するのか

まずは、勉強する科目の仕分けを行いましょう!

例)小学校を志望する人

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 数学

この3科目を優先して勉強すればいいかと。

理由は1つでして、出題数が多いからです。

3科目だけで全体の45%以上(下記参照)を占めています。

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ここで点数を取ることが教養試験の点数を上げるためには必要なことがわかりますね。

大切なのは、「出る科目」を優先して勉強することです!

過去3年間の出題数内訳をまとめておくので、参考にしてくださいね。

義務教育学校

科目 2020 2019 2018
教育原理 4 3 2
教育法規 5 6 5
国語 2 2 2
数学 4 4 4
英語 2 2 2
社会 2 2 2
倫理 2 2 2
理科 4 4 4
音楽 1 1 1
美術 1 1 1
家庭 1
保健体育 1

高等学校

科目 2020 2019 2018
教育原理 3 4 2
教育法規 6 3 6
教育時事 1 3 2
国語 10 10 10
数学 10 10 10
英語 10 10 10
日本史 2 2 3
世界史 2 2 1
地理 1 2 2
政治経済 1 2 2
倫理 2 2 2
物理 3 2 2
化学 1 2 2
生物 4 4 4
地学 2 2 2
一般常識 2

上記を参考にして、科目の優先順位を決めて勉強しましょう!

その②:すべて勉強する?部分的に勉強する?

科目の仕分けが終わったら、勉強する部分を把握しましょう!

例)教育法規(義務教育)

  • 学校教育法

教育法規を勉強するなら、学校教育法を徹底して勉強すればOKです。

なぜなら、出題率が高いから。

具体的なデータを見ていきましょう。

 

このデータは、過去10年間の問題を分析したものです。

学校教育法は9年連続で出題がありますよね。

教育基本法も10年間で7年間も出ているので、やっておくと点が取れそうです。

一般教養は、倫理攻略がポイント

結論をいうと、倫理の攻略がおすすめです。

理由は、勉強がしやすいからです。

倫理は、範囲が狭く、単純暗記で点数が取れるため、短期間でも点数を取ることが可能。

しかも、2問出るので得点源に出来ると大きいです。

MEMO

教養試験で重要なことは「割り切り」です。

必要な科目・部分を徹底して鍛え、いらないところはバッサリ捨てる。この割り切りが上手な人が合格するのです。

なお、他の科目についても「長野県教員採用試験 教養試験の出題分野一覧」で公開しています。役に立ててください。

長野県の過去問はこちら

出題範囲を見る

その③:記憶に残すインプットの仕方

教養試験の多くは暗記科目です。

そのため、知識をたくさん覚えれば、その分点数を伸ばすことはできます。しかし、出題科目が多く、効率よくインプットしないと覚えることはできません。

つまり、いかに多くの知識をストックしておけるかが点数を取るために必要な要素となってくるのです。

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長野県教員採用試験 一般教養まとめ

本記事では、長野県教員採用試験の一般教養をまとめていました。

一般科目の出題頻度が高いため、対策は難しいです。

また、配点は専門教養の方が高いため、一般教養に時間を使うのも得策ではありません。

出る科目、分野を徹底して勉強する必要がありますね。

長野県の過去問はこちら

出題範囲を見る