どうも福永( @kyosai365)です。
今回は、「奈良県教員採用試験の集団面接(討議)」をテーマに話をしていきます。
福永
「アクティブラーニングの必要性」
あなたは、どんな考えを持っていますか?
100人の教員がいたら、100通りの考えがあるはずです。
集団面接(討議)では、様々な意見についてグループで話合い、意見をまとめます。
そんな試験について、見ていきましょう。
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タップできる「もくじ」
奈良県教員採用試験 集団面接(討議)の傾向
集団面接(討議)は、一次選考で実施されます。
集団面接と記載はありますが、内容は集団討論です。
まずは試験の流れをまとめています。
試験の流れ
試験時間になると、教室に入室し、自分の席に着席します。
その後、受験番号と氏名をいいます。
全員が着席した後、試験官から討論のテーマを口頭で伝えられます。
聞き逃さないようにしましょう。
テーマが発表されたら、2分間ほど考えをまとめる時間が与えられます。
5分後、グループでテーマについて話し合います。試験時間は35分間。
形式
1グループ7人程度で実施されます。
※人数によって、討議時間は変更しますよ。
注意事項
- 意見を述べるときは1分以内を目安にする
- 他の受験者の発言にも耳を傾ける
- 発言以外の態度もかなり重要
ただ、話合いをすれば評価が上がるわけではありません。
注意すべき点もあるので、確認しておきましょう。
奈良県教員採用試験 集団面接(討議)のテーマ
実際に出題されたテーマをまとめています。
テーマを見て思ったのですが、過去に出題されたテーマが再度出ています!
例)
- 2017年:「児童生徒の自己有用感を高めるための手立て」
- 2019年:「自己有用感の育成」
つまり、過去に出たテーマで練習しておけば、本番に出る可能性があるってことです。
2020年(令和3年度)
- 危機管理
- 教育格差
- 虐待としつけ
- 組織と個
- 働き方改革
- オンライン学習
- 生活様式の変化
- 良いチームワークとは
- ゲーム・ネット依存
- 規範意識の育成
2019年(令和2年度)
- ゲーム・ネット依存
- 少子高齢化社会
- 人工知能の発達と人間に必要な力
- ネット投稿炎上
- 校則の必要性
- 自己有用感の育成
- 「道徳」の教科化
- 情報モラル
- プログラミング教育
- 教員の資質向上
2018年(平成31年度)
※2018年までは、二次試験で実施されていました。
- 仕事と生活の調和
- 進歩する人工知能
- ボランティア活動
- 成人年齢の引き下げ
- 防災・安全対策
- 障害のある人もない人も安心して暮らすことのできる社会
- 奈良の魅力発信
- マナーとルール
なお、2014年までの出題テーマを「奈良県教員採用試験 集団面接(討議)マニュアル」で無料公開しています。
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奈良県教員採用試験 集団面接(討議)まとめ
本記事では、奈良県教員採用試験の集団面接(討議)をまとめていました。
集団面接(討議)では、個人の力よりも集団としての力が評価されます。
なので、自分だけ目立っても評価されることはありません。
他の受験者と協力して、試験を乗り切ることが大切です。
また、自分の考えをもつことがポイントになります。
日頃から、様々なことに関心をもって、自分の意見を考えることが対策に繋がりますよ。
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