どうも、福永(@kyosai365)です。
福永
今回は、新潟県の「教職教養試験」をテーマに話していきます。
✓想定読者
「勉強が苦手で、何から手をつけたらいいか」悩んでいる人。
すでに、傾向を知っている方は、スイマセン。
これ以上、読んでも価値はないです。
勉強が苦手な人は、読むことで「何をすればいいのか」分かるようになりますよ。
さっそく、まとめていきますね。
関連記事:新潟県教員採用試験 倍率はトップレベル?合格ロードマップ
タップできる「もくじ」
新潟県教員採用試験 教職・一般教養の傾向
- 試験科目
- 出題形式
- 合格点(ボーダー)
対策をはじめるまえに、知っておくべき情報をまとめています。
傾向①:試験科目
- 教職科目
- 一般科目
この2種類から出題があります。
それぞれの科目はさらに細かく分類され、その科目数は10以上。
教職科目
教員として必要な知識。
- 教育原理
- 教育法規
- 教育心理
- 教育史
こういった科目から出題があります。
また、新潟県の教育施策に関する出題などもあるため、注意が必要。
出題割合は全体の4割ほど。
一般科目
高校までに勉強してきた知識。
- 人文科学
- 社会科学
- 自然科学
馴染みのある科目が多数出題されています。
最近の出来事や、新潟県の特産物・人物に関する出題などもあるので、覚えておきましょう。
試験科目が多いので、出題傾向を把握して勉強することがポイントです。
傾向②:出題形式
- 試験時間:55分
- 問題数:30問
1問1分ちょっとで解かないと、時間切れになってしまいますよ。
時間配分を意識しておく必要がありますね。
出題は5つの選択肢から1つを選んで、番号で答える形式です。
- 空欄補充
- 正誤問題
こういった問われ方をしています。
詳しくは、後述している過去問をご覧ください。
傾向③:合格点(ボーダー)
合格点は公表されていません。
受験者からの報告をまとめる感じ、50点~が最低ラインとなりそうです。
あまり低すぎてもダメなので、6割を目安に勉強しましょう!
新潟県教員採用試験 教職・一般教養の過去問
- 2020年(令和3年度)
- 2019年(令和2年度)
実際に出題された問題を見て、形式や内容の確認をしましょう。
2020年(令和3年度)
2019年(令和2年度)
なお、過去6年分の出題範囲を「【勉強法】新潟県教員採用試験 効率よく勉強する2つのコツ」でまとめています。
勉強を効率よくするには、必要な情報ですよ。
詳しくはこちらをどうぞ。
新潟県教員採用試験 教職・一般教養の勉強法
教養試験を攻略するには、次の3ステップを知りましょう。
- 過去の出題傾向
- テキスト選び
- 記憶に残る勉強
順に解説します。
その①:過去の出題傾向を知ろう
結論は、過去の出題傾向を知ることです。
- どの科目が、
- どの分野が
これを知るだけで、面白いくらい勉強ができるようになりますよ。
科目別出題数
出題科目の多い科目から勉強しましょう。
科目によって、出題数が違うためです。
例)
- 数学:4問
- 生物:1問
あなたなら、どっちに時間をかけて勉強しますか?
当然、数学ですよね。
出題数が多いので、落とすわけにはいけませんからね。
こんな感じで、科目ごとの出題数を知ることが重要!
特別に、過去3年分の出題数一覧を公開しておきます。
参考にどうぞ!
科目 | 2020 | 2019 | 2018 |
---|---|---|---|
教育原理 | 5 | 5 | 3 |
教育法規 | 2 | 4 | 3 |
教育心理 | 1 | 1 | |
教育史 | 1 | ||
教育時事 | 1 | 1 | 1 |
教育施策 | 1 | ||
国語 | 4 | 3 | 2 |
英語 | 2 | 2 | 3 |
音楽 | 1 | ||
美術 | 1 | ||
技術家庭 | 2 | ||
日本史 | 1 | 1 | 1 |
地理 | 1 | 1 | |
政治 | 2 | ||
経済 | 2 | 1 | 3 |
数学 | 4 | 2 | 2 |
物理 | 1 | 1 | |
化学 | 1 | ||
生物 | 1 | 1 | |
地学 | 1 | ||
一般常識 | 2 | 1 | 3 |
頻出分野一覧
出る部分を中心に、無駄のない勉強をしましょう。
科目によって、出題パターンが決まっているためです。
例えば、教育原理を勉強するなら。
- 生徒指導
- 特別支援教育
この2分野を徹底して勉強しましょう。
理由は、出る可能性が高いからです。
具体的な根拠がこちら。
これは過去6年間の出題範囲をまとめたものでして、見てのとおり出題率が圧倒的ですね。
他の分野に手を出すよりも、優先して勉強することで確実に点を取れる勉強ができますよ。
なお、他の科目についても「【勉強法】新潟県教員採用試験 効率よく勉強する2つのコツ」で出題範囲を公開しています。
効率よく勉強するには、必要なデータなので上手く活用してください。
CHECK NOW
その②:使えるテキストを手に入れよう
使いやすいテキストを使いましょう。
- 参考書
- 問題集
- 過去問題集
テキストといっても、種類はたくさんありますよ。
ダメなのは、なんでも1冊で終わらせようとすることです。
科目によって、効率も変わってくるので注意しましょう。
おすすめのテキストを「【キャリア11年目の僕が選ぶ】教員採用試験 おすすめの参考書3選」で紹介しています。
※2020年9月18日現在、検索1位です
ぜひ、参考にどうぞ!
その③:効果的な覚え方を知ろう
結論からいうと、復習がポイントです。
暗記部分が多いので、復習をしないと、まったく覚えることができません。
しかし、復習のタイミングや方法を知らないとできませんよね。
「【勉強法】教員採用試験 覚え方を解説|復習が重要です!」で詳しく解説しているので、暗記方法に不安のある人は参考になるかと。
新潟県教員採用試験 教職・一般教養まとめ
本記事では、新潟県教員採用試験の教職教養をまとめていました。
効率よく勉強するには、次の3つが必要です。
- 過去の出題傾向
- テキスト選び
- 記憶に残る勉強
なかでも、過去の出題範囲を知ることは重要!
科目数も範囲も膨大なのに、傾向がなかったら無駄な勉強をすることになるからです。
なので、はやめに出題傾向を知っておくことがポイント!
なお、全科目の傾向を「【勉強法】新潟県教員採用試験 効率よく勉強する2つのコツ」で公開しています。
効率よく勉強するには、必要なデータなので上手く活用してください。
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