教員を目指している人
こういった、悩みを解決できる記事を書きました!
この記事では「日程がかぶる3つのケース」というテーマで書いていきます。
✓主な内容
- 日程がかぶったときの対応
- 辞退するときの連絡は必要?
- 今後採用されないのか
結論を先に言っておくと、無断欠席をしても、今後の採用に影響はありません。
その理由や、今後の活動に影響があるのかを解説しています。
併願を考えている人は気になる内容だと思うので、参考にしてみてくださいね。

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教員採用試験 日程がかぶる3つのケース【解決策あり】
日程がかぶるケースは次の3つです。
- 併願している
- 民間企業の選考を受けている
- 大学の行事(ゼミ合宿など)
1つずつ解説します。
ケース①:併願によって、日程が重なる
結論からいえば、どちらかの試験は諦めましょう。
なぜなら、受験者の都合で、試験日を変更することはできないからです。
僕も何度か、相談を受けてトライしてみたのですが、「無理です」の一点張りでした。
少しくらい融通を利かせてくれてもいいのに・・・。
ですので、日程がかぶってしまったら、片方は諦めましょう。
ケース②:民間企業と重なる
民間企業の選考も受けている人に起こるケースです。
民間企業の場合、融通が利く可能性があります。
ですので、日程の重なりが判明したら即、電話で確認を取りましょう!
メールは、ダメです。
電話で、どうしても選考を受けたい熱意をアピールしてください。
- 「即電話したこと」
- 「どうしても受けたい」
この2つを伝えることで、無理な日程変更も通ることがあります。
ケース③:大学のゼミと重なる
学校に連絡してください。
状況が状況なだけに、公欠を認めてくれるはずです。
これも民間企業と同じで、即対応がポイント!
教授によっては、話にならないこともあるため教務課などに駆け込むのも1つですよ。
教員採用試験 日程がかぶって、辞退するときは連絡すべき?
指示がある場合を除き、何もする必要はありません。
自治体によっては2次試験を辞退する場合は事前に連絡するように指示があることはあります。
しかし、正直、辞退者の管理に人員を割くことができない事情があるので、指示がない場合は当日行かなければいいです。
まぁ、社会人として、人間として連絡することはマナーでありますが・・・。
つまり、指示がない場合はどっちでもいいということです。
無断で欠席、今後は採用されない
試験を無断欠席しても、今後の採用に関係はありません。
理由は、寝坊や病欠で無断欠席した人が翌年の試験で合格しているのを何人も見てきたからです。
無断欠席って悪質ですよね。
採用側からすると、そういった常識のない人間を教員にするわけにはいかないと思うので即刻ブラックリスト入りさせると思います。
でも、翌年の試験では何事もなかったかのように採用されている事実に反しますよね。
もちろん、面接では昨年合格できなかった理由などを聞かれていましたが、正当な理由を話すことができれば十分合格できるということです。
他自治体に情報は伝わるのか
結論、欠席した事実は伝わりません。
なぜなら、個人情報だからです。
その自治体に記録(欠席・辞退・不合格など)は数年残りますが、それが他自治体に出回ることはありえません。
試験を休むときは連絡するのがマナーですよ
教員採用試験の日程がかぶったときの対応をまとめていました。
欠席する場合、社会人のマナーとして、連絡はするべきです!
しかし、連絡をしなかったから「合格できない」「ブラックリスト」といった事実はないため気にしないようにしましょう。
実際、3年連続で北海道を受験して、合格→辞退を繰り返した人を知っていますが、辞退しても合格できているわけですよ。
まぁ、倍率1.2倍程度なら合格できて当然かもしれませんけどね。