どうも福永( @kyosai365)です。
今回は、「岡山県教員採用試験の小論文」をテーマに話をしていきます。
- 出題テーマ
- 試験傾向
- 対策法
はじめて受験する人向けの内容です。
「どんな対策をすればいいのか」分かるはずなので、参考にしてみてくださいね。
さっそく、まとめていきます。
関連記事:岡山県教員採用試験 倍率の推移|合格ロードマップ【難易度上昇中】
タップできる「もくじ」
岡山県教員採用試験 小論文のテーマ
悩む人
岡山県のテーマは、予想が立てやすいですよ。
なぜなら、「教育時報」がテーマになるからです。
『教育時報』は、昭和24年に創刊された、岡山県教育委員会が編纂する教育情報誌です。教育についての専門的かつ新鮮な情報を、具体的な事例もふまえて分かりやすく解説するだけでなく、子どもたちの声や作品、県下の先生方の教育実践なども掲載しています。
例えば、2016年のテーマがこちら。
これは、「教育時報平成27年8月号 自己肯定感を育む」(以下参照)からの出題なんですね。
前年度の教育時報を購読しておけば、事前にテーマを知ることができるかもです。
過去のテーマがこちら。
※2020年(令和3年度)は中止です。
2019年(令和2年度)
2018年(平成31年度)
2017年(平成30年度)~
~2013年までのテーマを「岡山県教員採用試験 小論文マニュアル」で無料公開しています。
時間のあるときに確認してみてくださいね。
岡山県教員採用試験 小論文の傾向
悩む人
時間内に書き終わるのって難しいですよね。
結論をいうと、時間配分の意識づけがポイントです。
試験時間
小論文の試験時間は60分です。
この60分をどのように使っていますか?
- テーマの把握:5分
- 書く:50分
- 見直し:5分
何度も書く中で、やりやすい時間配分を身に付けていきましょう。
なので、必ず時間を計って練習してください。
文字数
文字数は700字前後を書ければOKです。
小論文の字数制限は「600字以上、800字以内」です。
一般的に最大字数の9割前後が目安のため、700字くらい書けるといいですね。
福永
岡山県教員採用試験 小論文の対策法
悩む人
まずは、「何が苦手なのか」を認識しましょう。
- 文章の書き方が分からない
- 書くための知識がない
苦手な理由があると思います。
文章の書き方がわからない
答案集を読み込んで、「型」を勉強しましょう。
文章が書けない理由の多くは、「書き方(型)」を知らないからです。
「教員採用試験 差がつく論文の書き方」が一番読みやすく、丁寧なのでおすすめですよ!
まずは3回くらい読み込んで、「型」を勉強してくださいね。
時間を計って書く練習
何度も書いて練習しましょう。
書き方が分かっても、文章は書けないからです。
例えるなら、野球のルールを知っても、すぐにホームランが打てないのと一緒。
月に2~3枚書いてみて、文章に慣れてくださいね。
添削を受ける
一人で対策をしようと思っていませんか?
筆記試験と違い、一人で完結は厳しいですよ。
知識がないため、自分の書いた答案が正しいかどうか判断できないからです。
- 構成
- 表現
- 誤字・脱字
なので、必ず添削を受けることがポイント。
最近は、いろんなサービスがあるため添削を受けやすくなっていますよ。
なお、おすすめの添削方法を「教員採用試験 論文の添削を安く受ける方法【質もOK】」で解説しています。
岡山県教員採用試験 小論文まとめ
本記事では、岡山県教員採用試験の小論文をまとめていました。
テーマは「教育時報」から出るため、予想が立てやすいです。
筆記試験と違い、すぐに結果が出ません。そのため、長い期間を見る必要があります。
予備校や各種サービスを駆使して、添削を受けられる環境を準備することも忘れてはいけません。
おすすめの添削サービスは「教員採用試験 論文の添削を安く受ける方法【質もOK】」で紹介しています。
一人では評価をつけるのが難しいので、はやめに準備をはじめていきましょう!
本記事は以上です。