大阪府教員採用試験 筆頭テストの勉強法|簡単に合格点をとる手順

今から教員を目指す人

筆頭テストの対策方法が知りたい。これから筆頭テストの勉強を頑張りたいけど、科目が多すぎてどこから手をつけたらいいのだろう・・・。何とかしたいけど、手順がわかりません。

このような悩みを解決できる記事を書きました。

今回は、大阪府教員採用試験の「筆頭テスト」をテーマに話していきます。

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。

福永

本記事では「これから筆頭テスト対策を始めたいけど、どこから手をつけていいか分からない」って方向けに書いています。

この記事を読むことで、すぐに勉強をスタートできると思いますよ!

「科目が多く、範囲が膨大」なのが、教員採用試験の特徴です。

控えめに言って、「やり方」を知らないで、勉強をすれば時間の無駄ですよ。

それでは、さっそく見ていきましょう。

関連記事大阪府教員採用試験 倍率は全国トップ?合格ロードマップ

大阪府教員採用試験 筆頭テストの合格目標点

大阪府教員採用試験 教養試験の内容

合格するためには、何点取ればいいと思いますか?

僕が思うに、筆頭テストは「最低限の知識を持っているかを図るツール」なので、高得点は必要ありません。

目標点数:60点がボーダー

結論を先に言っておくと、筆頭テストで60点を取ることは簡単です!

筆頭テストで「60点」が簡単に取れる理由

参考までに、データを公開しておきます。

科目 2020年 2019年 2018年
教育原理 6 6 9
教育法規 3 3 3
教育心理 1 1 1
教育史 1 1 1
教育時事 2 2 0
状況設定 2 2 2
数的推理 3 3 3
判断推理 4 4 5
資料解釈 4 3 1
現代文 2 2 2
英文 2 3 3

例えば、上記は過去3年間の科目別出題数でして、科目ごとに出題数が違いますよね。

全科目を勉強しなくても、出題数の多い科目を勉強すればOKだと分かります。

大阪府教員採用試験 問題

これは、過去6年間の出題分野を一覧にしたデータでして、「どこがよく出ているのか」がひと目で分かりますね。

全分野を勉強しなくても、出る部分だけ集中してすれば得点できますよ。

こんな感じで、60点は簡単に取れるようになっているんですね。

「試験の3ヶ月前から勉強して合格する人がいる」のも十分頷けます。

なお、過去6年間の出題分野一覧は「大阪府教員採用試験 頻出分野リスト」で見ることができます。

【基礎理解】大阪府教員採用試験 そもそも筆頭テストってなに

大阪府教員採用試験 教養試験の傾向

  • 教職教養科目
  • 思考力・判断力と問う問題(一般知能科目)

この2つから構成される筆記試験のことです。

教職教養科目

教職教養は、学習指導要領や生徒指導など「教員として必要な知識」のことです。

主な出題科目は次のとおり。

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史
  • 教育時事

出題は全体の50%ほど。

暗記科目が中心なので、サクッと覚えていきましょう。

関連記事【まとめ】教員採用試験 教職教養を対策せよ|特徴や勉強方法を解説!

思考力・判断力と問う問題(一般知能)

主に公務員試験で出題される科目で、数学的要素を多く含んでいます。

そのため、苦手な人は多いですよ。

主な科目は次のとおり。

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 資料解釈
  • 文章理解

計算や読解に時間がかかるため、試験時間を意識しておく必要があります。

勉強の段階から、時間を計って対策しましょう。

参考記事【まとめ】公務員試験で捨てたら不合格!一般知能の重要性を解説します。

過去問

  • 2020年(令和3年度)
  • 2019年(令和2年度)

過去問はホームページから確認することができますよ。

引用しておくので、参考にどうぞ!

実際の出題内容を確認してくださいね。

2020年(令和3年度)

過去問(PDF)をダウンロードする。

解答

2019年(令和2年度)

過去問(PDF)をダウンロードする。

解答

なお、過去6年間の出題分野一覧は「大阪府教員採用試験 頻出分野リスト」で見ることができます。

大阪府教員採用試験 筆頭テストの学習手順

大阪府教員採用試験 教養試験の対策

勉強を始める手順は次のとおり。

  1. 出題傾向を把握する
  2. 問題を解きまくる
  3. 参考書で周辺知識を覚える。

たったこれだけです。

予備校に行こうが、参考書を買い漁ろうが、この流れは変わりませんよ。

大切なので、繰り返しますが、「出題傾向の把握→傾向に沿った問題演習」という流れです。

手順①:過去問を使って、出題傾向を抑える

無駄な勉強をしないために、一番重要な項目です。

基本的には次の手順でOK。

  • 5年分くらいを入手して、科目・分野ごとに分けていく。解く必要はないです。
  • 参考書や問題集の該当ページに印をつける。だいたいでOK。

こんな感じです。

さらに具体例を示しつつ深掘りしますね。

過去問分析をすれば、下記データを取ることができますよ。

データ①:科目ごとの出題数

科目 2020年 2019年 2018年
教育原理 6 6 9
教育法規 3 3 3
教育心理 1 1 1
教育史 1 1 1
教育時事 2 2 0
状況設定 2 2 2
数的推理 3 3 3
判断推理 4 4 5
資料解釈 4 3 1
現代文 2 2 2
英文 2 3 3

教育原理や法規、判断推理がたくさん出ていますね。

つまり、これらの科目を優先して勉強すればいいことがわかります。

データ②:出題分野

大阪府教員採用試験 問題

教育原理を勉強するなら、全10分野のうち、4分野だけすればOK。

この4分野の出題率は100%だからです。

過去問って、「知識がついてからの腕試し」みたいな感覚があります。

とはいえ、最初にやらないと、「何を、どこまで勉強すれば合格点が取れるのか」が分かりません。

大学受験みたいに、ほぼ全てが出題範囲なら話は別だけど、データのように出題傾向がありますからね。

なので、僕は最初に過去問分析をするように指導していますよ。

なお、具体的な出題傾向は「大阪府教員採用試験 頻出分野リスト」をどうぞ。

手順②:問題を解きまくる

おすすめのテキストは「【キャリア11年目の僕が選ぶ】教員採用試験 おすすめの参考書3選」で紹介しています。

学習方法は次の感じでOKです。

  • 出題傾向を確認して、出題数が多く、出題率100〜60%の分野を勉強する。
  • 出題数が少なく、出題率100%〜80%の分野を勉強する。
  • ひたすら繰り返す。

こんな感じです。

基本は、「出る科目・分野」に特化して勉強する進め方ですね。

教員を目指している人

出題率20%の科目は勉強しなくてもいいの?不安だな・・・。

僕も経験があるので、すごく気持ちはわかります。

ただ、試験で大切なことは「思い切り」でして、出るところはやる、出ないところはサクッと捨てる。

このマインドがないと、すべて中途半端になり、結果として点数を伸ばすことは厳しいですよ。

その不安要素は、最後に吹っ飛ばすことができます。

手順③:参考書で周辺知識の確認

最後に参考書(辞書)を使って、知識の穴埋めをしていきましょう。

  • 問題集を何周かする。
  • 問題集の知識だけでは、スカスカな感じがする。
  • 黙って、気にせずに進める
  • 解説できるくらい問題集を読み込んだら、該当箇所の参考書を使う。
  • 問題集に載っていない知識を書き込んでいく。
  • 再度、問題集を読み込む。

こんな感じです。

参考書の出番は、本当に一瞬しかありません。

少し考えればわかるけど、参考書は知識量が多い分、無駄も多いわけです。

「どこが重要なのか」を知らずに、参考書を読んでも効果はないかと。

なので、「問題集で勉強→参考書で補足」するようにしたほうがいいと僕は思います。

予備校は使うべき?

結論をいうと、「自分でPDCAを回せない人は、ありかな」と思います。

合格者の多くは、独学で勉強していますし(僕は独学で合格しました)、情報も、本サイトはもちろん、ネットで探せばたくさん出てきますからね。

ただ、合格には「情報」の他に「戦略(戦術)」が必要でして、この戦略を「1人では立てにくい」のかなと思っています。

情報 戦略
(プランニング)
予備校 ◎〜△
独学

とはいえ、勉強するのは「あなた自信」なので、「プランニングができて、モチベーションをしっかり意地できれば」予備校は不要ですね。

なお、予備校に行くのなら大手にすべきです。

このあたりを選んでおけば間違いないかと。

大阪府教員採用試験 筆頭テストまとめ

本記事では、「大阪府教員採用試験の筆頭テスト」をまとめていました。

再度、勉強をする手順を書いておきます。

  • 合格点の把握:60点です。
  • 出題科目:教職教養と一般知能
  • 過去問分析→問題演習→参考書の順で勉強。
  • PDCAが回せれば、予備校は不要

まずは、出題傾向をしるために、過去問分析をスタートしましょう。

なお、過去6年間の出題分野一覧は「大阪府教員採用試験 頻出分野リスト」で見ることができます。

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