【対策法あり】教員採用試験の小論文が書けない3つの理由と書き方を解説

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  • 教員採用試験の小論文が書けない。
  • 小論文の書き方が知りたい。
  • 小論文で評価が悪い原因は?

今回は、このような教員採用試験の論文対策をテーマに話をしていきます。

本記事の内容
  • 【教員採用試験】小論文が書けない3つの理由
  • 【教員採用試験】小論文の対策はこれでOK!書き方5ステップ
  • 【落ちる!】教員採用試験の論文で減点される5つの注意点

論文対策を始めようと思っても、「正直、何からやっていいかわからない!」って人は多いです。

そこで今回は論文の傾向を解説したうえで、書き方や添削を受ける方法を紹介していきます!

小論文は、筆記みたいに1人で黙々やっても結果がだせる試験ではないので心してかかるようにしましょう!

関連記事【都道府県別の過去問】教員採用試験の小論文テーマ7つと予想例文を解説!

【教員採用試験】小論文が書けない3つの理由

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小論文が書けない理由は大きく分けて次の3つ。

  1. 書き方がわからない
  2. 書くための知識がない
  3. 書けているのかわからない

順番に解説していきます。

理由①:書き方がわからない

小論文が書けない理由の多くは「書き方」がわかっていません。

ここで言う書き方は「文章構成(型)」のことを指します。

小論文では、内容よりも構成(型)が大切で、どれだけ論理的な構成書けるかがポイントとなります。

また、構成がわかっても実際に使いこなせるまでは時間と練習が必要なことも覚えておきましょう。

詳しい書き方は後述しています。

理由②:書くための知識がない

続いての理由は、書くための知識がないことです。

小論文を書くためには、教職の知識や教育施策、文部科学省のデータなど幅広い知識がないと具体的に書けません。

文章構成が重要なことは、理由①でも述べましたが、薄っぺらい内容でも評価は上げれません

まずは、どんな出題テーマが出ているのか、受験先の出題傾向は何なのか把握して、必要な知識をインプットすることが大切です。

出題傾向や過去問は下記記事でまとめています。

関連記事【都道府県別の過去問】教員採用試験の小論文テーマ7つと予想例文を解説!

理由③:良い、悪いがわからない

そして、3つ目の理由は、本当に書けているかどうかを自分では判断できないことです。

小論文は、筆記試験と違い正解がありません。言ってしまえば、テーマからズレずに自分の意見や客観的事実を盛り込んで書けば正解にはなります。

しかし、一人では、その出来不出来が判断できないため書けないと思っている人が多いです。もちろん、まったく書けていない人のほうが多いんですけどね。

書けているか、書けていないかを早く知るためにも、しっかり添削を受けて対策することが大切です。

添削方法については、下記記事で紹介しているので参考にしてください。

関連記事【添削方法あり】教員採用試験の小論文攻略には添削が重要な3つの理由

【教員採用試験】小論文の対策はこれでOK!書き方5ステップ

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論文を書くとき、テーマを見ていきなり書き始めていませんか?

それだと論理的な文章が書けないので、点数を上げることができません。

論文は、次の手順に沿って書くと上手に書くことができます。

  1. 趣旨の把握
  2. テーマの決定
  3. 文章構成
  4. 書く
  5. 見直す

順番に解説していきます。

STEP①:趣旨の把握

まずは与えられたテーマをしっかり把握しましょう

なぜなら、テーマの把握にズレがあるとどれだけ書いても評価されないからです。

例えば「目指す教師像」というテーマなのに、「教育方法(指導内容)」を書いていたら話になりません。

ちょっと抽象的すぎたかもですが、どんなに論理的で魅力的な文章を書いたとしてもテーマに沿った内容でないと評価はもらえません。

どんなテーマが出たとしても、まずは何を意図しているのかを把握することが大切です。

STEP②:テーマの決定

テーマを理解したら、何を主題(主張したいのか)にするかを決めましょう。

このときに重要なことは「主張+根拠(体験談など)」の組合せにすることです。

主題がたくさんあると、抽象的な表現が増えてしまうので薄っぺらい答案になってしまいます。

できれば1つに絞ったうえで、今までの経験を盛り込めると説得力ある文章が書けますよ

福永
福永

根拠を選ぶときは、それもテーマに合っているかを見極めるようにしましょう。

STEP③:文章構成

内容が決まったからといって、いきなり書き始めることはNGです。

文章構成をしっかり作ってから書きましょう。

理由は簡単で、評価の悪い論文の多くは構成ができていないからです。

例えば、家を建てるときもまず設計図を作ってから組み立てますよね。

テーマを把握して、書く内容も決めたらどの順番で書いていくのかを考えないと伝わる文章は書けません。

個人的には「三段型」がおすすめです。

三段型
  • 序論(テーマに対する自分の考えを述べる)
  • 本論(テーマに対する具体策を述べる)
  • 各論(まとめ)

800字程度なら、以下の配分になります。

  • 序論(150字)
  • 本論(500字)
  • 各論(150字)

参考にして、書いてみてください。

「目指す教師像」を例に構成をつくると、次のとおり。

  • 序論:目指す教師像の提起~そのきっかけ(体験談)などを述べる。
  • 本論:体験談をもとに社会情勢なども盛り込んでいく。
  • 結論:今後の抱負などで締めくくる。

何度も練習して慣れることがポイント!

福永
福永

構成が悪いと矛盾があったり、話がとびとびになったりして伝わりづらいです。

STEP④:書く

決めた型にそって書きましょう。

注意点としては、決めた構成を崩してはいけません

時間内に書き終わらない場合の多くは、構成を何度も変更しているからです。

そうならないためにも、STEP①~③は時間をかける必要がありますよ。

福永
福永

文字数はどれくらい書けばいいの?

目安は最大字数の9割くらいです。

文字数も評価対象なので少なすぎると減点されます。

また、文字数に制限がない場合は、

  • 40分:500字
  • 50分:650字
  • 60分:800字
  • 90分:1,100字

くらいを目安に書けるといいです。

「教師」目線で書くようにしましょう!

なぜなら、論文は「教師」としての資質や熱意をみる試験だからです。

  • 🙅‍♂️「~したいです」「~に取り組みたいです」
  • 🙆🏼‍♀️「~します」「~に取り組みます

言い切った形で書いた方が、より熱意を感じることができます。

また、「いじめは良くないと思います」のような第3者目線は避けましょう。

STEP⑤:見直す

最後に書いた内容を見直しましょう。

見直す部分は、以下の3点。

  • 誤字や脱字
  • 字数
  • 記号の使い方

趣旨の見直しなどをしても書き直せないので、すぐに直せる部分を見ることが大切です

小論文対策でおすすめの参考書

教員採用試験 差がつく論文の書き方」を読むことでいい答案、悪い答案を知ることができますよ。

初めて勉強する人でもわかるように書かれているので、まったく論文が苦手な人は参考にしてください。

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【落ちる!】教員採用試験の論文で減点される5つの注意点

教員採用試験 論文の注意

次のNG行為をしただけで一気に評価が下がってしまいますよ。

  • 雑、汚い
  • 原稿用紙の使い方
  • 誤字・脱字
  • 横文字だらけ

順番に解説します。

注意①:字を「きれい」に書けない

字が下手でも、「きれい」「丁寧」に書くことはできるはずです。

時間がないからといって雑に書いてしまうと評価は低いですよ。

また、鉛筆を使って書く場合が多いため、消しあとや文字のこすれなどには注意しましょう。

何度も消すことで論文用紙が汚くなります。

注意②:原稿用紙の使い方がおかしい

  • 冒頭は1マスあけて書き始める
  • 段落が変わるときは行を変えて1マスあける

原稿用紙の使い方ができていないと減点されますよ!

注意③:誤字、脱字

誤字、脱字もNGです。

  • 常識がない
  • 教養がない

こういった評価を受けてしまいますし、減点にもなりますよ。

書けない漢字がある場合は、無理して書くのではなく違った表現をするようにしましょう。

注意④:横文字や略語はなるべく使わない

横文字(カタカナ)はなるべく使わないようにしましょう

  • コミット
  • ミッション
  • ディスカッション

カタカナで表記するとかっこいいですよね。

しかし、採点者からすると、ただの読みにくい文章です。

略語にも注意が必要!

  • アルバイト⇒バイト
  • 文部科学省⇒文科省
  • 学習指導要領⇒学指

書きがちです。

しっかりと正式名称で書くようにしましょう。

注意⑤:一文の長さに気を付ける

私は、大学で心理学サークルに所属して、行動心理学を研究しており、人間の行動には、すべて意味があることを知りましたが、その原因は幼少期の過ごし方にあることが分かりました。

内容は別として、読むのに疲れませんか?

私は、大学で心理学サークルに所属しています。そこでは、行動心理学を研究しており、人間の行動には、すべて意味があることをしりました。しかし、その原因は幼少期の過ごし方で大きく変化することがわかったのです。

一文を短くするだけで、スッキリしましたね。

以上5つの注意点を気にしつつ、書く練習をしてください。

【教員採用試験】論文攻略が合格への近道

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論文は受験者のなかで1番差がつく試験です。

  • 知識量
  • 文章力
  • 表現力

など幅広い知識が必要ですし、それを文章で書かないといけないからです。

論文対策の基本は、過去問をみて傾向を把握し、書き方を勉強すること。そして最終的には添削を繰り返すことが重要。

自分では、趣旨の把握や文章構成など判断できません。自分の答案ができているかわからないまま対策を続けても時間の無駄なので注意しましょう。

添削を受けるならココナラ がおすすめです。料金も安く、添削のクオリティも高いので予備校よりコスパがいいですよ。

試験が近づくにつれて、定員になるため早めにお願いすることが大切です。

後回しにせず、対策をはじめていきましょう。

関連記事【添削方法あり】教員採用試験の小論文攻略には添削が重要な3つの理由

関連記事【都道府県別の過去問】教員採用試験の小論文テーマ7つと予想例文を解説!