埼玉県教員採用 教養試験の勉強法|過去問を使って効率的に対策する方法!

埼玉県教員採用試験 勉強法

どうも福永( @kyosai365)です。

今回は、「埼玉県教員採用の教養試験」をテーマに話をしていきます。

悩む人

一通り勉強したけど、効率よくできているんだろうか・・・。

ある程度、勉強が進むと「今やっている内容」で悩むことがあります。

合格者も同じ道を通っているため、進捗している証拠です。でも、しっかり内容の修正はできていますか?

ここでは、教養試験の出題範囲を公開しています。

出題範囲を把握すれば、今やっている勉強が正しいのか、無駄なのかが分かりますよ。

どれだけ量を増やしても、方向性が間違っていれば時間の無駄です。

そんな無駄な時間を過ごさないためにも、一度立ち返ってみましょう!

なお、ここで解説するのは試験情報です。勉強の仕方を知りたい人は「【初学者向け】教員採用試験 勉強方法を徹底解説!」をご覧ください。

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。

福永

さっそく、まとめていきますね。

関連記事【合格率27%】埼玉県教員採用試験 倍率の推移|対策ロードマップ

埼玉県教員採用 教養試験の傾向

埼玉県教員採用試験 勉強法 (1)

 

教養試験は一次選考で実施されます。

出題は「教職教養」と「一般教養」から構成され、一般教養の比重が大きいです。

配点は1問2~3点で合計100点です。

試験科目

科目 主な内容



教育原理 ・学習指導要領
・生徒指導
教育法規 ・学校教育法
・教育基本法
教育心理 ・発達の理論
・学習の理論
教育史 ・西洋教育史
・日本教育史
教育時事 ・文部科学省の答申



人文科学 ・国語
・英語
社会科学 ・地理
・歴史
自然科学 ・数学
・理科

一般教養は「音楽」や「美術」などからも出題があります。

試験科目が多いため、出題数を把握して対策しましょう。

出題形式

  • 試験時間:60分
  • 問題数:44問

全問マークシート形式で「空欄補充」や「正誤問題」を中心に出題されます。

選択肢は4つ。

合格点(ボーダー)

合格点の目安は60点以上です。

合格者の多くが自己採点でこれくらいを取っています。

苦手分野や解けない問題があっても問題ありません

点が取れる科目を徹底して対策しましょう。

埼玉県教員採用 教養試験の過去問

埼玉県教員採用試験 勉強法

過去問は腕試しのために使うと思っていませんか?

それだと効率よく対策ができませんよ。

なぜなら、過去問は出題傾向を知るための道具だからです。

例えば、教育原理は12分野で構成されます。

 

傾向が分からないと全部を勉強しなくてはいけませんよね。

 

しかし、埼玉県で勉強が必要なのは2~3分野しかありません。

 

その根拠がこちらです。

※●=単独出題、◎=複数出題

 

見てのとおり、出題があるのは「生徒指導」と「特別支援教育」ですね

 

なんと10年連続で出ています!

 

最近は学習指導要領も連続出題があるため押さえておくといいですね。

過去問を使って、無駄な時間を費やさないようにしましょう。

他の科目も「埼玉県教員採用 教養試験マニュアル」で公開しています。

併せてご覧ください。

2020年(令和3年度)

一般教養・教職科目の問題を見る(PDF:2MB)

2019年(令和2年度)

一般教養・教職科目の問題を見る(PDF:2MB)

2018年(平成31年度)

一般教養・教職科目の問題を見る(PDF:2MB)

 

【出題範囲を公開】埼玉県教員採用 教養試験の対策法

埼玉県教員採用試験 勉強法 (2)

 

教養試験は、「試験科目」も「出題範囲」も膨大なため、「全部できるんだろうか・・・」と悩む人は多いです。

しかし、結論からいうと、「全範囲を勉強する人は落ちます」。

悩む人

全部やるのに落ちる?どういうこと?

簡単にいうと、効率が悪いから落ちるんですね。

余談ですが、「パレートの法則」を意識していますか?

必要なのは全体の2割

パレートの法則を簡単にいうと、「80点取るために必要な出題範囲は20%しかない」みたいな法則です。

図で表すとこんな感じです。

パレートの法則

でも、傾向がわかっていない人は「20点しかでない部分」に全力投球しがちなんですね。

あなたの悩みは何でしたか?

悩む人

「試験科目」も「出題範囲」も膨大なため、「全部できるんだろうか・・・

合格点やパレートの法則を理解していれば、「全部できるんだろうか・・・」と悩む必要はないですよね。

勉強すべき2割を知るために出題範囲の確認が重要なのです。

さて、余談が長くなりましたが、教養試験の出題範囲を見ていきましょう。

次の2つを知ることがポイントです。

  • 科目ごとの出題数
  • 出る分野の把握

これを知ることが、正しい勉強かどうかを知るために必要です。

科目ごとの出題数を知る

結論をいうと、「出題数の多い科目」から勉強すべきです。

さっきもいったけど、必要な点数は6割です。

なので、1、2問しか出ない科目に時間を投資しても効率が悪いんですね。

なので、出題数の多い科目から攻略するのがポイントです。

過去3年間の出題数をまとめています。

あなたの勉強している科目をチェックしてみましょう。

分野 科目 2020 2019 2018



教育原理 7 4 5
教育法規 7 7 5
教育心理 1 2 2
教育史 1 2
教育時事 2 3



国語 4 4 4
英語 4 4 4
音楽 2 2 2
美術 2 2 1
倫理 1
保健体育 1 2



日本史 1 1 2
世界史 1
地理 1 1 1
政治 1 2 1
経済 1 2



数学 4 4 4
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1
地学 1 1 1
ローカル 1
社会時事 2

「教育原理」や「教育法規」、「国語、英語、数学」の攻略が必須となります。

逆に教育史や理科などは後回しにすることができますね。

出る分野の把握

パレートの法則を思い出してみてください。

その科目で必要な部分は全体の2割くらいでしたね。

これが分かれば出題範囲が膨大な一般教養も簡単に対策できますよ!

人文科学

国語を勉強するなら「文学」と「和歌・俳句」を極めましょう!

なぜなら、ハンパなく出題されるからです。

全国的に国語は漢字分野がでます。しかし、埼玉県ではほぼ出ません。

過去10年間の出題範囲がこちらです。

圧倒的ですね。

文学であれば暗記で片付くので、試験直前期に詰め込むのがおすすめです!

なお、他の科目についても埼玉県教員採用試験 教養試験マニュアルでまとめています。

社会科学

出題率の高い地理を勉強するなら「農産物」を中心に勉強しましょう。

過去の出題範囲がこちらです。

地理も「気候区分」が全国的に頻出だけど、埼玉県では出ません。

それよりも「日本の農産物」を中心に出ています。

暗記で片付くので、試験直前期に詰め込むのがおすすめです!

なお、他の科目についても埼玉県教員採用試験 教養試験マニュアルでまとめています。

自然科学

数学は出題数が多いので対策は必須です。

苦手な人でも「二次関数」と「図形」だけはやりましょう!

理由は簡単で、出題されるからです。

過去10年間の出題範囲がこちら。

解き方(公式)を覚えれば、あとは練習あるのみです。

この2問だけでも取れれば、かなりでかいですよ!

なお、他の科目についても埼玉県教員採用試験 教養試験マニュアルでまとめています。

全範囲を対策すると落ちる理由が分かったでしょうか?

かなり無駄が多いんですよね。

勉強できる時間は限られているので、有効活用していきましょう!

ポイントのおさらい
  • 頻出事項は全体の2割程度!
  • 出題数の多い科目を優先して対策する。
  • 出題範囲を知って無駄を減らす。

埼玉県教員採用試験 教養試験まとめ

本記事では、埼玉県教員採用試験の教養をまとめていました。

  • 試験時間60分、問題数42~44問
  • 一般教養重視タイプ
  • 正誤問題と空欄補充が中心
  • 出題数と分野を知ることで負担を減らせる
  • 復習を中心とした勉強が必要

出題される科目が多く、作戦を立てずに勉強すれば時間までに終わらせることが難しいです。

結果として不合格になるため、傾向を理解して勉強することがポイント。

まずは、過去の出題範囲を熟読して、勉強すべき科目や分野を知りましょう。

そうすれば、何から勉強すれば点数を取れるか分かりますよ!