教採で本当に使える参考書・問題集は?一般教養のおすすめ5選を紹介

kyouisaiyousiken-sankousyo-ippankyouyou

教員採用試験の中でも特に受験者を悩ませるのが一般教養。中学~高校までに勉強した全科目に加えて出題範囲がハンパない、そのくせ出題数は少ないといった超コスパの悪い試験です。

とはいえ、自治体によっては一般教養の占める割合が50%を超えることもあるため対策が必要な人もいると思います。

そこで今回は「教養試験における一般教養分野の参考書・問題集おすすめ5選」をレビューしていきます!

なお、最初に結論をいっておくと一般教養は参考書に頼るよりも予備校や高校・大学受験用のテキストを使ったほうが確実で効果的なんですよね。そこを踏まえた上での紹介となります。

教職教養や専門教養の参考書・問題集は下記記事で紹介しています。併せて参考にしてください。

関連記事【2022年度】教員採用試験のおすすめ参考書と選び方を解説【独学者必見】

教員採用試験の参考書を選ぶポイント(一般教養編)

kyouinsaiyousiken-sankousyo-osusume-ippankyouyou-erabikata

各予備校や出版社が市場拡大を図ってきたこともあり、参考書・問題集の種類はどんどん増えてきています。

参考書・問題集を選ぶ上で、大きく2つのポイントがあるので紹介していきます。

参考書・問題集を選ぶポイント
  1. 読みやすく、短時間でインプットできる
  2. 情報量が多い

読みやすさ

読みやすさは、参考書を決める上で重要な要素です。

少し前までの参考書といえば「オープンセサミシリーズ」が主流でしたが、文章が多く装飾も少ないので使いにくいと感じる受験者が増えています。

出典:七賢出版

最近の主流は最後まで簡単に通読できるような薄く、コンパクトな参考書が人気になっています。

また参考書によっては、暗記用赤シートに対応し、覚えながら読み進めるようになっています。

基本的に一般教養は科目も範囲も膨大なので、教員採用試験向けの参考書では満点を取ることは難しいです。少しでも効率よく勉強したいなら最後まで簡単に通読できるような薄く、コンパクトな参考書がおすすめです。

情報量が多い

知識をインプットする道具なので、情報量も重要なポイントです。

そこで気にすべき部分がページ数や冊数。

種類ページ数冊数
オープンセサミ847ページ3冊
要点整理308ページ1冊
らくらくマスター320ページ1冊
30日完成128ページ1冊
2023・22の情報

オープンセサミシリーズは科目を「人文科学」「社会科学」「自然科学」の3冊に分けているのに対して、その他の参考書は1冊に詰め込んだ形となっています。

基本的にページ数や冊数が多いほど、幅広い情報が収録されているので知識の穴はできにくいです。しかし、無駄な情報も多くなるため注意が必要

ただ、何度もいいますが教員採用試験向けの参考書では満点を取ることは難しいです。とくに数学や理科科目が多い自治体なら高校・大学受験用で解説が詳しい参考書を使った方が効率がいい場合もあるんですよね。

まずは受験先の出題頻度を把握することが大切です。

【教員採用試験】一般教養の参考書・問題集おすすめ5選

kyouinsaiyousiken-sankousyo-osusume-ippankyouyou

ここでは教養試験の1分野である「一般教養科目」でおすすめの参考書・問題集を紹介しています。

教職教養に比べると、出題数は少ないわりに範囲が膨大なので「広く浅く」対策することが大切です。

兵庫県や長野県みたいに出題数が多い自治体以外は深入りしないようにしましょう。

オープンセサミノート「一般教養」

オープンセサミノート「一般教養」は東京アカデミーが手掛ける教員採用試験の参考書です。

出典:七賢出版

人文科学、社会科学、自然科学の主要科目にくわえて音楽や体育などの副教科にも対応しています。

この参考書の特徴は直接書き込んで覚えていくスタイルであること。重要箇所が空欄になっているので、書いたあとは消えるマーカーなどを使って覚えることもできますね。

出典:七賢出版

また、同シリーズの参考書も併せて使い必要な情報をノートに書きこんでいけば1冊だけである程度は対策が可能です。

出典:七賢出版

参考書は分野ごとに分冊しているため多くの情報が載っています。

とはいえ、試験に関係ない知識も多いです。自然科学(数学や理科)や国語以外は参考書メインで勉強すると無駄が多くなるため注意が必要です。また、装飾はほとんどなく文字ばかりなので使いやすさは皆無。

出典:七賢出版

この2冊を全部勉強して覚えてしまえば、一般教養は十分です。

なお、同シリーズには問題集もありますが、ノートが問題集みたいな役割を果たすためなくても大丈夫でしょう。

オープンセサミノート」の評価
情報量
 (4)
つかいやすさ
 (4)
効率性
 (3.5)
問題集との連携
 (4)
解説の質
 (4)

一般教養らくらくマスター

「一般教養らくらくマスター」は実務教育出版が手掛ける教員採用試験の参考書です。

科目・分野ごとに「一問一答形式」で知識のインプットができ、重要箇所は赤シートで消せる仕様なので暗記科目の対策に最適です!

出典: 実務教育出版 (hondana.jp)

またサイズ感もコンパクトなので、バスや電車など移動時間を使って勉強しやすい点もGood。ページ数は全304ページで情報量もまずまずといったところです。しかし、主要教科しかないため音楽や体育がでる自治体は注意が必要です。

出典: 実務教育出版 (hondana.jp)

情報量は最低限ですが対策としては使える1冊でしょう。

「一般教養らくらくマスター」の評価
情報量
 (2.5)
つかいやすさ
 (4)
効率性
 (3.5)
問題集との連携
 (0)
解説の質
 (3.5)

一般教養の要点理解

「一般教養の要点理解」は時事通信出版局が手掛ける教員採用試験の参考書です。

科目ごとに重要語句が赤字に装飾されていて、読みながら覚えていくスタイルの参考書です。各章ごとに要点が整理されているので、導入本として最適。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

各章の終わりに確認テストがあるので、知識を覚えたかどうかのチェックができますが、数学や理科など理解が必要な科目は解説が詳しくないので使い物になりません。

同シリーズは問題集「一般教養の演習問題」もありますが、解説は気持ち程度なので得意な人以外は活用できないかもしれません。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

主要教科以外にも対応している点はいいのですが、詰め込みすぎた結果、文字ばかりなので読みにくい点がよくないですね。

一般教養の出題が少なく、ちょっと対策したい方にはおすすめです。

「一般教養の要点理解」の評価
情報量
 (3)
つかいやすさ
 (3)
効率性
 (4)
問題集との連携
 (4)
解説の質
 (2)

一般教養の過去問(Hyper 実戦シリーズ2)

「一般教養の過去問(Hyper 実戦シリーズ2)」は時事通信出版局が手掛ける教員採用試験の過去問題集です。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

特徴は過去問を自治体別に収録していること。なので総仕上げとしてテスト感覚で解けるんですね。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

解説もハンパなくいいので解説を読むだけでも、かなりの知識がインプットできますよ!

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

個人的には紙質もいいので、ずっと持っていたいという点もおすすめ!

総仕上げといいましたが、いきなり使ってもいいと思います。教職で頻出な分野はどこでも同じだからです。

なので知識として知っておいて損はないので、「過去問を使う→参考書で該当箇所を読み込む」みたいな勉強がよかったりするんですよね。

一般教養の過去問(Hyper 実戦シリーズ2)」の評価
情報量
 (4.5)
つかいやすさ
 (4)
効率性
 (3.5)
問題集との連携
 (4)
解説の質
 (4)

全国まるごと過去問題集一般教養

「全国まるごと過去問題集」は協同出版が手掛ける教員採用試験の過去問題集です。

出典:協同出版- (kyodo-s.jp)

他のテキストと違い、全国の過去問が「分野別・項目別」にまとめられているんですね。

なので、各分野から1題ずつ取り組んだり、苦手な項目から勉強したりできるので効率がいいです!

出典:協同出版- (kyodo-s.jp)

しかし、分野によって問題の偏りがあったり、解説が致命的に端的なので別途、参考書がないと勉強ができません。

掲載されている問題はHyperシリーズと同じなので、テスト感覚で練習したいなら「Hyper」で弱点克服などに特化したいなら「まるごと」を選べばOK。

全国まるごと過去問題集 一般教養」の評価
情報量
 (3)
つかいやすさ
 (4)
効率性
 (4)
問題集との連携
 (2.5)
解説の質
 (1.5)

確実に攻略したいならスタディサプリを活用する手もあり

kyouinsaiyousiken-sankousyo-osusume-ippankyouyou-yobikou

数学や理科など、独学では厳しい科目はスマホアプリ「スタディサプリ」がおすすめです。

前述したように、一般教養で満足いく参考書はないため、出題数が多い数学や英語を勉強するなら高校・大学受験の予備校を利用するのが最適です。

そこでどこでも利用できる、スマホアプリ「スタディサプリ」がベスト!

スタディサプリの特徴
  1. 5教科18科目、4万本を超える授業動画がPC、スマホで見放題
  2. 小学校〜高校の授業を見れるので、基礎の基礎まで学べる
  3. 低価格

スタディサプリはスマホを使ってオンライン授業を受けることができるアプリです。参考書1冊分の値段(980円)で4万本以上の授業が見れますし、詳しいテキストも激安で購入できます。

福永
福永

教採用の参考書が1,500円くらいなので、参考書+指導つきと考えればコスパは最強ですね。

今なら無料で体験できるので、試しに使ってみることをおススメします。誰かに教わる環境で勉強するのと、黙々と参考書を読むだけでは効率が180度違ってくるはずです。

関連記事一般教養対策に最適!スタディサプリのすすめ。