【2023年度版】教員採用試験の教職教養でおすすめの参考書・問題集6選!

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勉強のやり方がわかっていても、参考書や問題集がダメだと効率よく覚えることができません。

先輩や合格者が使っていたからといって何となく参考書を買っても、自分に合っていなければ効率は悪くなるだけです。時間をかけたのに点数が取れないって悩みを持つ受験者も多い。

とはいえ、書店には多くの参考書や問題集が飽和しているので、何を使えばいいのか、どんな特徴があるのかわからないと思います。

そこでこの記事では独学でも十分使える参考書や問題集を紹介していきます!

ここで紹介するテキストと勉強方法を理解すれば効率よく点数を取ることができますよ

最初に結論をいうと、僕がおすすめする参考書・問題集トップ3がこちら。

おすすめ参考書・問題集BEST3
  1. 教職教養らくらくマスター
  2. よく出る過去問224
  3. Hyper 実戦シリーズ2

一般教養や専門のテキストは下記記事をご覧ください。

関連記事【2022年度】教員採用試験のおすすめ参考書と選び方を解説【独学者必見】

教員採用試験の参考書を選ぶポイント

各予備校や出版社が市場拡大を図ってきたこともあり、参考書・問題集の種類はどんどん増えてきています。

参考書・問題集を選ぶ上で、大きく2つのポイントがあるので紹介していきます。

参考書・問題集を選ぶポイント
  1. 読みやすく、短時間でインプットできる
  2. 情報量が多い

読みやすさ

読みやすさは、参考書を決める上で重要な要素です。

少し前までの参考書といえば「オープンセサミシリーズ」が主流でしたが、文章が多く装飾も少ないので使いにくいと感じる受験者が増えています。

最近の主流は最後まで簡単に通読できるような薄く、コンパクトな参考書が人気になっています。

また参考書によっては、暗記用赤シートに対応し、覚えながら読み進めるようになっています。

基本的にどの参考書でも対策は十分ですが、少しでもラクに勉強したいなら最後まで簡単に通読できるような薄く、コンパクトな参考書がおすすめです。

情報量が多い

知識をインプットする道具なので、情報量も重要なポイントです。

そこで気にすべき部分がページ数や冊数。

種類ページ数冊数
オープンセサミ834ページ2冊
要点整理352ページ1冊
らくらくマスター320ページ1冊
30日完成128ページ1冊
合格問題集279ページ1冊
2023・22の情報

オープンセサミシリーズは教職科目を「原理・史」と「法規・心理」に分けているのに対して、その他の参考書は1冊に詰め込んだ形となっています。

基本的にページ数や冊数が多いほど、幅広い情報が収録されているので知識の穴はできにくいです。しかし、無駄な情報も多くなるためすべてを勉強していては非効率

したがってガッツリ勉強するには要点がつまった参考書でよく、情報量の多い参考書は辞書替わりとして1冊持っておくといいでしょう。

【教員採用試験】教職教養の参考書・問題集おすすめ6選

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参考書・問題集を選ぶポイントをふまえ、おすすめのテキストを紹介します。

人気度をふくめ、以下の5点から評価をつけました!

  1. 1冊で完結できるか
  2. 効率よく勉強できるか
  3. 情報量は多いか
  4. 問題集などとの連携はできるか
  5. 解説の質

それでは数ある参考書・問題集の中でコスパ最強の6冊を紹介いたします。

教職教養らくらくマスター

「教職教養らくらくマスター」は実務教育出版が手掛ける教員採用試験の参考書です。

科目・分野ごとに「一問一答形式」で知識のインプットができ、重要箇所は赤シートで消せる仕様なのでアウトプットも同時にできますよ!

引用: 実務教育出版 (hondana.jp)

またサイズ感もコンパクトなので、バスや電車など移動時間を使って勉強しやすい点もGood。ページ数は全320ページで情報量もまずまずといったところです。

引用: 実務教育出版 (hondana.jp)
引用: 実務教育出版 (hondana.jp)

同シリーズの問題集「教職教養 よく出る過去問224」を使えば、効率よく知識の確認もできるので効果的。問題の解説には「らくらくマスター」の該当ページが明記されているの復習もやりやすいです。

引用: 実務教育出版 (hondana.jp)

ほぼ完成形に近い1冊で、これだけでも教職教養の合格点を狙えますよ!

※教職教養 よく出る過去問224の最新版は11月頃の発売予定です。

「教職教養らくらくマスター」の評価
情報量
 (4)
つかいやすさ
 (5)
効率性
 (4.5)
問題集との連携
 (5)
解説の質
 (4)

教職教養の要点理解

「教職教養の要点理解」は時事通信出版局が手掛ける教員採用試験の参考書です。

科目ごとに重要語句が赤字に装飾されていて、読みながら覚えていくスタイルの参考書です。各章ごとに要点が整理されているので、導入本として最適。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

各章の終わりに確認テストがあるので、知識を覚えたかどうかのチェックができます。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

しかし、確認テストは気持ち程度しかないため正直なくてもいいなと思いました。例えば教育原理の第1章では学習指導要領や生徒指導など5分野を勉強しますが、確認テストは合計5問しかありません。

問題数は少ないですが、そこは同シリーズの問題集「教職教養の演習問題」を使えばカバーできます。問題の解説には「要点理解」の該当ページが明記されているの復習もやりやすいです。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

分野ごとの要点に特化している点はいいのですが、詰め込みすぎた結果、文字ばかりなので読みにくい点がよくないですね。

とはいえ、関連した問題集もあるため時間がなく、手っ取り早く対策したい人におすすめの1冊です。

「教職教養の要点理解」の評価
情報量
 (3)
つかいやすさ
 (3)
効率性
 (4)
問題集との連携
 (4)
解説の質
 (3)

教職教養30日完成

「教職教養30日完成」は時事通信出版局が手掛ける教員採用試験の参考書です。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

題名のとおり30日間で一通りの勉強ができるように要点がまとまっており、薄いため確実に精読することができます。他の参考書は300ページ以上ありますが、たった128ページしかありません。

特徴は書き込みながら読み進めることができます。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

しかし情報量が本当に最低限しか載っていないため注意が必要です。

とはいえ、勉強ではモチベーションが重要です。分厚い参考書なら挫折するかもですが、「教職教養30日完成」なら達成感を味わえるはず。

  • とりあえず勉強をはじめたい
  • 試験まで時間がなく、サクッと内容を知りたい
  • 教養試験の重要度が低い自治体を受ける

といった方におすすめです。30日間もかけては効率が悪いので、15日くらいで一気にやり終え、他のテキストで肉付けしていくことが重要。

教職教養30日完成」の評価
情報量
 (1.5)
つかいやすさ
 (3)
効率性
 (5)
問題集との連携
 (0)
解説の質
 (2)

オープンセサミ「教職教養Ⅰ・Ⅱ」

オープンセサミ「教職教養Ⅰ・Ⅱ」は「東京アカデミー」が手掛ける教員採用試験の参考書です。

情報量が多く、多くの教採受験者が使っていて最もポピュラーな参考書です。

種類ページ数冊数
オープンセサミ834ページ2冊
要点整理352ページ1冊
らくらくマスター320ページ1冊
30日完成128ページ1冊
合格問題集279ページ1冊
2023・22の情報

基本的にどの書籍も1冊にまとめていますが、オープンセサミは分冊しているため多くの情報が載っています。

とはいえ、試験に関係ない知識もあるため、これをメインに勉強することはNGです。また、装飾はほとんどなく文字ばかりなので使いやすさは皆無。

出典:東京アカデミー七賢出版 (shichiken.co.jp)

この2冊を全部勉強して覚えてしまえば、教職教養は完璧だと思います。しかし、時間がかかりすぎて試験までに間に合いませんし、文字ばかりなので覚えにくさはヤバいはず。

同シリーズの問題集を使いながら間違った問題の周辺知識を調べるなど使い方を工夫すれば活用できます。教採を受験するなら持っておきたい参考書でしょう。

オープンセサミ」の評価
情報量
 (5)
つかいやすさ
 (2)
効率性
 (2)
問題集との連携
 (3)
解説の質
 (4.5)

教職教養の過去問(Hyper 実戦シリーズ2)

「教職教養の過去問(Hyper 実戦シリーズ2)」は時事通信出版局が手掛ける教員採用試験の過去問題集です。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

特徴は過去問を自治体別に収録していること。なので総仕上げとしてテスト感覚で解けるんですね。

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

解説もハンパなくいいので解説を読むだけでも、かなりの知識がインプットできますよ!

出典:時事通信出版局 (jiji.com)

個人的には紙質もいいので、ずっと持っていたいという点もおすすめ!

総仕上げといいましたが、いきなり使ってもいいと思います。教職で頻出な分野はどこでも同じだからです。

なので知識として知っておいて損はないので、「過去問を使う→参考書で該当箇所を読み込む」みたいな勉強がよかったりするんですよね。

教職教養の過去問(Hyper 実戦シリーズ2)」の評価
情報量
 (4.5)
つかいやすさ
 (4)
効率性
 (3.5)
問題集との連携
 (4)
解説の質
 (4)

全国まるごと過去問題集教職教養

「全国まるごと過去問題集」は協同出版が手掛ける教員採用試験の過去問題集です。

他のテキストと違い、全国の過去問が「分野別・項目別」にまとめられているんですね。

なので、学習指導要領が多く出る自治体なら、そこを狙い撃ちする勉強ができますよ!

出典:協同出版- (kyodo-s.jp)

しかし、分野によって問題の偏りがあったり、解説が致命的に端的なので別途、参考書がないと勉強ができません。

掲載されている問題はHyperシリーズと同じなので、テスト感覚で練習したいなら「Hyper」で弱点克服などに特化したいなら「まるごと」を選べばOK。

全国まるごと過去問題集 教職教養」の評価
情報量
 (3)
つかいやすさ
 (4)
効率性
 (4)
問題集との連携
 (2.5)
解説の質
 (1.5)

教職教養でおすすめの参考書・問題集まとめ

本記事は教員採用試験の教職教養における「おすすめの参考書・問題集」について紹介しました。

一概に参考書といっても、形態はさまざまで、情報量やコスパも異なります。

受験者の多くが使っているからといって、それが誰でも使いやすいわけではありません。今までの学習スタイルなども関係あるからです。

本記事で紹介した参考書・問題集であれば、どんな学習スタイルで勉強してきた人でも使えるので自分好みのテキストを見つけてくださいね。

おすすめ参考書・問題集BEST3
  1. 教職教養らくらくマスター
  2. よく出る過去問224
  3. Hyper 実戦シリーズ2