教員を目指している人
このような悩みを解決できる記事を書きました。
教員採用試験は、勉強する科目が多いので、いやになる人は多いです。
しかし、出題傾向を知ることで、その悩みは解消することができますよ!
過去の出題範囲を公開しているので、参考にしてください。
福永
さっそく、見ていきましょう!
関連記事:静岡県教員採用試験 倍率はトップクラス?一次合格が重要!
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静岡県教員採用試験 教職・一般教養の傾向
教職・一般教養は、一次試験に実施されます。
- 合格点
- 試験科目
- 出題形式
対策を始める前に、知っておくといい情報をまとめています。
傾向①:合格点
目安は60点前後。
正確な合格点は公表されていません。
しかし、合格者からの情報をまとめる感じ、60点付近が多いので目安になるかと。
高得点は必要ないので、出る科目を中心とした勉強をするようにしましょう。
傾向②:試験科目
- 教職科目
- 一般科目
この2科目から出題があります。
出題数は50問で、教職教養の比重が大きい傾向がありますよ。
それぞれの科目は次のとおり。
教職教養
- 教育原理
- 教育法規
- 教育心理
- 教育史
- 教育時事
教員として必要な知識から出題があります。
詳しくは「【まとめ】教員採用試験 教職教養を対策せよ|特徴や勉強方法を解説!」を参考にしてください。
一般教養
- 人文科学
- 社会科学
- 自然科学
中学〜高校までに勉強した科目から出題があります。
詳しくは「教員採用試験 一般教養の科目を解説【ない自治体も】」を参考にしてください。
傾向③:出題形式
- 試験時間:60分
- 問題数:50問
試験時間60分で、50問に回答します。
- 「空欄補充」
- 「正誤問題」
こういった出題が多いです。
選択肢は5~10とランダム。
静岡県教員採用試験 教職・一般教養の過去問
教員を目指している人
結論からいうと、不正解です。
なぜなら、初めに勉強することで出題傾向が分かるから。
教職・一般教養の試験科目は多いです。
しかし、科目によって「出る科目・出にくい科目」に差がありますよ。
これを知らずに勉強しては、無駄なことになると思いませんか?
なので、最初に過去問を使って、出題範囲を知るようにしましょう!
それが分かれば、過去問は使う必要がありません。
- 2020年(令和3年度)
- 2019年(令和2年度)
過去の出題例をまとめています。
形式の確認などに使ってください。
2020年(令和3年度)
2019年(令和2年度)
なお、過去6年間の出題範囲を「【過去問】静岡県教員採用試験 出題範囲を公開」でまとめています。
勉強が苦手なあなたに、おすすめのデータですよ!
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静岡県教員採用試験 教職・一般教養の対策法
勉強が苦手な人は、次の2つを知ることが最重要です。
- 科目ごとの出題数
- 頻出分野の把握
これを知ることで、「何から勉強すればいいのか」を簡単に解決することができますよ。
特別公開していくので、じっくり読み込んでいきましょう!
対策①:勉強する科目の絞り込み
結論をいえば、出題数の多い科目から勉強しましょう。
そうしないと、総合点数を上げることができないからです。
過去3年間の科目別出題数がこちら。
科目 | 2020 | 2019 | 2018 | |
---|---|---|---|---|
教 職 教 養 |
教育原理 | 13 | 9 | 10 |
教育法規 | 5 | 1 | 9 | |
教育心理 | 1 | 4 | ||
教育史 | 5 | 5 | ||
教育時事 | 12 | 20 | 8 | |
人 文 科 学 |
国語 | 2 | 2 | 2 |
英語 | 2 | 2 | 2 | |
倫理 | 1 | |||
音楽 | 1 | |||
美術 | 1 | |||
保健体育 | 2 | 1 | 1 | |
家庭 | 1 | 1 | ||
社 会 科 学 |
日本史 | 1 | 1 | |
世界史 | 1 | |||
地理 | ||||
政治 | 1 | 1 | ||
経済 | 1 | |||
自 然 科 学 |
数学 | 2 | 2 | 2 |
物理 | 1 | |||
化学 | 1 | |||
生物 | 1 | |||
他 | 一般常識 | 2 | 2 | 3 |
ローカル | 5 |
教職教養科目を中心に仕上げるとよさそうですね。
一般科目は、国語は必須として、得意科目から攻めていきましょう。
歴史科目のように、1問しかでないわりに範囲が広い科目は無視してもOK。
大切なことは、「全部をカバーしようとしない」ことですよ!
対策②:出る部分を集中して勉強する
「出る部分」を知って勉強しましょう。
例えば、数学を勉強するなら「確率」に絞ってするべき!
理由は、100%出るからです。
その、具体的根拠がこちら。
これは、過去6年分の出題範囲を一覧にしたものです。
見てのとおり、過去6年連続で「確率」の出題がありますね。
数学が苦手でも、確率だけやっておけば、1問拾える可能性が高くなりますよね。
捨て科目の判断にも活用できる
逆に、教育法規は対策が難しいです。
なぜなら、出る部分が絞れないから。
また、具体的な根拠を見ていきましょう。
まったく、出る部分の検討がつきませんよね。
こういった科目にガッツリ時間をかけるよりも、確実に出ると分かっている部分に時間を使うべき。
そっちの方が、少ない労力で点数をもぎ取ることができますよ。
一度、勉強する前に、科目の出題傾向を把握しておきましょう!
過去の出題傾向を「【過去問】静岡県教員採用試験 出題範囲を公開」でまとめています。
勉強が苦手なあなたに、おすすめのデータですよ!
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対策③:テキスト選び
- 参考書
- 問題集
- 過去問題集
対策で使うべきテキストは種類があります。
一番ダメなパターンは1種類にこだわることです。
おすすめのテキストを「【キャリア11年目の僕が選ぶ】教員採用試験 おすすめの参考書3選」で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
静岡県教員採用試験 教職・一般教養まとめ
本記事では、静岡県教員採用試験の教職・一般教養をまとめていました。
再度、傾向の確認です。
- 合格の目安は60点前後
- 出題は教職教養比重型
- 問題数のわりに試験時間は短め
試験科目が多いため、出題傾向を把握して対策することが必要です。
確認する部分は次の2つ。
- 科目ごとの出題数
- 出る部分
これを知ることが、無駄な勉強を減らすために必須。
過去の出題傾向を「【過去問】静岡県教員採用試験 出題範囲を公開」でまとめています。
上手く活用してくださいね!
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