高校3年生
こういった疑問を解決できる記事を書きました。
今回は、「【学年別】大学生の勉強法」というテーマで話をしていきます。
福永
結論からいうと、大学1年〜2年くらいからの勉強は無駄ですよ。
なぜなら、1年くらいで合格できるからです。
それよりも、人生経験をたくさん積むべき。
これを深掘りしていきます。
関連記事:教員採用試験 独学で合格する勉強法3ステップ【社会人・学生必見】
タップできる「もくじ」
教員採用試験 大学1年生がやるべき勉強
大学1年生から教員採用試験の勉強を始めようと思っている人。
その意識は素晴らしいですよ!
でも、はやく勉強を始めたからといって、最終合格できるわけではないですよ。
なぜなら、筆記試験だけ点数が取れても合格できないからです。
そのため、大学1年生から対策をするなら、下記2点を推奨しますよ。
- 人生経験を積もう
- 大学受験の勉強を復習しよう
順番に解説します。
勉強①:人生経験を積もう
たくさんの経験を積んでください。
- 部活動・サークル
- アルバイト
- ボランティア
- 海外留学
時間のあるうちにできることはたくさんありますよ。
教員採用試験は、面接試験が超重要!
そこで自分の経験を語るには、たくさん引き出しを持っておくと有利ですよ。
なので、勉強に時間をかけるより、たくさんの経験を積んでくださいね。
勉強②:大学受験の勉強を復習しよう
どうしても、勉強したいなら、目指す科目(専門)の勉強をしましょう。
- 平均点が高い
- 配点が高い
専門科目は、こういった特徴があるからです。
専門科目は時代が変わっても、やるべき内容に大きな変化はないので、早めに勉強してもOK。
満点が取れると、有利なので、はやめに手をつけておくといいですよ。
教員採用試験 大学2年生から勉強をする場合
大学2年生から勉強を始める人も、素晴らしいと思いますよ。
でも、1年生と同じで、今はたくさんの経験を積んでおきましょう。
そして、自己分析を初めていけばOK。
やること①:自己分析をしよう
- 教員になりたい理由
- あなたの強み
- 志望する自治体の情報
こういった、情報は面接の幹となる部分です。
早めに考えておければ、3年生になってから勉強に集中することができますよ。
そのためには、経験が必要なので、多くの体験をしてくださいね。
やること②:専門科目の基礎を見直そう
志望教科の過去問を解いてみましょう。
40点も取れない人は、基礎知識がインプットされていない状態です。
なので、基礎から見直していきましょう。
詳しくは「【3分で理解】教員採用試験 専門科目の勉強法を4ステップで解説」を参考にしてください。
やること③:教育原理を一通り勉強しておこう
教職教養科目に「教育原理」があります。
- 教養試験
- 論文
- 面接
多くの試験で必要とされる科目でして、早めに対策をしておくといいですよ。
全体の流れを把握するつもりで、みていけばOK。
ガッツリ覚えずに、流れを意識する感じで勉強しましょう。
詳しくは「【勉強法】教員採用試験 教育原理で点をとる具体的な手順を解説!」を参考にしてくださいね。
教員採用試験 大学3年生から勉強を始める
大学3年生から本腰を入れて勉強を始める人は多いです。
遅くないので、焦らずやっていきましょう。
- 過去問分析
- 専門試験対策
- 面接対策
順番にみていきましょう。
やること①:過去問分析
志望する自治体の出題傾向を把握しましょう。
勉強する科目を知るためです。
- 試験科目
- 出題範囲
自治体によって、出る科目は違いますよ。
それを知らずに勉強しても意味はないですよね。
詳しくは「【いつからすべき?】教員採用試験 過去問を最初に使う3つの理由」を参考にしてください。
やること②:テキストを揃える
- 参考書
- 問題集
- 過去問
勉強するには、適切なテキストを揃える必要がありますよ。
勉強できない人は、効率の悪い勉強をしている場合が多いです。
例えば、分厚い参考書だけを使って勉強する。
時間だけかかって、点数が取れないパターンに陥りますよ。
使うべきテキストを「【キャリア11年目の僕が選ぶ】教員採用試験 おすすめの参考書3選」で紹介しています。
やること③:面接対策も並行にする
- Aさん:筆記100点、面接D判定
- Bさん:筆記60点、面接B判定
どっちが合格できると思いますか?
今の教員採用試験はBさんが合格します。
つまり、筆記試験で満点をとっても、面接の評価が悪いと合格できないんですね。
なので、面接対策も早めにやっておくべきです。
合格点は高くない
筆記が苦手で時間をかけたい気持ちは分かります。
でも、60点〜70点がボーダーラインですので、あまり時間をかけても効果はないですよ。
それより、面接で高評価をもらうべき!
詳しくは「【対策】教員採用試験 個人面接を攻略する簡単3ステップ」を参考にしてください。
教員採用試験 大学4年生から勉強しても間に合う?
結論からいえば、間に合う人もいますよ。
3ヶ月くらいでも、要領よくやればなんとかなります。
- 出題範囲の把握
- 過去問演習
- 面接対策
それぞれ解説します。
やること①:出題範囲の把握
- 出題数の多い科目
- 頻出分野
志望先の過去問5年分を見て、これらを洗い出しましょう。
最短で合格点を取るには、無駄を最小限にする必要があるからです。
詳しくは「【過去問分析】教員採用試験 出題範囲を絞る3つのメリット」を参考にしてください。
やること②:過去問題演習でポイント攻撃
必要な科目がわかったら、過去問題集を使って勉強していきましょう。
参考書はいらないので、出ている問題を全部覚えてください。
使うべき問題集は「【おすすめ】教員採用試験 使うべき過去問3種類を解説!」で紹介しています。
参考にしてみてください。
やること③:面接対策
勉強の合間を見て、面接対策もやっておきましょう。
時間のかかる自己分析を早めに終わらせることがポイントです。
手を抜くこともできますが、面接で不利になるので、しっかりやるべき。
やり方を「教員採用試験 面接カードの書き方|自己分析が重要【添削方法あり】」で解説しているので、参考にしてくださいね。
【学年別】教員採用試験 大学生の勉強法まとめ
本記事では、学年別の勉強法をまとめていました。
早めに対策をしても、ダラけるので経験を多く積んでください。
勉強をはやめにすることはいいことです。
- 試験傾向の変化
- 面接重視
はやめに対策するメリットがあまりないです。
面接がなくなることは、ないですが、筆記はなくなる可能性もありますよ。
そこを意識して対策していきましょう!