【勉強法】教員採用試験 教育原理で点をとる具体的な手順を解説!

教育原理の勉強法

教員を目指している人

試験まで残り6ヶ月です。ここから教育原理を勉強するとして、どんな方法で勉強すればいいですか。まったく知識ゼロな状態です。

教育原理は、出題数が多く、範囲が広いため重要な科目です。

そこで、本記事では「教育原理の勉強法」をテーマに攻略法を解説します!

福永

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「Road to Success」の運営をしています。

勉強で大切なことは、次の3つです。

  • 全体像の把握
  • 出題傾向の確認
  • アウトプット中心の勉強

これを意識しつつ、対策すれば短期間でも点数を取れる勉強ができますよ!

様々なケースに分けて、期間に応じた勉強法を解説しますね。

ぜひ参考にしてみてください。

関連記事教員採用試験の科目「教育原理」が重要な3つの理由【特徴と分野】

教員採用試験 教育原理の勉強法【期間別に解説】

教育原理の勉強方法

  • 1年計画
  • 6ヶ月計画
  • 3ヶ月計画

1つずつ解説します。

ケース①:1年計画

手順1
参考書で全体の流れを確認

時間があるので、全体像を把握しましょう!

 

おすすめは、実務教育出版の「教職教養らくらくマスター」です。

 

コンパクトで持ち運びがしやすく、赤シートで隠しながら重要ワードを覚えることができますよ!

 

初めは赤シートを使わずに、流れを知る意味で流し読みをしましょう!

手順2
志望先の過去問を使って、傾向の把握

志望先の過去問を分析しましょう!

 

なぜなら、試験には出題傾向があるからです。

 

例えば、東京都、大阪府、横浜市の出題傾向を比較したデータがこちら。

分野 東京都 大阪府 横浜市
教育課程 1
学習指導要領 5 2 5
生徒指導 1 2 1
特別支援教育 1 2 2
人権・同和教育 2
安全教育 1
道徳教育
特別活動
情報教育
生涯学習・社会教育
学習評価
学校・学級の運営

自治体によって、出題傾向が違いますよね。

 

勉強の方向性を決めるためにも、出題傾向を知りましょう。

 

おすすめは、協同出版の「教員採用試験「過去問」シリーズ」です。

 

過去5年分の問題が収録されているので、手っ取り早く分析ができますよ!

手順3
問題演習を重ねる

勉強は、アウトプットを中心にしましょう。

 

なぜなら、インプット中心の学習よりも、アウトプット中心の方が記憶に残りやすいからです。

 

カーピック博士(パデュー大学)の実験によると、「インプットを繰り返すよりも、アウトプットを繰り返すほうが、記憶の定着がいい」との結果もでています。

 

科学的にも実証されているわけですね!

 

つまり、問題集を使って、アウトプット勉強をすることが、知識の定着率を上げるために必要ということ。

 

おすすめは実務教育出版の「教職教養 よく出る過去問224」です。

 

最初に解説した「教職教養らくらくマスター」と対になる問題集で、解説がとても詳しいのでおすすめ!

 

この2冊を徹底的に勉強していけば、合格点は楽勝です!

 

手順4
模試を受けて、復習の繰り返し

総仕上げとして、予備校の模擬試験を数回受験しましょう。

 

模試を受けることで、時間配分や初見問題への対応力を鍛えていきます。

 

ここで間違えた問題を復習して、付加価値としてインプットすればOK。

手順5
教育時事対策もやる

教育時事の対策は、直前期に詰め込みましょう!

 

おすすめは予備校の短期講座です。

 

1人では範囲を絞ることが難しいですし、手っ取り早く勉強するには予備校の授業がベスト!

 

近くに予備校がない場合は、実務教育出版の「速攻の教育時事」を詰め込めばOK。

 

あまり深掘りしても効果は薄いのですよ。

 

ケース②:6ヶ月計画

試験まで半年しかない場合も、1年計画と基本は同じです。

手順1
薄いテキスト(要約本)を使って、ササっと全体の把握

最初は科目全体の構造を把握しましょう。

 

科目ごとの繋がりがわかると、理解がしやすいからです。

 

おすすめは、時事通信の「 Pass Line突破シリーズ」。

 

30日間で教職教養の要点を、ササッと理解できる要約本で、教育原理だけなら10日で終わりますよ!

 

文量も多くないため、早く読み終わることがポイントです。

手順2
受験先の過去問を使って、傾向の把握

勉強の方向性を決めるためにも、出題傾向を知りましょう。

 

おすすめは、協同出版の「教員採用試験「過去問」シリーズ」です。

 

必要な科目と、いらない科目を仕分けることが重要です。

 

ここをやればわかるけど、結構いらない分野って多いですよ!

手順3
過去問を使って、インプット

Pass Line突破シリーズ」では、知識の穴がけっこうあるので、問題集を使ってカバーしていきます。

 

おすすめは、時事通信の「Hyper実戦シリーズ」です。

 

全国の過去問が集約されており、問題数が多いので知識の穴埋めに最適!

 

最低3週ほどやれば、かなりの知識をインプットできていますよ!

 

この後は、1年計画と同じです。

模試を受けて、時事の強化をすればOK。

ケース③:3ヶ月計画

4月くらいから始めるケースです。

3ヶ月でも何とかなりますよ!

手順1
過去問分析

やるべき科目・分野を絞り込むために、過去の出題傾向を知りましょう!

 

おすすめは、協同出版の「教員採用試験「過去問」シリーズ」です。

 

過去問分析も、かなりの時間を取られるので、僕が公開しているnoteを使う手もありですよ!

 

過去5年分の出題傾向をグラフにして公開しています(一部自治体のみ)!

過去5年分のデータを公開

noteで楽して出題傾向を知る

手順2
過去問を使って、部分的に攻略

出る分野に絞って、勉強しましょう!

 

圧倒的に時間が不足しているため、出ない分野は切り捨てることがポイントです。

 

使う過去問は、協同出版の「全国まるごと過去問題集」。

 

全国の過去問が「分野ごと」に集約されている問題集で、必要な箇所だけを徹底して攻略できますよ!

 

解説が少々雑なので、参考書を1冊持っておくといいかもです。

 

あとは、同時進行で「模試」と「時事」対策も忘れずに行えばOK。

 

以上、期間別の攻略法でした。

【勉強法】教員採用試験 教育原理2つの注意点

教育原理の勉強方法での注意点

  • 参考書は、あくまで「参考」です。
  • 学習指導要領の校種

順番に解説します。

注意点①:参考書は、あくまで「参考」です。

参考書をメインに勉強するのはやめましょう!

なぜなら、無駄が多すぎるからです。

詳しくは「【注意】教員採用試験 間違った3つの勉強方法【やると落ちます】」を参考にしてみてください。

これにあてはまっている人は注意が必要です!

注意点②:学習指導要領の校種

学習指導要領は、小学校学習指導要領~特別支援学校学習指導要領まであります。

そこで、疑問に思うのが「関係ない校種まで必要なのか」です。

東京都や長野県を除き、多くの自治体で勉強は必要ですよ!

例えば、横浜市や愛知県の出題がこちら。

横浜市(2019年)

  • 幼稚園学習指導要領:1問
  • 小学校学習指導要領:3問
  • 中学校学習指導要領:1問

愛知県(2019年)

  • 小学校学習指導要領
  • 中学校学習指導要領
  • 高等学校学習指導要領
  • 特別支援学校学習指導要領

校種に関係なく出題がありますね。

つまり、どの校種を受験するにも「すべての学習指導要領は必要」です。

これも過去の出題傾向を知っておけば、対策できますね!

教員採用試験 教育原理の勉強法まとめ

教育原理の勉強法をまとめていました。

どの自治体でも出題数が多く、対策は必須です。

勉強をするうえで、大切なことは次の3つ。

  • 全体像の把握
  • 出題傾向の確認
  • アウトプット中心の勉強

これを実践することで、勉強はできますよ。

基本は暗記です。

効率よく勉強をしていきましょう!