【3分で分かる】教員採用試験 教育法規の勉強法を徹底解説!

教育法規の勉強法

教員を目指している人

年もあけたし、そろそろ本気出して勉強したい。教育法規とか難しそうなんだけど、どうやって勉強したらいい?

これを解決します。

教育法規は、固そうなイメージが強いので、苦手な人は多いです。

しかし、出題数が安定しているため、対策しなくてはいけません。

そこで、この記事では、期間に応じた勉強法を解説していきます。

福永

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「Road to Success」の運営をしています。

結論を先に言えば、出る条文は決まっていますよ!

それを早めに知って、勉強することがポイントです!

勉強していくうえでの注意点も一緒に解説しているので、参考にしてみてくださいね。

それでは、見ていきましょう!

教員採用試験 教育法規の勉強法【期間別に解説】

教員採用試験 教育法規の勉強法

  • 1年計画
  • 6ヶ月計画
  • 3ヶ月計画

順番に解説します。

ケース①:1年計画

試験まで1年くらいあるなら、全体の流れを把握しつつ勉強ができます。

具体的な手順は次のとおり。

手順1
全体像の把握

教育法規は、他科目との関連があるので、全体の流れを把握しておくと理解が進みますよ!

 

まずは、実務教育出版の「教職教養らくらくマスター」を一気に読み流しましょう!

 

付属の赤シートで、キーワードを隠しながら読む参考書ですが、使わなくてOK。

 

科目間の流れや教育法規を知るためなので、サクサク読んでいきましょう。

手順2
志望先の過去問で分野の把握

志望先の過去問を使って、出題傾向を分析しましょう!

 

自治体によって、出る分野・出ない分野があるからです。

 

無駄に多くの条文を覚えたくないですよね。

 

この作業をしておけば、勉強の方針を決めることができますよ!

 

おすすめは、協同出版の「教員採用試験「過去問」シリーズ」です。

 

過去5年分の問題が掲載されているため、分析量としてベスト!

手順3
問題集を使ってアウトプット

勉強は、問題演習(アウトプット)を中心に行いましょう!

 

なぜなら、問題を解きながら勉強することで、忘れない記憶を作れるからです。

 

カーピック博士(パデュー大学)の実験によると、「インプットを繰り返すよりも、アウトプットを繰り返すほうが、記憶の定着がいい」との結果もでています。

 

科学的にも実証されているわけですね!

 

つまり、参考書をダラダラ読むよりも、空欄に当てはまるキーワードで覚えた方が記憶に残りやすいってことです。

 

おすすめは、実務教育出版の「教職教養 よく出る過去問224」です。

 

解説が詳しく、勉強しやすいですよ!

 

教職教養らくらくマスター」と「教職教養 よく出る過去問224」の2冊で十分合格点を取ることができます。

手順4
模試で実践形式の練習

仕上げとして、予備校などの模擬試験を数回受けましょう。

 

実践練習や初見の問題に対応するためです。

 

ここで間違った問題を再度、見直すことで知識の穴をカバーすることができますよ!

 

あとは、試験まで同じことを何度も繰り返すことがポイントです。

無駄に参考書を買い足す必要はないので、1冊を完璧にしましょう!

ケース②:6ヶ月計画

試験まで半年の方も、1年計画と基本は一緒!

手順1
全体像をサクッと知る

サクッとでいいので、全体像を把握しておきましょう。

 

ポイントは薄いテキスト(要約本)を使うことです。

 

おすすめは、時事通信社の「 Pass Line突破シリーズ」。

 

教育法規だけに絞れば10日くらいでできるので、サクサク読んでいきましょう!

 

穴埋め式ですが、答えをみながら書いていいです。

手順2
志望先の過去問で傾向分析

勉強すべき分野を知るために、志望先の過去問を分析しましょう。

 

なぜなら、出題傾向が自治体によって、違うからです。

 

  • 東京都:教育公務員特例法が100%の出題
  • 神奈川:教育基本法が100%

 

主要条文が違いますよね。

 

自治体によって、出ている条文が違うため、傾向を知る必要があるのです。

 

おすすめは、協同出版の「教員採用試験「過去問」シリーズ」です。

 

過去5年分の問題が掲載されているため、分析量としてベスト!

手順3
全国の過去問で勉強

手順1で使う「 Pass Line突破シリーズ」は、最低限の知識しか載っていません。

 

その穴をカバーするために、時事通信社の「Hyper実戦シリーズ」を使って知識を覚えていきましょう。

 

全国の問題が掲載されており、問題量としては十分です。

 

ひたすら覚えていきましょう。

あとは模試を受けつつ、過去問題集を何度も繰り返せばOK。

覚える部分は決まっているので、そこに気づければ楽勝ですよ!

ケース③:3ヶ月計画

試験まで3ヶ月くらいでも、なんとかなります!

手順1
出題傾向の把握

志望先の過去問を使って、出題傾向を把握しましょう!

 

全部を勉強する必要はないため、「出る条文」を知るためです。

 

過去問分析も、けっこう時間を取られるので、僕が公開しているnoteを活用する手もあり。

 

一部の自治体ですが、過去5年分の出題傾向を公開していますよ!

 

これを見れば、出る分野が一瞬で分かってしまうため有益!

 

過去5年分のデータを公開

noteで楽して出題傾向を知る

手順2
出る分野を勉強する

全国まるごと過去問題集」を使って、出る条文に絞って覚えていきましょう。

 

このテキストは、全国の過去問を「分野ごと」に集約しているため使い勝手がいいです。

 

少し解説が雑な点が残念ですが、単純暗記をすればいいので気にする必要はないかと。

 

ひたすら問題形式で覚えることで、インプットしやすいのでおすすめです!

同様に、模擬試験は受けましょうね。

教育法規は、短期間でも勉強がしやすいです。

しっかり、出る条文を把握して対策しましょう!

教員採用試験 教育法規を勉強するときの注意点

教員採用試験 教育法規の勉強法で注意すること

  • 参考書のべた読みは非効率
  • 出やすい条文は決まっている

順番に解説します。

注意点①:参考書のべた読みは非効率

すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。

 

2 国及び地方公共団体は、障害のある者が、その障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。

 

3 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない。

参考書のべた読みは、これをひたすら読んで覚えることなので辞めましょう。

問題集を中心とした勉強なら、覚えるべき部分を、実践形式で覚えることができます。

すべて国民は、ひとしく、その(  )に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。

 

2 国及び(   )は、障害のある者が、その障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。

 

3 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、(   )によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない。

こんな感じで、必要な箇所って少ないんですよ。

記述式で全文を書く必要があるなら別ですが、95%以上の自治体は「空欄補充」か「正誤問題」です。

問われる箇所は決まっているので、そこを頭に入れておけば点数はとれます。

無駄のない勉強をしましょうね。

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注意点②:出やすい条文は決まっている

無駄に条文を覚えていませんか?

教育法規で出題される条文は、ある程度決まっていますよ!

例えば、地方公務員法は65条あるけど、出るのは9つだけです。

福永

過去の出題を分析すれば97%以上が服務規定(30条〜38条)からの出題。

勉強ができない人は無駄に9つ以上勉強するので、落ちるんですね。

詳しくは「教員採用試験の科目「教育法規」の特徴|出題の多い9分野を解説!」を参考にどうぞ!

教員採用試験 教育法規の勉強まとめ

本記事では、教育法規の勉強法を解説していました。

教育法規は、苦手意識をもつ人が多い科目です。

しかし、傾向を把握して対策すれば、点数が取りやすいので優先して勉強すべき!

もう一度、勉強の手順を復習しましょう。

  • 軽く流れを知る
  • 出題傾向の把握
  • アウトプット中心の勉強
  • 模試で実践練習

正しい手順で勉強できれば、教育法規は余裕ですよ!