教員を目指している人
この悩みを解決していきますね。
どうも福永( @kyosai365)です。
今回は、「勉強にノートは不要な3つの理由」というテーマで話をしていきます。
福永
先に結論を言うと、勉強にノートは必要ありません。
なぜなら、ノートを作る時間がもったいないからです。
ここを深堀しつつ、使えるノートの紹介もしていきますね。
それでは、見ていきましょう!
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教員採用試験の勉強法 ノートは不要な3つの理由
- 参考書のコピーを作っているだけ
- 目的が綺麗に作ることになる
- 勉強した気になる
理由①:参考書のコピーになる
参考書の内容をノートに書き写すのは、やめましょう。
なぜなら、参考書のコピーを作っているだけだからです。
同じ内容をわざわざ書き写しても、劣化版参考書が出来上がるだけですよね。
正直、時間の無駄です。
それだったら、1ページでも読み込んだほうが効果的。
書いて覚えたい人は、裏紙とかに殴り書きすればOK。
理由②:きれいに作ることが目的になっている
一番多いのがこれです!
ノートを綺麗に作るのは、やめましょう。
理由は簡単でして、ただの自己満足だからです。
- 蛍光ペンで色を塗る
- 付箋を貼る
- 見出しを作る
いくらノート作成に時間をかけても、参考書の方が綺麗ですよね。
中学、高校で自分のノートを使って勉強や見直しをしましたか?
見直さないノートを作っても意味はありませんよ。
ノートは綺麗に作らず、メモ書きくらいでOK。
理由③:勉強した気になる
「今日は3時間かけて、10ページもノートに書いたぜ!」
ノートを作れば、時間がたくさんかかりますよね。
なので、勉強した気になるんですよ。
でも、点数は取れませんよ。
なぜなら、書くことが目的になっているからです。
せっかく3時間も使ったわりに、内容の多くを覚えられていないので効率が悪いですよね。
3時間かければ、同じ部分を何周できますかね。
そっちの方が絶対に記憶に残りますよ!
ノートを作れば、勉強した気になりがちなので注意しましょう!
教員採用試験の勉強法 ノートを作る3つのポイント
- 部分的に特化して作る
- 装飾は不要
- ジャンル分けしない
ポイント①:どうしても覚えられない部分のみ
ノートを作るなら、復習できるものを作りましょう。
理由は1つ。試験直前に振り替えることができるからです。
全部をノートにまとめたらどうなりますか?
必要のない部分も見なくてはいけませんよね。
- どうしても覚えられない
- 直前期に簡単に見直せる
これを意識すればOK。
問題集を3回やっても、覚えることができない単語が目安ですね。
ポイント②:色は必要ない
ノートを作るときに色は必要ありません。
あくまで、知識の補助が目的だからです。
書いてある内容は、すべて重要事項ですよね。
色分けしなくてもOK。
今すぐ、蛍光ペンは捨ててくださいね。
ポイント③:ジャンル分けしない
ジャンル分けする必要はありません。
書いてある場所が違うと、探すのに時間が掛かるからです。
気になることがあれば、書き加えていきましょう。
もちろん、付箋・ラベルなども必要ないですよ。
教員採用試験 どうしてもノートを使って勉強したいなら
書き込み式のノートテキストを使いましょう。
おすすめの2冊を紹介します。
それぞれ特徴をまとめています。
おすすめ①:ランナー
一ツ橋書店が出している「教職教養ランナー 」です。
- 重要ワードの穴埋め(書き込み式)
- メモ欄
- 知識量が豊富
こういったメリットがあります。
ただ、サイズが大きい(A3)ので、持ち運びしづらいですよ。
同シリーズのコンパクト版もありますが、こちらは赤シートで隠すタイプのもの。
これなら、同じタイプの「教員採用試験 教職教養らくらくマスター 2022年度」が最強なので、出番はありません。
おすすめ②:セサミノート
東京アカデミーが出している「セサミノート」です。
- 重要ワードの穴埋め(書き込み式)
- 余白のメモ欄が大きい
- 知識量は少ない
姉妹本であるオープンセサミの縮小版の位置づけ。
サイズはランナーと同じですが、少し薄いです。
どちらか1冊を購入し、補足知識なんかも書き込んで使えばOK。
教員採用試験 ノートまとめ
本記事では、ノートを使った勉強をまとめていました。
再度、結論ですが、勉強でノートは不要です。
理由は次の3つ。
- 劣化版参考書を作っているだけ
- ノート作りが目的になる
- 勉強した気になる
時間をかけたのに、点数が取れない大きな理由ですよ。
ノートを作るなら、「復習」を意識したものを作りましょう。
ポイントは、次の3つ。
- 必要な部分を簡潔に
- シンプルな体裁
- ジャンル分けはしない
試験直前期に見られるように作ればOK。
ノート作りに時間をかけないようにしましょうね。