都民
- 集団面接って、どんな内容?
- どんなことがテーマになっているの?
このような悩みを解決できる記事を書きました!
今回は、東京都教員採用試験の「集団面接」をテーマに話していきます。
この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。
福永
記事を読むことで東京都の集団面接の傾向や気を付けるべきポイントを理解できますよ。
さっそく、見ていきましょう!
関連記事:【傾向あり】東京都教員採用試験の概要 対策ロードマップ
タップできる「もくじ」
東京都教員採用試験 集団面接(討論)の傾向
集団面接(討論)は、二次試験で実施されます。
注意
「集団面接」と記載があります。しかし、内容は『集団討論』なので注意しましょう。
傾向①:試験時間
- 試験時間:40分
- 人数:5人程度
- 面接官:3人
集団面接(討論)は1グループ5人、試験時間40分を使って行われています。
傾向②:集団面接の流れ
STEP2
テーマが発表されると、2分間考える時間が与えられます。
考えるときのポイントは2点。
- 『自分の考えを必ず入れること』
- 『具体的に考えること』
考えた人から意見を1分30秒で発表します。
時間が決まっているので、時間オーバーには注意が必要です。
『時間内にまとめる力』も評価されていると思いましょう。
STEP3
討論
全員が意見を出し終えたら、出た意見に対して話合いを行います。
最終的にグループの意見を1つにまとめて終了します。
時間内にまとめることができないと評価は下がるので気をつけましょう。
傾向③:評価のポイント
面接を通して、次の項目を評価しています。
- 「教職への理解」
- 「教科等の指導力」
- 「対応力」
- 「将来性」
- 「心身の健康と人間的な魅力等」
筆記試験では見ることのできない、受験者の人間力を見る試験です。
東京都教員採用試験 集団面接のテーマ
実際に集団面接で出された過去問(テーマ)を数年分まとめています。
- 2019年(令和2年度)
- 2018年(平成31年度)
- 2017年(平成30年度)
参考にしてください。
2019年(令和2年度)
- 思いやりに関すること
- 生活習慣の形成に関すること
- 勤労の意義に関すること
- 言語能力に関すること
- 人間関係の形成に関すること
- 情報活用能力に関すること
2018年(平成31年度)
- 基本的な生活習慣に関すること
- 他人を思いやる心や生命を尊重する心に関すること
- 学びに向かう力に関すること
- 基礎的・基本的な知識・技能の習得に関すること
2017年(平成30年度)
- 基本的な生活習慣に関すること
- 他人を思いやる心や生命を尊重する心に関すること
- 積極的に社会参画できる力に関すること
- 良好な人間関係を築く力に関すること
関連記事:教員採用試験 集団討論で評価を上げる5つのコツ【対策法あり】
東京都教員採用試験 集団面接まとめ
本記事では、東京都教員採用試験の集団面接をまとめていました。
内容は集団討論です!
周りの受験者と協力することがポイントですよ。
一人では対策が難しいので、
大学
予備校
コミュニティ
などを活用して練習しましょう。
それが合格する秘訣ですよ。