大学生
このような悩みを解決できる記事を書きました。
今回は、東京都教員採用試験の「教職教養」をテーマに話していきます。
福永
- 「何から勉強すればいいの?」
- 「どこから勉強すればいいの?」
これを解決できれば、勉強は驚くほど簡単にできますよ!
そんな悩みを持つあなたに必要な情報を2つまとめているので、参考にしてください。
さっそく、見ていきましょう!
関連記事:東京都教員採用試験の倍率は平均以下?合格ロードマップ
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東京都教員採用試験 教職教養の過去問
- 2020年(令和3年度)
- 2019年(令和2年度)
- 2018年(平成31年度)
東京都の過去問はホームページで見ることができますよ!
引用しておくので、参考にどうぞ!
出題形式や内容の確認をしてくださいね。
2020年(令和3年度)
2019年(令和2年度)
2018年(平成31年度)
まずは、過去問を分析して、出題範囲を理解することがポイントです!
出題範囲を理解することで、「何を、どこから」勉強すればいいのかわかりますよ。
例えば、教育原理の出題範囲をまとめたデータがこちら。
教育原理を勉強するなら、青枠で囲った3分野を優先すればいいですね。
他の分野は「後回しor勉強しない」といった計画を立てることができます。
なので、勉強が苦手、できないと思っている人ほど、出題範囲を確実に把握してくださいね。
なお、過去6年間の出題範囲を「【過去問】東京都教員採用試験の出題範囲を公開」でまとめています。
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東京都教員採用試験 教職教養の傾向
教職教養は、一次選考で実施されます。
内容は、筆記試験です。
- 試験科目
- 出題形式
- 合格点(ボーダー)
先に試験内容を確認しておきましょう。
内容①:試験科目
東京都の試験科目は、「教職科目」のみです。
主な科目が次のとおり。
- 教育原理
- 教育法規
- 教育心理
- 教育史
- 教育時事
この他、東京都の教育施策に関する問題(下記参照)などもありますよ。
関連記事:【まとめ】教員採用試験 教職教養を対策せよ|特徴や勉強方法を解説!
傾向②:出題形式
- 試験時間:60分
- 問題数:29問
問題数は全29問、そのうち25問(共通23問+選択2問)に回答します。
選択問題は、受験する校種(小学校や中学校など)で異なる。
- 全問マークシート
- 五肢択一
適当に選択しても当たる可能性がありますよ。
また、出題方法は下記のとおり。
- 正誤問題
- 組合せ
- 正しい順番
空欄補充がないので、レベルは少し高め。
正確な知識が求められますよ。
傾向③:合格点(ボーダー)
合格点は公表されていません。
受験者の報告をまとめる感じ、専門で7割取れていれば、60点前後で合格できていますよ。
校種によっては、50点でも合格しているので、60点を目安としましょう!
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東京都教員採用試験 教職教養の対策法
教職教養を対策するには、次の2つを知ることがポイントです。
- 科目別出題数
- 頻出分野
この2つを知れば、勉強を始めることができますよ!
それぞれ解説していきます。
対策①:科目別問題数
結論をいうと、出題数の多い科目から勉強しましょう。
過去3年分の科目別出題数を無料で公開しておきますね。
科目 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
---|---|---|---|
教育原理 | 12 | 8 | 13 |
教育法規 | 9 | 7 | 9 |
教育心理 | 3 | 4 | 2 |
教育史 | 1 | 1 | 2 |
教育時事 | 2 | 6 | 3 |
ローカル | 2 | 3 | 2 |
合計 | 29 | 29 | 31 |
まずは、科目ごとの出題を把握して、勉強する科目を仕分けます。
僕が勉強するなら、次の2科目を重点的に勉強しますよ。
- 教育原理
- 教育法規
他の科目は出題数が少ないので、時間をかけて勉強しても点数は上がりませんよ。
総合点を上げるためにも、出題数の多い科目から手をつけるべき。
対策②:頻出分野一覧
結論、出る部分を中心に勉強しましょう。
科目によって、出る部分。出ない部分にパターンがあるからです。
例えば、教育原理。
- 学習指導要領
- 教育方法
- 人権・同和教育
この3分野を徹底して勉強しましょう!
なぜなら、100%出ているからです。
具体的な根拠がこちら。
これは過去6年間の出題範囲を一覧にしたデータです。
見てのとおり、上記3分野は100%出ていますね。
とくに学習指導要領は、受験する校種に応じた問題が出るため対策は必須ですよ!
他の科目についても「【過去問】東京都教員採用試験の出題範囲を公開」でデータを公開しています。
ぜひ活用してくださいね。
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対策③:勉強の進め方
参考書の使い方や勉強の進め方などを「【初学者向け】教員採用試験 勉強方法を徹底解説!」で解説しています。
対策④:参考書
おすすめの参考書を「【キャリア11年目の僕が選ぶ】教員採用試験 おすすめの参考書3選」で紹介しています。
対策⑤:覚え方
効率よく覚える方法を「【勉強法】教員採用試験 覚え方を解説|復習が重要です!」で解説しています。
東京都教員採用試験 教職教養まとめ
本記事では、東京都教員採用試験 教職教養の勉強法をまとめていました。
勉強できない人は「やり方」を知らないことが多いです。
効率よく勉強するには、次の2点が必要。
- 科目別出題数
- 頻出分野
これを知ることで、無駄なく勉強することができますよ。
必要なデータは公開しているので、ぜひ活用して無駄な勉強を減らしていきましょう!
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