【勉強が苦手!】東京都教員採用試験の教職教養で合格点をとるコツと方法

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ゆりこ
ゆりこ

教職教養の合格点はどのくらいなの?勉強が苦手で心配です・・・。何から勉強すればいいか教えてほしいです。

このような悩みに回答していきます。

結論からいうと、合格点(ボーダー)は高くありません。6割あればOKです。一次試験の合格を目指すなら教職は最低限の勉強にとどめて専門教養に時間を割くことがポイント!

とはいえ、教職教養は科目が多く、出題範囲も広いので戦術を立てて勉強しないと試験までに間に合いません。

そこで今回は勉強が苦手な人向けに「教職教養を勉強するコツ」を解説していきます!

本記事を読めば教職教養は何から勉強すればいいのか、どこを勉強すれば点数が取れるのか理解できますよ。

ほかにも東京都教員採用試験の攻略記事も更新中です!

【難易度は?】東京都教員採用試験の内容と独学で受かる対策のコツ

東京都教員採用試験の教職教養とは?試験科目や出題傾向を解説!

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教員採用試験における教養試験は「教職教養」と「一般教養」の2分野で構成されています。

そのうち東京都は「教職教養」からのみ出題されるのが特徴です。

教職教養とは

学習指導要領や生徒指導など、教員として知っておくべき知識のこと。

教職教養は6科目で構成

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史
  • 教育時事
  • 東京都の教育事情

これらの科目で構成されていて、試験時間は60分で問題数25問に解答します。

出題形式は、「適切な(でない)もの」「適切な組合せ」を5つの選択肢から選んで、マークシートに記入。解答方式は全問マークシートです。

教職教養の過去問で難易度を把握

実際の過去問を見て試験レベルや内容の確認をしてみましょう。

過去3年分の問題は次のとおり。

令和4年度(2022年度)

東京都教員採用試験 教職教養の過去問をダウンロードする(PDF)

令和3年度(2021年度)

東京都教員採用試験 教職教養の過去問をダウンロードする(PDF)

令和2年度(2020年度)

東京都教員採用試験 教職教養の過去問をダウンロードする(PDF)

教職教養の出題傾向

科目 / 年度202220212020
教育原理585
教育法規979
教育心理544
教育史111
教育時事324
ローカル232
過去3年間の出題内訳

配点は1問4点。例年、教育原理と教育法規で全体の6割を占めているので優先して勉強することがポイントです。また、全分野に手をつけるのではなく、頻出分野を把握して勉強することが重要

教職教養は試験科目が多く、範囲が広いので対策に時間をかけすぎないことが大切です。

教職教養のボーダーライン(合格点)

合格点は公表されていません。

受験者の報告をまとめる感じ、専門で7割取れていれば、60点前後で合格できていますよ。

校種によっては、50点でも合格しているので、60点を目安としましょう!

福永
福永

合格している人の多くは専門教養で点数を取ってきますからね。教職は出題傾向を踏まえサクッと仕上げて、主要科目である専門教養に時間を使うことがポイント!

【東京都教員採用試験の教職教養】何から勉強すればいいか解説!

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結論からいうと、試験で必要な部分を把握しましょう。

なぜなら、試験で必要な部分は全体の2~3割しかないからです。

「参考書を熟読→問題を解く→過去問に挑戦する」

こういった手順で対策している人は多いです。しかし、これは最も効率が悪い勉強法なので注意が必要。

今までの勉強スタイルから「過去問は実力がついてからの腕試し」という発想があるのでしょうが、大学受験のように全範囲から出題があるわけではないんですよね。

具体的に教育原理で解説します。

過去7年間の出題範囲(東京都)

この表をみると全10分野のうち100%出るのは2分野しかありません。その他よく出ている特別支援教育を加えても3分野だけでいいですよね。

ところが実際の勉強となると、10分野すべてを勉強してしまう人ばかりです。これを間違えると、どれだけ時間をかけても点数が取れない結末に・・・。

教育原理だけなら全10分野に時間をかける価値はありますが、他にも科目はありますし、専門や面接、論文などの対策もしなくては最終合格できません。

やることが多いからこそ、まずは試験に必要な科目を把握し、頻出分野に沿って勉強することが大切です。

関連記事東京都教員採用試験 教職教養の全科目における出題範囲を徹底解説!

【東京都教員採用試験の教職教養】勉強のコツは過去問分析にあり

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では、頻出分野をどうやって把握すればいいかといえば、過去問を最初にやることです。

「いきなり過去問?」と思うかもですが、時間を図って解けと言っているのではありません。ここで重要なのは「科目を仕分ける」こと。

具体的な手順を解説していきます。

準備するものは「過去問」「ノート」「参考書」の3つです。

分類表の作成

まずは参考書とノートを使って、科目ごとに簡単な表を作ります。

例)出題範囲の表

参考書は何でもいいですが、僕は情報量の多いオープンセサミを参考にしています。

科目と分野を仕分ける

続いて過去問を見て、ノートに科目と分野をまとめていきます。最初はよくわからないと思うので参考書と照らし合わせて考えるといいですよ。

表にまとめる

最後にステップ①で作成したノートに②のデータをまとめて完成。ステップ②を飛ばしていきなり書き込んでもOK。

過去7年間の出題範囲(東京都)

これで教育原理はどこを重点的に勉強すればいいかわかりましたね。あとは該当分野を参考書や問題集を使って勉強すればOKです。

おすすめの参考書や問題集は下記記事を参考にしてください。

関連記事【2022年度】教員採用試験のおすすめ参考書と選び方を解説【独学者必見】

完璧主義は落ちるという罠

ゆりこ
ゆりこ

他の分野もでるかもしれないけど・・・。

確かに試験で100%はないので、まったく出ていない部分が突然出ることはあるかもしれません。でも、それは頻出事項を押さえたあとの話です。

片付けをしていて「これは後で使うかも・・・」と思って捨てられないことってありますよね。どうせ使わないのに・・・。試験も同じです。「もし出題率0%だけど、出るかもしれない」・・・出ません。出ても他の科目でカバーすればいいだけの話です。

試験の合格ラインは教職教養と専門教養を合わせて7割あれば受かっている割合が大きいです。専門で8割以上取れれば、教職教養は6割でいいので解けない問題があっても問題ありません。

勉強をはじめる最初の段階から過去問を使い、6割~7割とるため必要な部分とそうでないものを早めに選別して効率よく勉強していきましょう。

なお、下記記事でも過去7年間の出題範囲を科目ごとにまとめています。手っ取り早く勉強を始めたい方におススメです。

関連記事東京都教員採用試験 教職教養の全科目における出題範囲を徹底解説!

勉強のポイントがわかったらあとはやるだけ

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今回は東京都教員採用試験における教職教養の攻略法を解説していました。

重要なことは1つ。最初に過去問を使って出題範囲を絞ることです。逆に全部に手をつけることはNG。無駄が多く効率がよくありません。

とはいえ、過去問を1つ一つ分析していくのは労力がかかるので下記記事で過去7年間の出題範囲を分析しています。

関連記事東京都教員採用試験 教職教養の全科目における出題範囲を徹底解説!

このデータを使いながら効率よく勉強を進めていきましょう!勉強のやり方は下記記事がおすすめです。

関連記事【初学者向け】教員採用試験 勉強方法を徹底解説!

今回は以上です。