横浜市教員採用試験 小論文の過去問|対策法3ステップを解説

どうも福永(@kyosai365)です。

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴11年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。

福永

今回は、横浜市教員採用試験の「小論文」をテーマに話していきます。

✓想定読者

  • テーマが知りたい人
  • 小論文が苦手な人

すでに対策をしている人には役立たないかもです。

筆記試験と違って、対策が難しいので早めに取り掛かることがポイント。

さっそく、まとめていきます。

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横浜市教員採用試験 小論文のテーマ

横浜市教員採用試験 論文の過去問

  • 2019年(令和2年度)
  • 2018年(平成31年度)
  • 2017年(平成30年度)

なお、2020年(令和3年度)は中止となっています。

まずは、テーマを見て書けるかどうかの判断をしてみましょう。

2019年(令和2年度)

小学校

学習の基盤となる資質・能力の一つとしての言語能力の確実な育成が求められています。各教科の授業において、言語能力をどのように育成することができるか、教科横断的な視点に立ち、具体的な工夫例を挙げながら述べなさい。

中学校・高等学校

日本が批准している「子どもの権利条約」では、第12 条で意見表明権について、次のように規定されています。「締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合において、児童の意見は、その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮されるものとする。」上記の意見表明権を保障するとともに、その大切さを生徒が理解するため、教科学習や学習指導の場面で、あなたはどのような指導を展開したいと考えるか、具体的に述べなさい。

特別支援学校

自立と社会参加に向けた教育の充実のために、特別支援学校教員として、子どものもっている本来の能力を育みつつ、どのような教育を展開していきたいと考えるか、あなたの考えを具体的に述べなさい。

養護教諭

養護教諭に求められる基本的な資質能力および職業倫理とは、どのようなものですか。具体的な場面を想定しながら述べなさい。

2018年(平成31年度)

小学校

学校図書館の利用について、教科学習をはじめ、すべての学習場面での学校図書館の活用の推進が図られていますが、学習における学校図書館の活用に関しての基本的な考え方を述べるとともに、授業での具体的な活用について例を挙げて述べなさい。

中学校・高等学校

いじめは深刻な教育現場の課題として、社会からも強くその解決が求められているところです。そのためには、「生徒自らがいじめを許さない集団」作りに取り組む必要があります。この目標を達成するため、あなたは教科学習や学級指導の場面でどのような指導を展開したいと考えるか、具体的に述べなさい。

特別支援学校

障害のある児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導や支援を、組織的・継続的に行うことが、より一層求められています。あなた自身は、どのように取組を進めたいと考えているか、具体的に述べなさい。

養護教諭

児童生徒が生涯にわたって健康な生活を送るために必要な力の1つとして、「自己有用感・自己肯定感」が挙げられています。そのような力を育成するために、あなたは養護教諭として、どのような場面をとらえながら、どう指導を展開したいと考えますか。あなたの考えを具体的に述べなさい。

2017年(平成30年度)

小学校

誰もが幸せに暮らす共生社会を目指して、障がいの有無に関わらず、インクルーシブ教育が推進されていますが、授業におけるユニバーサルデザインの基本的な考え方を説明するとともに、授業での具体的な工夫について例を挙げて述べなさい。

中学校・高等学校

「多様性を認める柔軟さ」や「協働・共生する姿勢」を育成するため、あなたは担任として、自発的・自治的な活動をどのように展開したいと考えるか、具体的に述べなさい。

特別支援学校

特別支援教育では、児童生徒一人ひとりの能力やニーズに配慮した「個に応じた指導」が特に求められています。そこで、特別支援教育の授業において、「個に応じた指導」のために、タブレット端末などのICT機器をどのように活用したらよいと考えますか。あなたの考えを具体的に述べなさい。

養護教諭

児童生徒の心のケアやアレルギーへの対応などは、専門的な対応が要求される課題であり、学校だけですべてに対応することはできません。そこで、家庭や地域の専門機関との連携を強化し、効果的な対応を行う体制が求められます。あなたは養護教諭として、関係機関とどのように連携を進めるか、具体的な事例を想定して述べなさい。

なお、2016年~2010年までの情報を知りたい方は、「横浜市教員採用試験 小論文の過去問まとめ」をどうぞ。

小論文を上達するには、何度も書くことがポイントです。

横浜市の過去問はこちら

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横浜市教員採用試験 小論文の傾向

横浜市教員採用試験 論文の傾向

横浜市の小論文は、1次試験に実施されます。

しかし、評価は二次試験。

傾向①:試験時間

試験時間は45分です。

神奈川県(60分)と比較すると、少し短め。

書くときには、時間配分を気にするようにしましょう。

  • 内容の把握:5分
  • 書く:35分
  • 見直し:5分

何度か書いてみて、感覚をつかむといいですね。

傾向②:文字数

文字数は、800字以内です。

時間が短いため、600字を1つの目標としましょう。

文字数が少ないと減点される可能性がありますよ。

最低でも、500字は越したほうがいいですね。

横浜市教員採用試験 小論文の対策3ステップ

横浜市教員採用試験 論文の対策

小論文が苦手な人は、次の3ステップを実践してみましょう。

  • 書き方の把握
  • テーマを使って書く
  • 添削を受ける

順に解説します。

ステップ①:書き方の把握

小論文は、「型」が重要です。

文字が書けていれば、評価が上がるわけではないからです。

しっかりと論点を把握し、型にはめて書くことがポイント。

まずは、「教員採用試験 差がつく論文の書き方」を読んで「型」を身に付けるようにしましょう。

ステップ②:テーマを使って書く

「型」がわかってきたら、何度か書いてみましょう。

書き方がわかっていても、実際に書けるとは限らないからです。

このとき時間を意識することがポイント。

ここでの練習が重要なので、何度も書いてくださいね。

横浜市で出題されたテーマ10年分を「横浜市教員採用試験 小論文の過去問まとめ」でまとめています。

ステップ③:添削を受ける

最後は、必ず誰かに見せてフィードバックをもらいましょう。

小論文の出来は1人では判断できないからです。

  • 論点がズレている
  • 誤字・脱字が多い
  • 文章表現ができていない

こういったポイントは、中々気づくことが難しいです。

なので、第三者の評価が必ず必要となってくるんですね。

予備校や「ココナラ 」を使うことが効果的です。

詳しくは「教員採用試験 論文の添削を安く受ける方法【質もOK】」をご覧ください。

論文を書けるようになるまでに、時間はかかりますよ。

すぐに結果が出るわけではないため、苦手な人は早めに対策をはじめましょう。

横浜市教員採用試験 小論文まとめ

本記事では、横浜市教員採用試験の小論文をまとめていました。

すぐに書けるようになる試験ではありません。

はやめに対策をはじめることがポイントです。

まずは出題されたテーマを見ながら、書いてみましょう!

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