横浜市教員採用試験を受験する場合、あらかじめ日程・スケジュールをきちんと把握しておくことが大切です。
合格率も20%前後と低めなので、何の準備もなしに合格はできません。
本記事では、横浜市教員採用試験の出願~最終合格までの流れから、最新の試験日程、併願について解説します!
試験は長期戦なので、いつ、なにをするのか考えることが重要です。試験日から逆算して学習計画を立て効率よく対策をはじめましょう!
横浜市の教員になりたい方は、ぜひ参考にしてください。
横浜市教員採用試験の流れ
4月頃に受験案内(募集要項)が発表され、受験申込の受付が開始されます。
一次試験の合格者は、試験後3週間を目安に発表されます。
一次試験に合格した人のみが二次試験のステップに進めます。一次試験合格者には二次試験の案内が送付されるため、中身をしっかり確認しておきましょう。
二次試験後、1~2カ月程度で最終合格者が発表されます。最終合格者は「採用候補者名簿」に記載されます。
これらの過程を経て、翌年の4月1日から勤務開始となります。
教員採用試験に最終合格=採用ではなく、まずは採用候補者名簿に記載されます。その後、生徒数や学級数、退職者数などを考慮して内定(正式採用)となります。
【2023年度】横浜市教員採用試験の日程
横浜市教育委員会が2022年4月11日に発表した報道資料によると、令和5年度(2022年実施)横浜市教員採用試験の日程は2022年7月10日(日)から始まります。
詳細は以下のとおり。
試験日
一次試験 | 2022年7月10日(日) |
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二次試験 | 2022年8月8日~19日(※) |
出願書類の提出期間(申込期間)
受験申込の期間は2022年4月11日(月)~5月13日(金)です。募集要項の配布は、例年と同じく2022年4月から横浜市ホームページでダウンロードできます。
出願方法は電子申請(インターネット)なので、ミスのないように入力しましょう。
合格発表日
一次試験 | 2022年7月29日(金曜日) |
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二次試験 | 2022年10月上旬 |
発表方法
受験者本人宛に合否結果を郵送及び受験番号を横浜市のホームページに掲載します。
横浜市教員採用試験の併願受験について
何としてでも教員になりたいので、出身地以外の採用試験を受験したいという人は多いはず。
そんな人は併願受験をオススメします!
同じ試験日になりやすい神奈川県や川崎市などの近畿圏を受験することはできませんが、試験日が違う地域であれば併願できます。併願先と試験日程が重なっていないか、各自治体の試験情報を得ることが大切。
過去の受験者たちを見ると愛知県や大阪府を併願している人が多いようです。
なお、全国の試験日程はこちらの記事でまとめているので一次試験・二次試験の両方のスケジュールを忘れずに確認しましょう。
「試験慣れ」や「トレンド把握」など、併願受験のメリットは多いですよ!
横浜市教員採用試験の日程から逆算して対策をはじめよう!
横浜市教員採用試験の出願から最終合格までの流れを解説してきました。
効率よく勉強するには、試験日から逆算して計画を立てていく必要があります。計画を立てておけば、合格には何が必要かを把握するだけではなく、必要ないものを捨てることもできますよ。
試験内容は筆記に面接と幅広いためノープランで対策することはNGです。
しっかり日程を把握してスケジュールを考えていきましょう!