【合格に必須】教員採用試験の面接対策はいつからすべき?始め方を徹底解説

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  • 教採の面接は何があるの?
  • 面接で受かる人や落ちる人の特徴は?
  • 面接対策はいつから、どうやってやればいいの?

このような悩みを解消していきます。

✓本記事の内容
  • 教員採用試験の面接試験とは?内容を解説!
  • 面接で受かる人、落ちる人の基準は印象
  • 面接対策のはじめかた
福永
福永

この記事を書いている僕は、大学などで教採指導歴12年目。月間平均アクセス数15万の総合サイト「教採ギルド」の運営をしています。

今回は教員採用試験の面接対策をはじめるまえに知っておくべき知識を解説していきます。

よく聞かれる質問内容もまとめているので、すぐに対策を始めることができますよ。

教員採用試験の面接試験とは?内容を解説!

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最近の教員採用試験は面接重視です。

多くの自治体で筆記よりも面接の配点を高くしています。なかには筆記(一次試験)の点数はリセットして、面接の結果だけで合否を決める自治体も増えているんですね。

面接試験はいくつかの種類があります。教員採用試験では、

  • 個人面接
  • 集団面接
  • 集団討論
  • 模擬授業

といった内容が課されています。

内容①:個人面接

全員対策が必要な試験です!

大学生も講師も、社会人も同じように面接を受けますよ!

  • 試験時間:15分~20分
  • 面接官:3人

こういった形式が多いです!

今までの経験や志望動機、今後の抱負などを質問されるので、熱意をもって答えることが大切!

考えたカンペを読むだけの朗読では受からないので、練習は何度もやりましょう。

内容②:集団面接

集団面接は一次試験に実施する自治体が多いです。

受験者数人VS面接官という構図。

同じ質問に対して、順番に答えるので比べられますよ!

「うわ・・・こいつすげーな!」みたいになるかもしれませんが、堂々としておくことがポイントです。

意外と個人面接より集団の方が緊張するかも。

関連記事教員採用試験 集団面接を攻略する3つのコツ【質問例あり】

内容③:集団討論

集団討論は、1つのテーマについて、受験者で話し合う試験です。

  • 結論を出す
  • 話し合うだけ
  • 発表する

形態は自治体によりけりです。

集団面接は、流れに沿って解答するだけなので苦労はないですが、討論なので、自分から発言しないと評価はないですよ。

「自分の意見が否定されたらどうしよう・・・」みたいにビビっていると落ちるので、日ごろから発言する機会を増やすことがポイントです。

関連記事教員採用試験 集団討論で評価を上げる5つのコツ【対策法あり】

内容④:模擬授業

「さて、いきなり授業をしてもらおうか!」

みたいな試験です。

目の前に生徒がいると想定して、5分くらいの授業を行ないます。子どもに合わせた語りや、専門知識の豊富さ、度胸などが評価されますよ!

授業が上手い、下手というよりは、しっかりできるかどうかが重要です!

関連記事教員採用試験 模擬授業で評価を上げる4つのコツ

福永
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実施内容は自治体によって違うので注意が必要です。

教員採用試験の面接は何が評価される?【受かる人の特徴】

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ここでは面接試験でどんな人が受かりやすいのか評価基準を解説します。

結論からいうと、「面接官に気に入られるかどうか」です。

残念ながら20分~30分の短い時間で人間性やコミュニケーション能力以外の素質を見抜くことには限界があります。

例えば、街コンに参加したことはありますか?

初対面の異性と短時間でお話をして、気に入った人がいれば連絡先を交換するイベントみたいなものです。

もし、あなたが参加したら何を基準に選ぶでしょうか?「優しい人」とか「思いやりがある人」などですかね。

でも、短時間で優しさや思いやりって本当に見抜けるでしょうか?

短時間で相手の全てを知ることは無理ですよね。まずは「何となくいいな~」から入り、その後やりとりをして知っていくはず。

でも、面接は1回きりです。次なんてありません。

1発勝負だからこそ、誰にでも好かれるような人物=印象の良い人を目指さなくてはいけないんですね。

とはいえ、印象だけで選ぶと問題になるので協調性とか使命感といった抽象的な評価基準はあります。面接官も項目にそって点数をつけます。

福永
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自己PRや志望動機を考えるときは、これらの観点も踏まえて考えることが大切です。

観点の詳しい内容を知りたい場合は下記記事をご覧ください。

関連記事【悲報】教員採用試験 面接の評価はなんとなくです【印象を磨け】

教員採用試験の面接はどんな人が落ちるの?

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面接試験は最後の砦なので、どれだけ頑張っても合格できない人もいます。

理由は様々ですが、一番多いのは印象が悪い人です。

例えば、上から目線で話したり、覇気がなかったり(声が小さい、表情が暗い)する人

恐らく、この2つは誰が接してもいい印象を抱かないと思います。面接の評価でも言ったように印象が重要ですからね・・・。

こういった印象は1人では気づけません。なので、必ず第三者に見てもらい意見をもらわないと改善はできないので注意が必要。

他にも「話を聞いていない」とか「志望動機が曖昧」といった理由もあるので、気になる人は下記記事をご覧ください。

関連記事【要注意!】教員採用試験 面接で落ちる人に共通する5つの特徴

教員採用試験で圧迫面接ってあるの?

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ここでは、面接の中で嫌な質問(圧迫面接)の有無について解説します。

結論をいうと、圧迫面接はほとんどなくなりました。

数年前は、

  • 教員に向いていないんじゃないか
  • 公立より私立の方が向いている
  • 教員より塾講師の方がやりやすいのでは

といった、圧迫ともいえそうな質問がありました。

しかし、最近は面接官も優しくなっているようで終始穏やかな雰囲気で終わることが増えています。

受験者が減っているとか、社会的な問題など理由はありそうですけどね・・・。

もし圧迫っぽい(答えにくい)質問が出たとしても落ち着いて回答すれば大丈夫です。

福永
福永

ムキになって反論したり、泣いてしまったりしたら一発アウトです。わざと嫌な質問をして反応を見ているだけですからね。

以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

関連記事教員採用試験 圧迫面接の対処法3つを解説!

【教員採用試験】面接対策はいつからやればいいの?

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「面接対策はいつからやればいいの?」といった相談を受けることが多いです。

結論からいえば、筆記対策と同時進行でやるべきだと僕は思いますよ。

なぜなら、これまでに話してきたように面接重視だからです。もちろん、筆記試験が終わってから面接対策を始めて受かる人もいるので早い、遅いの問題ではないと思いますが・・・。

正直な話、コミュニケーション能力が高い人であれば筆記試験後に面接対策を始めても受かります。

とはいえ、受験者の多くがコミュ力おばけだったらどうでしょうか?同じ能力だったら早めに対策をしておいた方が有利だと思いませんか。

はやめに対策しておけば自己分析にも時間を使えますし、何人もの面接官に見てもらうこともできます。

福永
福永

筆記試験が終わって対策をはじめると練習できる回数も機会も多くないので、今すぐにでも始めることをおすすめしますよ。

【教員採用試験】面接はどうやって対策したらいい?3つの手順で解説!

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では、どうやって面接対策をしたらいいのでしょうか。

面接対策をはじめるうえで準備することは次の3つ。

  • 基礎知識のインプット
  • 自己分析(回答の準備)
  • 実践練習

順番に解説します。

手順①:参考書を使ってインプット

人生で初めて面接を受ける人はノウハウを知ることから始めましょう。

おすすめの参考書は「面接試験の攻略ポイント」です。

面接の流れやマナーはもちろん、実例をもとに良い・悪いを知ることができます。

まずは面接を知ることが重要なので、サクッと読んでみましょう。

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手順②:自己分析をしてネタを考える

続いて自己分析をしていきましょう。

  • 長所・短所
  • 人生で頑張ったこと
  • 志望動機

はじめは箇条書きでいいので、思いつくだけ出してみてください。

ある程度でたら、一つずつ根拠(体験)を考えていきます。面接では具体的に話す必要があるので重要です。

ここでの作業が話す内容になるので時間をかけて考えてください。

面接カードがある場合も

自治体によっては面接カードがあります。

面接官はこの面接カードを参考に質問してくるので分かりやすく書くことが大切です。

自己分析がしっかり出来ていれば、面接カードの内容も良く書けるので早めに自己分析を終わらせるようにしてください。

面接カードのポイントは下記記事で解説しています。

関連記事教員採用試験 面接カードの書き方|自己分析が重要【添削方法あり】

手順③:実践練習

最後は考えた内容を伝える練習をしましょう。

面接は印象が重要です。自分がいいと思っても相手(面接官)が納得するわけじゃないですよね。

話す練習を通して、どんな相手でもわかりやすく話せるようになれば面接は楽勝です。

逆に面接で落ちる人は1人ですべてできると思っています。一人では表情も仕草も判断できないので意味がありませんよ。

福永
福永

恥ずかしがらずに自信を持って話せるようにしてください。

関連記事【対策】教員採用試験 個人面接を攻略する簡単3ステップ

【教員採用試験】面接でよく聞かれる3つの質問項目

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面接では、次の3項目を基準に質問されます。

  • あなたに関する質問
  • 志望動機に関する質問
  • 教職・教育に関する質問

順番に見ていきましょう!

質問①:あなたに関する質問

  • 長所と短所を教えてください。
  • 今までの経験で学んだことは何ですか。
  • 学生時代の思い出を教えてください。
  • 今までの人生で挫折した経験を教えてください。
  • 所属していた部活動は何でしたか。
  • 趣味は何ですか。
  • 大学では、何を専攻していますか。

今まで経験してきたことから、何を感じ、どう考え行動したのかを知るために質問してきます。

「〇〇です。」だけでなく、すべて根拠もセットで考えることがポイント。

質問②:志望動機に関する質問

  • 教員を目指す理由は何ですか。
  • 教員を目指したきっかけは何ですか。
  • 〇〇(教科)を目指す理由は何ですか。
  • 併願をしていますか。
  • 〇〇県を志望する理由を教えてください。
  • 〇〇県が取り組んでいる教育施策を知っていますか。

教員になりたい理由はもちろん、なぜその受験先なのかも考えておきましょう。

どの自治体でも言えるように志望動機はNGです。

福永
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自己PRと絡めて考えることがポイント。

質問③:教職・教育に関する質問

  • いじめの定義を教えてください。
  • 教育基本法で知っていることを教えてください。
  • インクルーシブ教育システムとは何ですか。
  • 公務員の服務規定は、何という法律に明記されていますか。
  • どんな学級経営をしたいですか。
  • 不登校生徒には、どのように対応しますか。
  • 保護者と信頼関係を築くには、どうすればいいですか。
  • クラスでいじめがあったら、どう対応しますか。

教職の知識には、明確な答えがあります。

答えられない=準備不足は決定的なので注意です!

福永
福永

①と②はどの自治体でも聞かれていますよ!③は自治体によるって感じですね。

なお、下記記事では面接試験の過去問(質問)を都道府県ごとにまとめています。

関連記事【過去問】教員採用試験 個人面接で「よく聞かれる」質問まとめ

教員採用試験の面接は“試験”なので対策すれば攻略できます

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面接は聞かれたことに答えるだけでは合格できません。

表情や姿勢といった印象から、社会人としてのマナー、公務員としての適性などを総合して判断されるからです。

面接は筆記と違い正解がありません。対策をやっていく中で徐々にわかってきます。対策が遅れれば、その分正解を見つけられないので合格の可能性を下げてしまうことになりますよ。

✓本記事のまとめ
  • 面接試験の種類は多いが、内容は自治体によって違う
  • 面接の評価基準は印象がすべて
  • 面接で落ちる人は客観的な視点が足りない
  • 面接対策ははやいほど有利
  • 面接対策はインプット→自己分析→練習の3ステップ
  • 定番の質問に回答できるように準備する

筆記対策のスキマ時間を有効活用して準備をはじめることが大切です。

今回は以上です。

【都道府県別】教員採用試験 個人面接の過去問【過去問】教員採用試験の面接で聞かれることは?質問内容を解説!