【楽して合格】大阪府教員採用試験の勉強法|教養は過去問からやる理由

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松井
松井

教養試験(筆答テスト)の勉強は何から始めればいいの?どの科目が重要なのか出題傾向や勉強するコツを教えてほしいです。

このような悩みに回答していきます。

結論からいうと、最初にやることは過去問です。過去問をやることで重要科目や頻出分野がわかるんですよね。

過去問はゲームでいうところの攻略本みたいなものです。知っているのと知らないのとでは勉強効率が180度変わるくらい重要なのでしっかり取り組むんでください。

とはいえ、教養試験(筆答テスト)は科目が多く、出題範囲も広いので戦術を立てて勉強しないと試験までに間に合いません。

そこで今回は勉強が苦手な人向けに「勉強するコツ」を解説していきます!

本記事を読めば何から勉強すればいいのか、どこを勉強すれば点数が取れるのか理解できますよ。

ほかにも大阪府教員採用試験の攻略記事も更新中です!

osaka-kyouinsaiyousiken-dokugaku 【独学で受かる方法】大阪府教員採用試験は高難度?内容や対策の仕方

【傾向】大阪府教員採用試験の教養試験(筆答テスト)の科目は?

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教員採用試験における教養試験は「教職教養」と「一般教養」の2分野で構成されています。

そのうち大阪府は「教職教養」と「思考力・判断力を問う科目(一般知能)」から出題されるのが特徴です。

教職教養は5科目で構成

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史
  • 教育時事

これらの科目で構成されていて、生徒指導や法律など、教師として必要な知識を問う分野です。

関連記事【まとめ】教員採用試験の教職教養とは?傾向や勉強法を徹底解説!

思考力・判断力(一般知能)は4科目で構成

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 資料解釈
  • 文章理解
思考力・判断力を問う科目

主に公務員試験で出題される科目で、数学的要素を多く含んでいます。

社会や理科などの出題はなく、公務員試験で特有の「数的推理」や「判断推理」といった科目で構成されています。

下記に例題があるので参考にしてください。

参考思考力・判断力を問う出題とは

試験時間と問題数

問題数は教職科目から15問、思考力・判断力から15問の合計30問です。

試験時間は60分。

出題形式は、「適切な(でない)もの」「適切な組合せ」を4~5つの選択肢から選んで記入。解答方式は全問マークシートです。

福永
福永

数的推理や判断推理は、解くのに時間がかかります。どの問題から解き始めるのか意識しておきましょう

教養試験の過去問で難易度を把握

実際の過去問を見て試験レベルや内容の確認をしてみましょう。

過去3年分の問題は次のとおり。

令和4年度(2022年度)

大阪府教員採用試験 筆答テストの過去問をダウンロードする(PDF)

解答(PDF)

令和3年度(2021年度)

大阪府教員採用試験 筆答テストの過去問をダウンロードする(PDF)

解答(PDF)

令和2年度(2020年度)

大阪府教員採用試験 筆答テストの過去問をダウンロードする(PDF)

解答(PDF)

教養試験の出題傾向

科目 / 年度202220212020
教育原理986
教育法規445
教育心理111
教育史111
教育時事12
数的推理533
判断推理344
資料解釈343
文章理解445
科目ごとの出題数

配点は1問5点

配点は1問5点の合計150点満点です。教育原理と教育法規の2科目で全体の4割を占めるので優先して勉強しましょう。また、どの科目もそうですが出題範囲を把握して勉強することが大切です。

よく「全科目・分野を勉強しないといけないのでは?」と相談する方は多いですが、けっしてそんなことはありませんよ。

教養試験は試験科目が多く、範囲が広いので対策に時間をかけすぎないことが大切です。

教養試験のボーダーライン(合格点)

合格ラインは受験する校種や教科によって異なります。

昨年(令和3年度)の平均がこちら。

  • 小学校:43%
  • 中学校:47%
  • 高等学校:63%
  • 養護教諭:70%
  • 栄養教諭:60%

一番高かった科目は「高校地学73%」。反対に低かったのは「中学校音楽30%」です。

あらかじめ合格最低点がわかっていれば、筆記対策にどれくらい時間をかければいいのか判断することができますよね。

詳しい合格ラインを知りたい場合は下記記事を参考にしてください。

関連記事合格最低点は?大阪府教員採用試験の教養と専門のボーダーラインを解説

福永
福永

基本的に筆答テストでは多くが合格します。二次試験以降に点数は持ち越されないので満点よりも6割くらいの勉強にとどめることが大切です。

大阪府教員採用試験の教養試験は何から勉強すればいいか解説!

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結論からいうと、試験で必要な部分を把握しましょう。

なぜなら、試験で必要な部分は全体の2~3割しかないからです。

「参考書を熟読→問題を解く→過去問に挑戦する」

こういった手順で対策している人は多いです。しかし、これは最も効率が悪い勉強法なので注意が必要。

今までの勉強スタイルから「過去問は実力がついてからの腕試し」という発想があるのでしょうが、大学受験のように全範囲から出題があるわけではないんですよね。

具体的に教育原理(過去の出題)で解説します。

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◉は1問、◎は複数出題

この表をみると全11分野のうち100%出るのは人権・同和教育だけです。直近では学習指導要領や特別支援教育もよく出ているといえます。

ほかの分野は出題率の低いことが分かると思います。まったく出ていない分野もありますよね。

ところが実際の勉強となると、11分野すべてを勉強してしまう人ばかりです。これを間違えると、どれだけ時間をかけても点数が取れない結末に・・・。

試験科目が教育原理だけなら全11分野に時間をかける価値はありますが、他にも科目はありますし、そもそも教養試験は最低限の点数が取れればOKなのでガッツリ勉強しても意味がありません。

やることが多いからこそ、まずは試験に必要な科目を把握し、頻出分野に沿って勉強することが大切です。

関連記事大阪府教員採用試験 教養試験の出題範囲を徹底解説!

【大阪府教員採用試験】教養試験を勉強するコツ

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では、頻出分野をどうやって把握すればいいかといえば、過去問を最初にやることです。

「いきなり過去問?」と思うかもですが、時間を図って解けと言っているのではありません。ここで重要なのは「科目を仕分ける」こと。

具体的な手順を解説していきます。

準備するものは「過去問」「ノート」「参考書」の3つです。

分類表の作成

まずは参考書とノートを使って、科目ごとに簡単な表を作ります。

例)出題範囲の表

参考書は何でもいいですが、僕は情報量の多いオープンセサミを参考にしています。

科目と分野を仕分ける

続いて過去問を見て、ノートに科目と分野をまとめていきます。最初はよくわからないと思うので参考書と照らし合わせて考えるといいですよ。

表にまとめる

最後にステップ①で作成したノートに②のデータをまとめて完成。ステップ②を飛ばしていきなり書き込んでもOK。

これで教育原理はどこを重点的に勉強すればいいかわかりましたね。あとは該当分野を参考書や問題集を使って勉強すればOKです。

おすすめの参考書や問題集は下記記事を参考にしてください。

関連記事【2022年度】教員採用試験のおすすめ参考書と選び方を解説【独学者必見】

完璧主義は落ちるという罠

松井
松井

他の分野もでるかもしれないけど・・・。

確かに試験で100%はないので、まったく出ていない部分が突然出ることはあるかもしれません。でも、それは頻出事項を押さえたあとの話です。

片付けをしていて「これは後で使うかも・・・」と思って捨てられないことってありますよね。どうせ使わないのに・・・。試験も同じです。「もし出題率0%だけど、出るかもしれない」・・・出ません。出ても他の科目でカバーすればいいだけの話です。

試験の合格ラインは6~7割あれば受かっている割合が大きいです。合格点以上をとっても一次以外では使われないのでボーダーギリギリでも問題ありません。

勉強をはじめる最初の段階から過去問を使い、6割~7割とるため必要な部分とそうでないものを早めに選別して効率よく勉強していきましょう。

なお、下記記事でも過去9年間の出題範囲を科目ごとにまとめています。手っ取り早く勉強を始めたい方におススメです。

関連記事大阪府教員採用試験 教養試験の出題範囲を徹底解説!

勉強のポイントがわかったらあとはやるだけ

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今回は、大阪府教員採用試験の教職・一般教養をテーマに「出題傾向や勉強のコツ」の話をしました。

  • 教職・一般教養の目標は6割
  • 出題数の多い科目から手をつける。
  • 頻出事項を理解して、質を意識する。

科目・範囲ともに膨大な教職・一般教養を攻略するには、戦略がかなり重要です。

せっかく勉強しても、適当にやってしまうと、まったく出ない科目・分野に時間をかけてしまう恐れがあります。

教養の他にも、対策することは多いので、効率性を意識しておくことが大切です。

関連記事大阪府教員採用試験 教養試験の出題範囲を徹底解説!