兵庫県教員採用試験の難易度はどれくらい?傾向や対策法を徹底解説!

prefhyogo-kyouin-saiyoshiken-nannido

  • 兵庫県教員採用試験はどれくらい難しいの?
  • 合格するには、どんな試験対策が必要なの?
  • 試験内容や傾向が知りたい!

文部科学省の資料(令和3年2月2日公表)によると、教員採用試験の競争率は3.9倍で過去最低を記録したようです。

採用者数は増加傾向(+106人)にある一方で、受験者数は激減(-10.423人)しているので簡単になっていると思うかもしれません。

参考出典公立学校教員採用選考試験の実施状況について:文部科学省 (mext.go.jp)

結論からいうと、兵庫県の難度は高いです。

令和3年度の最終倍率は5.4倍で、全国平均をはるかに上回っています。試験内容も幅広いため、傾向をしっかり把握して対策しなければ合格は難しいでしょう。

今回は兵庫県教員採用試験の概要を含む試験情報をまとめています。

本記事を読めば、傾向や対策方法も解説しているので合格に向けて準備をはじめることができますよ。

兵庫県教員採用試験の日程はいつなの?

prefhyogo-kyouin-saiyo-nittei

これから対策をはじめる人でも分かるように、兵庫県の出願から最終合格までの流れもまとめています。

試験日を把握していないと、「いつから、いつまでに、何をすればいいのか」といった計画が立てられないので、しっかり確認してくださいね。

流れ①:募集要項の配布

令和3年4月8日〜。

募集要項には、試験内容や募集教科などの詳細が書かれているので必ず確認してください。

流れ②:出願

令和3年4月19日〜5月14日。

出願は、電子申請(インターネット)です。郵送での受付はできないので注意。

流れ③:一次試験

①令和3年6月26日(土)。
②令和3年7月11日(日)

一次試験は2日間行われていて、結果発表は8月3日

内容は集団面接と筆記試験です。詳細は後述しているので確認してください。

流れ④:二次試験

令和3年8月15日〜26日。

二次試験は上記の期間内で指定された日に実施。一次試験の合格通知に、実施日が記載されているので確認してください。

個人面接や模擬授業、実技試験が課されます。詳細は後述しているので確認してください。

流れ⑤:合格発表

令和3年9月下旬。

二次試験に合格すれば、最終合格者として名簿に記載され、翌年4月1日から勤務がはじまりますよ!

出願から最終合格まで約半年の月日がかかります。計画を立てて対策をはじめましょう。

なお、試験日は自治体によって異なっており、複数受験をすることができます。全自治体の日程を下記記事でまとめているので参考にしてみてください。

関連記事【都道府県別】2022年度教員採用試験の日程を徹底解説【全国一覧】

兵庫県教員採用試験の倍率はどれくらい?

prefhyogo-kyouin-saiyo-bairitsu

令和3年度(2020年実施)の最終倍率は5.4倍で、前年度(5.8倍)から減少しました。

校種別に見ると小学校や中学校は減少傾向ですが、養護教諭や栄養教諭は上昇しており難度が高くなっています。

いずれにしても全国平均より高い傾向にあるため、簡単に合格することはできません。はやめの準備が必要でしょう。

令和3年度(2021年度)

校種受験者合格者倍率
小学校1,8174014.5
中学校1,3282934.5
高等学校1,3801698.2
養護教諭320359.1
栄養教諭92118.4
特別支援304624.9
合計5,2419715.4

令和2年度(2020年度)

校種受験者合格者倍率
小学校1,7693604.9
中学校1,3222704.9
高等学校1,4531708.5
養護教諭329408.2
栄養教諭93165.8
特別支援271505.4
合計5,2379065.8

平成31年度(2019年度)

校種受験者合格者倍率
小学校1,9473705.3
中学校1,4462396.1
高等学校1,6471699.7
養護教諭235307.8
栄養教諭3233010.8
特別支援128158.5
合計5,7268536.7

なお、下記記事でより詳しい倍率データ(教科別、一次試験、二次試験など)をまとめているので参考にしてみてください。

関連記事兵庫県教員採用試験の倍率推移を校種・教科別に解説!

兵庫県教員採用試験の内容は?

prefhyogo-kyouin-saiyo-shikennnaiyou

ここでは兵庫県教員採用試験で実施される試験内容をまとめています。

  • 一般教養
  • 教科専門
  • 集団面接
  • 個人面接
  • 模擬授業
  • 実技試験

主な試験の傾向を見ていきましょう。

内容①:一般教養

一般教養は「教職教養」と「一般教養」で構成される筆記試験で、一次試験に実施されます。

教職教養は「生徒指導や法律など、教師として必要な知識」を問われるので、はじめて勉強する人は多いです。

hyogoken-kyouinsaiyo-kakomon-kyosyokukyoyo
兵庫県教員採用試験の過去問より抜粋

一般教養は「中学~高校までに学んだ知識」なので、馴染みのある科目が多いです。

hyogoken-kyouinsaiyo-kakomon-ippankyoyo
兵庫県教員採用試験の過去問より抜粋

特徴は試験科目の多さで、その科目数は20以上!全国1番です

焦って全部に手をつけていたら、試験までに終わらないので、出題傾向を把握して勉強することがポイント

試験科目や出題傾向を下記記事で解説しているので確認してみてください。

関連記事【勉強法】兵庫県教員採用試験 一般教養の合格ライン|出題傾向を徹底解説!

内容②:教科専門

教科専門試験は、志望する教科に関する専門知識を問う筆記試験で一次試験に実施されます。

一般教養・教職試験に比べると、科目数は多くないけど、出題レベルが高いので、難しく感じるかもしれません。

教科によっては専門知識の他に「学習指導要領」からも出題があります

hyogoken-kyouinsaiyo-kakomon-senmonnkyouyo
兵庫県教員採用試験の過去問より抜粋

また、一般教養に比べて、配点が2倍あるため高得点をとることが合格に必須といえるでしょう。

具体的な勉強方法を下記記事で解説しているので参考にしてみてください。

関連記事【3分で理解】教員採用試験 専門科目の勉強法を4ステップで解説

内容③:集団面接

ICTの導入により学校はどう変わるか(令和4年度)

こういったテーマに沿って受験者同士に話合わせることで、考え方やチームワークを評価する試験です。実施は一次試験。

試験では話し合う過程や協力する姿勢が評価されるので、積極的に参加することが大切です。

詳しい進行方法などを下記記事で解説しているので、参考にしてみてください。

関連記事【兵庫県教員採用試験】集団面接ではない?討論だ!内容とテーマを解説

内容④:個人面接

  • 1分間で自己PRをしてください。
  • 兵庫県の教員を志望する理由は何ですか。
  • 兵庫県のいじめの定義を知っていますか。

個人面接は、こういった質問に回答しながら、受験者の人間性や教員としての資質などを評価する試験です。実施は二次試験。

配点は二次試験で一番高く、面接の出来次第で合否が決まると言っても過言ではありません。

はやめに自己分析をして準備することが大切です。

過去の質問や流れを下記記事でまとめています。参考にしてください。

関連記事兵庫県教員採用試験 個人面接の質問4パターン【過去問あり】

内容⑤:模擬授業

模擬授業は志望する校種・教科の専門知識や指導力が備わっているかを評価する試験です。実施は二次試験。

事前に兵庫県のホームページで課題(テーマや学年など)が2~4個くらい発表され、当日1題を指定されます。

hyogoken-kyouinsaiyo-kakomon-mogizyugyo
兵庫県教員採用試験の過去問より抜粋

指定された課題に沿って15分間の授業を実施します。模擬授業に関する質問もあるので、準備しておきましょう。

詳しい流れやテーマは下記記事で解説しています。

関連記事兵庫県教員採用試験 模擬授業の過去問|流れを知って対策をしよう!

兵庫県教員採用試験の配点

prefhyogo-kyouin-saiyo-haiten
試験配点
一般教養100点
教科専門200点
集団面接100点
模擬授業120点
個人面接180点
実技試験※100点
令和4年度の情報。

※中学校・高等学校の音楽、美術、書道、保健体育は150点。

配点の高い教科専門や面接対策を優先して取り組むことが重要です。

兵庫県教員採用試験の過去問

prefhyogo-kyouin-saiyo-kakomon

最新の過去問は兵庫県教育委員会教職員課のホームページで公開されています。

それ以前の過去問も県民情報センターや県立図書館などでコピーすることができますよ。また、協同出版が手掛ける「過去問シリーズ」は解説がついているので、勉強の最初に最適の1冊です。

下記記事でもまとめているので、参考にしてみてください。

面接系の過去問は公表されいてない受験者からのデータもあるため、かなり参考になると思いますよ!

一般教養の過去問

兵庫県教員採用試験の合格ラインは?一般教養の勉強法と出題傾向を解説!

集団面接の過去問

prefhyogo-kyouinsaiyo-syuudannmensetsu-kakomon 【兵庫県教員採用試験】集団面接ではない?討論だ!内容とテーマを解説

個人面接の過去問

prefhyogo-kyouinsaiyo-mensetsu-kakomon 【兵庫県教員採用試験の面接対策】個人面接で聞かれる質問と傾向を解説

模擬授業の過去問

兵庫県教員採用試験 模擬授業の過去問 兵庫県教員採用試験 模擬授業の過去問|流れを知って対策をしよう!

兵庫県教員採用試験の難易度まとめ

prefhyogo-kyouin-saiyo-nanido

今回は、兵庫県教員採用試験に合格するための情報をまとめていました。

✓本記事のまとめ
  • 難易度は、今も昔も変わらない。
  • 最近の倍率は、5.4倍。
  • 全国で7番目の高さ。
  • 今後の倍率は下がる。

難易度はそこまで変わらないけど、昔に比べると情報や環境が整っているので、簡単に感じるかもしれません。

ただ、どんだけ便利なツールがあっても、どう使うか考えることが重要です。

しっかり戦略を立てて対策している人は少ないんだから、大勢と同じ行動をしていたらうまくいきませんよ。

このサイトでは、兵庫県教員採用試験の合格に役立つ情報を多く発信しています。うまく活用して対策を楽にしていきましょう!

今回は以上です。

兵庫県教員採用試験の対策におすすめ!