【対策ロードマップ】横浜市教員採用試験の難易度は?独学で受かるために必要なこと

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はまこ
はまこ

横浜市教員採用試験の難易度は高いの?これから独学で勉強をはじめようと思うのですが、どんな試験なのか、どうやって対策すればいいか教えてください。

このような悩みを解決できる記事を書きました!

✓本記事の内容
  • 横浜市教員採用試験の受験資格を解説!
  • 出願から最終合格までの流れ
  • 合格率を徹底解説!
  • 試験内容と傾向

結論をいうと、横浜市の難易度は低いです。令和3年度(2021年度)の合格率は35.7%で全国平均27.6%よりかなり高いんですね。

とはいえ、約3人に1人しか合格できないことを考えると、しっかり試験内容を把握して対策しないと合格は難しいです。

そこで今回は「独学で横浜市教員採用試験の合格に向けた対策方法」を解説していきます。独学で「受かる人」「落ちる人」には決定的な差がありまして、それはしっかり試験を知っているかどうかです。

この記事を読めば、最新の試験情報や対策方法がわかりますよ!すぐに対策をはじめられるので参考にしてください。

横浜市教員採用試験の受験資格を把握しよう

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教員採用試験は受験資格を満たしていれば、誰でも受験できる試験です。

主な受験資格は次の3つ。

  • 年齢制限
  • 教員免許
  • 欠格事項

順番に解説します。

年齢制限

59歳まで受験できます。

福永
福永

令和4年度(2022年度)の場合は「昭和37年4月2日~に生まれた人」です。

すべての自治体で年齢の上限が設定されていますが、最近は横浜市のように「実質的に上限なし」のところが増えています。

とはいえ、年齢が高い=受かりやすいって話でもないんですけどね・・・。もちろん、年齢が高くても受かっていますよ!

全自治体の年齢一覧を下記記事でまとめているので、気になる人は確認してみてください。

関連記事【都道府県一覧】教員採用試験の年齢制限は撤廃傾向?【40代でもOK】

教員免許

志望する校種・教科の教員免許状を持っている必要があります。

詳細は次のとおり。

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令和4年度の資格

中学・高校を志望する場合は「中学の免許」が必須で、高校免許だけでは受験できません。片方しか免許を取らないことにメリットはないので両方取得しておくといいですよ。

福永
福永

現時点で持っていない大学生などは、働くまでに取得できればOKです。

欠格事由

地方公務員法16条と学校教育法9条に該当する場合は、教員・公務員としての適性を欠くという意味で受験できません。

簡単にいうと、犯罪を犯していたり、懲罰を受けていたりすればアウトってことです。

そこまで気にする部分ではないかもですが、一応確認しておいてくださいね。

参考欠格事由(地方公務員法16条及び学校教育法9条)

福永
福永

ちなみに、基本的に受験料は無料ですが税金が使われています。とりあえず横浜市と神奈川県に出願しておこうみたいなことはやめておきましょう。

横浜市教員採用試験の日程|流れを理解しよう!

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教員採用試験は「出願 ⇒ 一次試験 ⇒ 二次試験 ⇒・・・」というプロセスで試験が進んでいきます。

ここでは令和4年度(2022年度)の選考スケジュールをまとめているので確認してください。

願書の受付

令和3年4月5日(月)~5月14日(金)

出願方法はインターネットで行います。

一次試験

令和3年7月11日(日)

一般教養などの筆記試験が実施されます。詳しくは後述。

福永
福永

神奈川県や川崎市なども同じ日です!

一次試験の合格発表

令和3年7月30日(金)

横浜市教育委員会のホームページと郵送で発表されます。二次試験の日程などが明記されているので確認してください。

二次試験
  • 小学校:令和3年8月16日〜18日
  • 中高:令和3年8月10日〜13日
  • 特別支援学校:8月10日〜11日
  • 養護教諭:8月11日

上記の間で指定された日に実施されます。

最終合格

令和3年10月上旬

最終合格すれば、採用候補者名簿に記載されます。

たまに「受かったけど本当に採用されるか心配・・・」と相談されるけど、基本的に合格=採用なので安心してOKです。

福永
福永

合格した後に、大学を卒業できなかったり、欠格事由に該当したりした場合は採用されないです!

なお、出願時期や試験日は自治体によって違います。詳しくは別記事で解説しているので確認してください。

関連記事【都道府県別】2022年度教員採用試験の日程を徹底解説【全国一覧】

横浜市教員採用試験の合格率は?

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令和3年度(2021年度)の全体倍率は2.8倍で、昨年度3.0倍より減少しました。

福永
福永

ちなみに神奈川県内では相模原市2.5倍に続く低さです。1番は川崎市4.2倍。(神奈川県4.1倍)

校種ごとにみると、小学校(2.1倍)や特別支援学校(2.4倍)はかなり低いですが、中高(4.4倍)や養護教諭(7.3倍)は高いんですよね。教科によっても高い低いがあるので確認してください。

校種 / 科目倍率
小学校2.1
国語3.2
社会6.9
数学4.2
理科4.4
音楽2.5
美術3.2
保健体育8.1
技術2.2
家庭2.0
英語3.7
商業1.7
特別支援学校2.4
養護教諭7.3
令和3年度の詳細

過去の倍率推移や教科ごとの詳細は別記事で解説しているので確認してください。

関連記事【今後も下がる?】横浜市教員採用試験の倍率推移を教科別に解説!

横浜市教員採用試験の内容と傾向を解説

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教員採用試験で実施される試験内容は、大きく筆記試験と面接試験に分けられます

横浜市で実施される試験内容は次のとおり。

筆記試験面接試験
一般教養個人面接
教科専門模擬授業
小論文(中止)実技試験
Web適性検査
令和4年度の試験内容(一般選考)

それぞれ解説していきます。

一般教養・教職専門試験の内容

一般教養・教職専門試験は一次選考で実施される筆記試験です。「教職教養」と「一般教養」で構成されています。

項目内容
試験時間60分
問題数39問(変動あり)
出題形式4肢択一式
解答方式マークシート
配点100点
令和4年度の内容

特徴は試験科目が多く、10科目以上あります。

適当に勉強しても効率が悪いので、出題傾向を把握して勉強することが大切です。

出題傾向や過去問を別記事で解説しているので確認してください。

関連記事【過去問】横浜市教員採用試験 一般教養でボーダーを超える勉強法を解説!

教科専門試験の内容

専門試験は志望する校種・教科の専門的知識を問う筆記試験です。

校種出題内容
小学校小学校全科に関する専門試験 (外国語活動を含む) 
中高受験する教科に関する専門試験 (英語は、リスニングの設問を含む) 
特別支援学校特別支援教育に関する専門試験
養護教諭養護に関する専門試験
高校商業商業に関する専門試験
令和4年度の内容

専門知識のほかにも学習指導要領の内容からも出題があるため注意が必要です。

試験時間は60分で、マークシート形式。配点は100点です。

一般教養に比べて「得意な受験者が多い」、「平均点が高い」といった特徴があるため、高得点を取ることが重要。

具体的な対策方法を別記事で解説しているので確認してください。

関連記事【3分で理解】教員採用試験 専門科目の勉強法を4ステップで解説

小論文の内容

注意

令和3年度、4年度は新型コロナウイルスの影響で中止になっています。

小論文はテーマに沿った文章を書かせることで、受験者の「表現力」や「考え方」を評価する試験です。

「学校現場にどうような問題意識を持っているか」とか「どういった教育をしたいか」といった教育観を測るツールとしても活用されます。

項目内容
試験時間60分
文字数600字
実施一次試験
評価二次試験

出題テーマは「生徒指導」や「教育時事」について論述させることが多いです。

自分の意見をしっかり書くとともに、市がどのような取組・課題を抱えているかなどを把握して書く必要があります。

配点は2割で、そこまで高くはありませんが攻略まで時間のかかる試験です。はやめに対策しましょう。

過去問等を別記事で解説しているので確認してください。

関連記事横浜市教員採用試験 小論文の過去問|対策法3ステップを解説

実技試験の内容

音楽、美術、保健体育、英語を志望する人は実技試験があります。

仕事では専門知識を教えるだけでなく、実際に指導するためのスキルが評価される試験です。

令和4年度の内容

決してレベルは高くありませんが、少しやったくらいでは攻略が難しいです。

仕事をするうえで最低限必要なスキルなので、日ごろから練習してください。

個人面接の内容

試験の中で1番差がつく試験が個人面接です。

  • 何を考え
  • どう、行動し
  • どんな改善や協力を行ったのか

質問を通して、こういったことを評価しますよ。

やってきた経験で「どんなことをしたのか」具体的に話せるように準備をしましょう。

配点は55%を占め1番高いです。A~Eで評価をつけ、D判定よりしたの場合は即不合格なので注意が必要です。

過去の質問内容などは別記事で解説しているので確認してください。

関連記事【何が質問される?】横浜市教員採用試験は面接重視!落ちない対策法

模擬授業の内容

模擬授業は二次試験に全校種・教科を対象に実施されます(養護教諭は保健指導)。

試験日に課題が3つ発表されるので、その中から1つを選択して実施。

試験時間は構想+実演で12分ほど。模擬授業の後にはいくつか質問されるので回答して終わりです。

配点は45%、A~Eによって評定されます。

過去問や流れは別記事で解説しています。

関連記事【過去問あり】横浜市教員採用試験の模擬授業対策で重要な3つのコツ

独学でも対策すれば合格は可能です

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独学で合格するためには、試験がどんな傾向で、どうやって対策すればいいのかをしっかり理解してやっていく必要があります。

試験内容がわかったからといって、いきなり勉強を始めることはNGです。

「これだけ時間をかけたのに点数がとれない!」という悲惨な経験をしないために出題傾向を把握することが重要だからです。

✓本記事のまとめ
  • 横浜市の難易度は低い
  • 独学でも合格は可能
  • 年齢制限は実質なしで59歳まで受験できる。
  • 一次試験は7月、二次試験は8月~9月に実施
  • 最新倍率は2.8倍、昨年より少し減少。
  • 試験内容は筆記試験と面接試験。
  • 傾向を把握して対策することが大切

教採対策は効率が命!どれだけ時間をかけて勉強しても点数が取れない原因は、戦術が甘いからです。

しっかり戦術を立てて対策していきましょう。